「あら、アイリーンじゃない。久しぶりね。以前はよく託児所で働いてくれたけど、今はどうしてるの?」
アイリーン「・・・・それが、なかなか仕事が見つからなくて・・・」
ラダニア「・・・・・・まあ、そうなの。よかったらまた子守りのアルバイトしない?」
アイリーン「え?いいんですか」
ラダニア「仕事が見つかるまで何もしないより、アルバイトでもしたほうがいいわよ」
アイリーン「ありがとう、ラダニアさん。さっそくお世話になります」
ラダニア「しっかり働いてね」
こうしてアイリーン・ダイナーは、再び子守りのアルバイトをすることになった・・・ |
Good |
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託児所でアルバイトを続けることになったアイリーン。子守は大変な仕事だが、もともと体力には自信があったので、来る日も来る日も休まず働いた。 その熱心さに感激したラダニアは、アイリーンをアルバイトから正式雇いの保母に格上げした。アイリーンは保母になってからも熱心さを失わず、子供たちにも慕われたという・・・ 「子守も馴れると楽しいものよ」 |
Normal |
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託児所でアルバイトを続けることになったアイリーン。子守は大変疲れる仕事だったが、アイリーンはまじめに働いた。 アルバイト保母さんとしてはまずまず立派であったと言えよう。これも人並みの体力を授けてくれた父親のおかげであろうか。 「子守をやってると自分の子育てに役立つかもね」 |
Bad |
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託児所でアルバイトを続けることになったアイリーン。子守は大変疲れる仕事だったので、体力のないアイリーンはどうしても休みがちになった。 出勤すれば熱心に働いたのでラダニアも我慢してくれたが、数年後に大干ばつで都が不景気になると解雇されてしまった。 アルバイトという身分の宿命とはいえ、寂しいことではある・・・ 「私はあんまり働けない体質なのよ・・・」 |