「おやおや、アイリーンじゃないか。久しぶりだな。前はよく俺の店でアルバイトしてたけど、今はなにやってんだい?」
アイリーン「・・・それが、なかなか仕事が見つからなくて・・・」
トスカル「ほほう・・・・・・なら昔みたいに左官のアルバイトするか?」
アイリーン「そうですね。うーん・・・・・・」
トスカル「いい大人が何もしないくらいなら、アルバイトした方がましってもんだぜ」
アイリーン「わかりました親方。やらせてください」
トスカル「うん。しっかり働くんだぞ」
こうしてアイリーン・ダイナーは、再び左官のアルバイトをすることになった・・・ |
Good |
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左官のアルバイトを続けることになったアイリーン。左官は大変体力のいる仕事ではあるが、体の丈夫なアイリーンはへこたれず、一生懸命に働いた。 その熱心な仕事ぶりに感心した親方は、アイリーンを正式に雇うことにした。 アルバイトから本物の左官となったアイリーンは、以前以上に熱心に働き、親方を喜ばせたという。 「左官の仕事は奥が深いわ。まだまだ勉強しなきゃ」 |
Normal |
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左官のアルバイトを続けることになったアイリーン。左官の仕事は大変な重労働であったが、アイリーンはまじめに務めた。 欠勤もほとんどなく、アルバイトとしてはよい働き手であったと言えよう。これも人並みに丈夫な体力を授けてくれた父親のおかげだろうか。 「たまには私の働いてるとこ見に来てね」 |
Bad |
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左官のアルバイトをすることになったアイリーン。左官の仕事は大変な重労働であったので、体力のないアイリーンはついつい休みがちとなった。 それでも人手不足のうちは問題はなかったが、数年後大干ばつで不景気になると、親方は迷わずアイリーンを解雇した。体力のない働き手は左官業には不向きなのだ。 アルバイトという身分の宿命とはいえ、寂しいことではある・・・ 「困ったわ・・・また新しいアルバイト探さなきゃ・・・」 |