「おやアイリーン君、久しぶりじゃないか。そういや以前はよくウチでバイトしてたっけ。で、今は何してるの?」
アイリーン「それが・・・まだ仕事を決めてなくて・・・」
サバ「おやおや・・・こいつはおあつらえ向きだ」
アイリーン「・・・・・・?」
サバ「私の店もけっこう評判でねえ、女の子がいくらいても足りないほどだ。」
アイリーン「まあ、それはそれは」
サバ「それなのに、お前のような食べごろのおいしそうなギャルが、ヒマをもてあそんでるなんて、あーもったいない!宝の持ち腐れ、国家の損失だよ!」
アイリーン「もう、口ばっかりうまいんだから・・・」
サバ「どうだい、うちに就職しないか?給料はバイト時代の倍は出すよ。どうせ若いうちの仕事だ。ぱーっと稼ごうぜ、ぱーっと!」
アイリーン「うーん・・・どうしようかなあ・・・」
サバ「どうせ仕事してないんだろう?何もしないより絶対したほうがいいよ。な、もう立派な大人なんだ。決めちゃえ、決めちゃえ」
アイリーン「・・・そうね、もう私も大人なんだもの・・・・支配人、ヨロシクお願いします」
サバ「よし、決まった!お前ならたっぷり稼げるよ。私が保証してもいい」
こうしてアイリーン・ダイナーはサバのヤミ酒場に就職することになった・・・ |
Good |
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ヤミ酒場に就職したアイリーンの仕事ぶりは見事なものだった。色気あふれるアイリーンは人気ナンバーワンで、客は皆骨抜き。 アイリーンに一度ついた客は必ず常連となった。水商売こそがアイリーンの天職だったのかもしれない・・・・・・ 「まあ、稼ぐなら若いうちだもんね」 |
Normal |
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ヤミ酒場に就職したアイリーンの仕事ぶりはまずまずだった。人並み以上の色気でお客の評判も上々。 毎月かなりのお金を稼いだが、その分金使いも荒く、あまり財産はたまらなかった。 「言っときますけど、私がこんな風なのはお父さんの教育の成果ですからね」 |
Bad |
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ヤミ酒場に就職したアイリーンだが、仕事はあまりうまくいかなかった。あまり色気のないアイリーンには、水商売には向かなかったのだろう。 代の半ばまでこの仕事を続けたが、たいした収入にはならなかったようだ。 アイリーンの暮らしぶりは、水商売の人間にはめずらしく、つつましやかであったと言う。 「もう水商売はたくさんよ・・・」 |