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その他の国の火災調査


F3-01 幾つかの都市の火災調査チーム(1996年調査)      07'06/21          

 名 称   火災調査部隊名   部隊の人員等  捜査逮捕権
 USA ボストン市消防本部 Fire Investigation Unit 消防職員25名 、警察 2名、ATF1名、調査犬1頭 逮捕権有り
メンフィス市消防本部 Arson Squad 消防6名、警察1名      ATF2名   〃
シアトル市消防本部 Fire Investigation Unit  消防9名、警察2名   〃
カナダ・カルガリー市消防本部 Joint Forces Arson Unit  消防8名、警察3名    なし


F3-02  韓国の火災調査                           08' 09/28
  韓国の火災調査の教科書
 
 韓国は、日本の消防と同じ「火災調査」活動を実施している。
 詳しくは、「火災誌」の1999年のNo242,49−5とNo243,49−6で、李義平氏が記載されている。
 同氏は、今は、消防から離れて、大学におられると聞いている。
 
 ここでは、1989年に使用されていた、消防学校の「火災調査」の教科書の一部をPDFで紹介する。
 韓国は、当時は内務部消防学校と言われ、日本の総務省(消防庁)消防学校と言ったような位置づけだ。
 
 PDF⇒ 新任教育課程教材「火災調査」 No1No2No3No4 の4ページを掲載します。

 
 全部で95ページ程度ありますが、始めの4ページほどを見てもらうとだいたい同じスタイルで「火災調査」が
 行なわれていることが分かるかと思います。
 「火災報告」の要領も、日本の「火災報告取扱要領」をそのまま取り込んでいますので、発火源分類や
 建物用途、業態分類なども同じ並びです。ただ、日本は平成7年(1995年)で、住宅火災関連の項目や
 爆発、原因分類コードの一部変更などの、改正をしており、その部分では、違ったものとなっているはず
 です。
 
 ⇒さらに、ご存じの人は、ご連絡ください。
 


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