「あら、お久しぶりね。そういえば以前はよく教会で働いてくれてたわね。今はどんな仕事をしているの?」
アイリーン「・・・・それが、なかなか仕事が見つからなくて・・・」
リイ「まあ・・・そうなの、だったらまた教会でアルバイトしない?」
アイリーン「え?いいんですか」
リイ「大人だからといっても、あまりお給料は出せないけどね・・・」
アイリーン「いえ、けっこうです。何もしないよりずっとましですから」
リイ「それはそうね、じゃあアイリーンさん。がんばってね」
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こうしてアイリーン・ダイナーは、再び教会でアルバイトすることになった・・・ |
Good |
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教会でアルバイトを続けることになったアイリーン。教会での奉仕活動は仕事はきつく、報酬は安かった。 それでも真面目な性格のアイリーンは、へこたれず一生懸命に働いた。アイリーンの熱心な仕事ぶりに感動したシスターは、アイリーンを正式に教会に雇い入れた。 シスター見習いの身分となったアイリーンは、以前と変わらず熱心に働き、シスターや信者たちに信頼されたという。 「全ては神の御心のままに・・・」 |
Normal |
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教会でアルバイトを続けることになったアイリーン。教会の奉仕活動は仕事はきつく、報酬は安かった。その割にアイリーンはまじめに頑張った。 教会のアルバイトとしては、よい働き手であったと言えよう。これも人並みにまじめな人格に育ててくれた父親のおかげだろうか。 「教会の仕事は本当に忙しくってたいへん」 |
Bad |
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教会でアルバイトすることになったアイリーン。教会の奉仕活動は大変な重労働であったので、アイリーンはついつい休みがちとなった。 それでも人手不足のうちは問題はなかったが、数年後大干ばつで不景気になると、シスターは迷わずアイリーンを解雇した。 貧しい教会は不熱心なアルバイトを雇っておく余裕はなかったのである。 アルバイトという身分の宿命とはいえ、寂しいことではある・・・ 「神様でもアルバイトをクビにしたりするの?もう何も信じられないわ・・・」 |