【和食編】
目と舌で味わう和食。料理は、季節感あふれたものを使っています。
料理だけでなく、器も和食にとって重要な存在です。
「和食」のマナーをしっかりとマスターして、どこに出ても恥ずかしくない
「ジャパニーズ・マダム」を目指しましょう。
<食べ方 お椀を使う>
@器を持って食べるのが、和食の基本中の基本です。指先をそろえて、器を持つと美しくみえます。
Aお椀ものや、蒸し物などの料理には、ふたがついてきます。
ふたは左手をそえて右手で開けます。そして開けたふたは、あお向けに置きます。食べ終わったら、もと通りにふたを戻します。
ふたを静かに開けます。(しずくが落ちないようにしましょう)
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ふたをあお向けにして、右側に置きます。(お椀が左側にあるときは、ふたも左側に置きましょう。)
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両手でお椀を持ち上げて、左手で持ちます。
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右手で箸を持ち、箸先を左手の小指か薬指にかけて、右手で箸を持ちかえます。
<箸>
箸には「忌み箸」といって、箸を使うときにしてはいけない使い方があります。マダムたるとも、正しい箸の扱い方を知っていて当然でしょう!
1、あげ箸
2、移し(拾い)箸
3、たたき箸
4、すかし箸
5、逆さ箸
6、込み箸
7、こすり箸
8、探り箸
9、差し箸
10、刺し(突き)箸
11、そら箸
12、竹木箸
13、移り箸
14、立て箸
15、寄せ箸
16、もぎ箸
17、迷い箸
18、ねぶり箸
19、涙箸
20、ちぎり箸
21、握り箸
22、楊枝箸
23、渡し箸
24、振り箸