「お、どうしたい、こんな所で。久しぶりだな。前にアルバイトに来て以来じゃないか?今は何やってんだい?」
アイリーン「それが・・・まだ仕事を決めてなくて・・・」
ホッセ「ほう・・・・・・なるほど、それは具合がいい」
アイリーン「・・・・・・?」
ホッセ「木コリの仕事も忙しくてな。お前さんのような経験者を募集中なんだ。どうだ、いっそプロの木コリになって本格的にやってみないか?」
アイリーン「でも私、女の子だし・・・」
ホッセ「なに言ってんだ。これからの時代は男も女も平等だぜ!女の木コリがいたっていいじゃないか!お前は木コリの才能がある。きっとやれるよ」
アイリーン「ちょっと複雑な心境だけど・・・わかりました親方。お世話になります!」
ホッセ「よおし!いい決断力だ。俺が必ず筋肉モリモリの屈強な木コリに仕込んでやるぞ!」
アイリーン「筋肉モリモリはちょっと困る・・・」
こうしてアイリーン・ダイナーはホッセの勧誘でプロの木コリになった・・・ |
Good |
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木コリとなったアイリーンの仕事ぶりは見事なものだった。力仕事が得意なアイリーンにとって、木コリの仕事はやりがいあるものだった。 親方も働き者のアイリーンに信頼をよせてくれた。まさに木コリの仕事はアイリーンの天職だったと言えよう・・・・・・ 「ふふ、すっかり筋肉ついちゃって恥ずかしいわ」 |
Normal |
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木コリになったアイリーンは無難に仕事をこなした。アイリーンは力仕事もきらいではなかったし、親方もよくしてくれたので、仕事はだいたいうまくいった。 この仕事を選んだのは、まず成功だったと言えよう。 「お父さん安心して。女でも木コリは勤まるんだから」 |
Bad |
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木コリとなったアイリーンの仕事ぶりは、まあまあであった。 木コリにしては非力なためか、よく失敗して親方に小言を言われたが、クビになるような大きなミスもなかった。 アイリーンは木コリとしては平凡だったが、それなりに元気に働いた。悪くない就職であったと言えよう・・・・・・ 「そもそも女の子が木コリになるってムリがあるのかしらね?」 |