○暗躍者の企画○

舞台裏の片隅でたむろしている戦闘集団。
そこにシャルがやってきます。
シャル
「で、演目はなんなのよ」
プロキオン(ニンジャマスター)
「おお、シャルではないか。よくここがわかったな」
忍者D
「舞台裏ですからねぇ」
プロキオン
「それもそうだな」
五忍者
うわーっははは!
プロキオン
「それはいいとして、我々は仮面ライダーアトラクションを敢行するのだ」
シャル
「か、かめんらいだー?」
フット(ニンジャマスター)
「うむ、忍者といえば仮面ライダーだからな」
バダム(パラディン)
関係ないぞ
(一同の背後からツッコミを入れるバダム)
忍者C
「いつの間に・・・あんた本職より忍者っぽいな」
バダム
お褒めに預かり恐悦千万
シャル
「だから千万じゃないってば」
忍者A
「ともかく、我々忍者はZXを誰がやるかでもめにもめているのだ」
ランスロット(パラディン)
「貴様ら、また何を良からぬ事を企んでいるのだ」
(ランスロット、遠間から近寄ってくる)
プロキオン
「失敬な。悪巧みといえ」
ランスロット
余計悪いッ
ミネルバ(ビショップ)
「おっけ〜♪できたよ〜」
(ミネルバ、遠間から近寄ってくる)
フット
「む、公正な抽選方法を思い付いたようだ。では我等はこれで」
シャル
「ま、頑張ってね〜」
(戦闘集団、ミネルバの元へ)
ランスロット
「公正な抽選?」
ミネルバ
「いい?それぞれこの線の上に名前を書いたら今度は横棒を、こんな風に1本だけ書き足してってね」
一同
はーい♪
バダム
「見事なものだ。さすがはミネルバの」
ランスロット
「事の起こりはよくわからんが、まぁ無事解決したならよしとするか」
シャル
「すっかり馴染んじゃったねぇ」
ランスロット
「好きで馴染んだんじゃないんだが・・・」
シャル
「馴染ませたもの勝ちってこったな」
仮面ライダーアトラクションを場内に展開しようというラデッシュ達戦闘集団。しかし、一体誰が誰を演じるのでしょう?気にはなりますが、ここは放っておいて他に行きましょう。


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