論理演算とは、
変数の中身を2進数で比較して、新しい数値を変数に代入する事です。
2進数とは、"1"と"0"だけの組み合わせで、数値を表したものです。
例えば、"5"の2進数は、"0101"と表されます。
図2のように、論理演算では指定した2つの数値を2進数へ変換して、
それぞれ1桁ずつ、一定のルールに照らし合わせながら、
その結果を"1"または"0"で出力し、新しい数値を作り出します。
図2では、「テスト」という変数にセットしてある"6"と"7"を、
「xor」という命令で論理演算していて、結果は"0001"となりました。
つまり、これで変数「テスト」には、答えの"1"が代入されるわけです。
それでは、ここでちょっと問題です。
図3のように、"3"と"5"を「xor」で論理演算したら、
変数「テスト」に代入される数値はいくつになるでしょう?
(答えは、図3にマウスポインタを乗せると表示されます)
論理演算には、「and」「or」「xor」「not」という4つの命令があって、
値を比較して結果を出力する時のルールがそれぞれ異なります。
各命令の詳細については、下記をご覧ください。