3月14日(金)  カセレス

マルヴァオンの石畳を踏みしめて路地を抜けると あとはスペインのカセレスめざし
広大なオリーヴ畑をひた走る。
前にも後にも車一台見当たらない。

国境ではパスポートを見せただけ。

お昼前 カセレスの旧市街近くに到着。
さてここからがまた大変。
パラドールの位置は確認できたけど 道路にニョキニョキ出ている車止めが邪魔して入れない。
仕方ない、ナビがひとっ走りして パラドールのフロントに助けを求める。
ようやく駐車場に収めて チェックインできた。

パラドールは 元は 14世紀のサンティアゴ騎士団長が建てた宮殿。
城壁内の路地にある建物の一つで旗が掲げられていなければ ちょっと分り難い。
でも中はこの通り。
パティオがスペインの邸宅らしさを演出している。










マヨール広場のカフェでお疲れ様のビールと軽いランチ。
広場は工事中で生憎の景観だったけど 晴れ渡った青空と旧市街を見上げながら食事なんて 幸せ!

エストレーリャ門から
さっそく街歩きの開始
サンタ・マリア教会
16世紀完成のゴシックの
かってのカテドラル
旧市街は
300m×200m

15〜6世紀の
ゴシック様式の建物が
数多く残っており
中世の雰囲気そのもの

じっくり見ても半日も
かからない。
カセレス博物館の地下

アラブ式の貯水槽は
今も水をたたえている。