N63 階段手すり (2023.4.28) | ||||||||||||||||||||||
階段の上り下りが若干おぼつかなくなってきました。 ・・・・まだまだ大丈夫?と思っているのですが、元気なうちに対策を立ておくことに越したことはありません。 ”転ばぬ先の杖”、ならぬ”転ばぬ先の手すり”!! ホームセンターに手すりを見に行ったら、結構値がはります。 特にエンドキャップ、手すり受け(ブラケット)、ジョイント等のパーツが予想外に高い! そこで小市民を自認するDIYerとしては木製手すり(35mm径)だけ購入してパーツは手作りすることにしました。 パーツ用の端材は捨てるほどあります。 (^ ^;; 基本的寸法は、手すりと壁の間が4p前後、高さは約75〜85pとのこと、フムフム! 最初に手すり同士をつなぐジョイントとエンドキャップの作成です。 40mm径の丸棒があったのでそれを使うことにしますが、在庫の関係から赤松材をジョイント、白材(タモ?)をエンドキャップにします。 さて、最初に頭を悩ませたのは、L字曲がり階段(直角に折れた階段)で手すり同士をつなぐジョイントの角度です。 ない頭でいろいろ考えましたがお手上げ ・・・そこで”困ったときのネット頼み”、「配管」×「折り曲げ角度」で検索したら右の計算式がヒットしました。 想定した手すりの角度からジョイントの角度を算出して、3個作成しました。 穴開け加工は、ボール盤を使い、手すりの直径と同一サイズのフォスナービットがなかったので、最初に20mmの深さに自在錐で切り込みを入れ、次いでフォスナービットで内部を削り取りました。 その後汎用留め継治具で所定の角度でカットして接着しました。 (下部写真) 次いで手すり受けの作成。 材料はキッズダイニングチェアを作った残りの厚み40mmの棚板用集成材。 70×55mmサイズにカットしてして、2枚合わせて自在錐で35mmの穴を開け、丸鋸テーブルで整形しました。 ジョイントは接着強度が心配だったのでカンザシ(チギリ)で補強して、それぞれビス用の穴を開けてからオイル塗装→ウレタン塗装をしました。 手すり受けは写真で分かる通りかなり無骨な形状ですが、丸鋸テーブルだけで整形ですから、まぁこんなものでしょう! ・・・・・と、いつもの開き直り 組み立て設置には最初に中段の手すりを長さを慎重に調整して設置して、次いで下段と上段の手すりを接続ました。 手すりと各パーツの接続はビス(エンドキャップとジョイントは10mm、手すり受けには15mm長)を使い、手すり受けの壁への固定は壁が石膏ボードなので専用アンカーでしっかり固定します。 さぁー、これで酔ってふらついてももう大丈夫! ・・・・・・ いやいや、作った目的が少しずれているような ・・・・・ 、 ●概略予算
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