スクリーンショット [ ぼかしを描画する ]
はじめに
VRMで撮影したスクリーンショットにぼかしを描画する方法を解説します。
スクリーンショットの撮影方法については、以下の各ページを参考にしてください。
VRM3の場合 VRM4の場合
スクリーンショットを読み込む
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画像を読み込むので、
メニューにある[開く]アイコンを左クリックしてください。
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すると、ファイルを選択するウィンドウが表示されるので、
スクリーンショットを選択して、[開く(O)]を左クリックしてください。
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正常に画像が読み込まれると、
左図のようにスクリーンショットのウィンドウが表示されます。
領域を指定する
ぼかしを施さない領域を指定します。
メニューにある[フリーベジエ曲線]アイコンを
左クリックしてください。
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領域を指定するには、
画像の上にカーソルを合わせて左ドラッグしながら、
マウスを動かしてください。
今回は、車体をぼかさないようにするので、
車体を囲んでいきます。
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なお、囲み始める地点と囲み終わる地点は、
出来るだけ近い場所にする事をオススメします。
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領域の指定が成功すると、
左図のようにチェック柄のフィルタが画像にかかります。
もし、このようにならなかった場合は、
領域の指定に失敗しているので、もう一度囲み直してください。
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領域を指定したら、
チェック柄のフィルタを車体に切り替えます。
画像の上で右クリックすると、ポップアップメニューが開くので、
[領域の反転(R)]を左クリックしてください。
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フィルタを設定して描画する
ぼかしを描画するには、フィルタ機能を使用します。
「フィルタ」ウィンドウにある[きわ]を左クリックして、
[放射ぼかし]を選択してください。
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なお、放射ぼかしを施すには、
ぼかしが集約していく中心座標の情報が必要になります。
左図のように「Pixia」のウィンドウ左下にある
[座標]という部分を左クリックしてください。
(水色から青色へ切り替わります)
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次に、ぼかしを集約させたい場所に
マウスカーソルを合わせてください。
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すると、ウィンドウ左下の[座標]に、
カーソルがいる場所の座標数値が表示されるので、
この数値をよく確認しておいてください。
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次に、ぼかしの設定をするので、
「フィルタ」ウィンドウの[設定...]を左クリックしてください。
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すると、左図のようなウィンドウが表示されます。
[中心]という項目には、
先ほど確認した座標数値を入力してください。
[長さ]という項目は、ぼかしの度合いを表していて、
大きい数値にするほど、ぼかしが強く描画されます。
設定が済んだら、[OK]を左クリックしてください。
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設定したぼかしを描画するには、
「フィルタ」ウィンドウの[実行]を左クリックしてください。
これで、設定したぼかしがスクリーンショットに描画されます。
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ぼかしの描画が済んだら、領域の指定を解除します。
画像の上で右クリックすると、
ポップアップメニューが表示されるので、
[選択解除(D)]を左クリックしてください。
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これで、
画像にかかっていたチェック柄のフィルタが取り除かれます。
描画をやり直したい場合には
もし、描画したぼかしをやり直したい場合は、
「Pixia」のメニューにある[元に戻す]を左クリックしてください。
これで、画像を元の状態に戻せます。
画像を保存する
ぼかしの描画が済んだら、スクリーンショットを保存します。
メニューにある[ファイル(F)]を左クリックしてください。
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サブメニューが表示されるので、
[名前をつけて保存(A)...]を左クリックしてください。
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保存場所やファイル名などを設定するウィンドウが表示されます。
今回は、デスクトップに画像を保存するので、
左図のように[保存する場所(I):]という項目を
[デスクトップ]にしてください。
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次に、保存する画像の形式を設定します。
今回は、jpg形式で保存するので、
左図のように[ファイルの種類(T):]という項目を
[JPEG[*.jpg]]にしてください。
もし、他の画像加工も行ないたい場合には、
[Windowsビットマップ[*.bmp]]を選択する事をオススメします。
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最後に、[ファイル名(N):]という項目には、
任意のファイル名を入力してください。
左図のように設定が済んだら、
[保存(S)]を左クリックしてください。
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[ファイルの種類(T):]で、jpg形式を選択していると、
画像の品質を設定するウィンドウが表示されます。
これは画質を決める項目で、
数値を大きくすれば高画質で保存できますが、
その分、ファイルサイズも大きくなります。
品質を選択したら[OK]を左クリックしてください。
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保存が完了すると、
デスクトップに画像のアイコンが表示されます。