ダム巡りとほったらかし温泉。




06.9.23 先月にさいたまから茨城へと引越したので今回からは茨城県南部からの出発。

なかなか進まない道の駅巡り、埼玉西部と群馬南部、時間があれば
雁坂トンネルを抜けて山梨までいってしまおうという計画です。

引越す前にそっちのほうなら逝っておけよという感もありますがなかなか逝けなかったもので。。。

R16でさいたまを目指し先月まで住んでいた自宅脇を通り抜けR17でよしみ、おがわまち、かわもと、はなぞのへと。

道の駅はなぞの



道の駅の中には小前田祭りで使用されるという大きな山車が展示してあってなかなか見事。
これだけでも見に行く価値はあるかも。

ここからR140長瀞経由r13〜R462。
群馬県に入り上州おにしへ。

ここはあんまり人がいなくてスタンプ押そうとしたらおばちゃんが事務所から出てきて
「スタンプここですからね。」
といいながら、朱肉を付けて渡してくれるくらいの親切さ。
おばちゃんとちょっと話をして次の目的地万葉の里へ。

おにしを後にしてちょっと走ると下久保ダムというのがあります。

国道からちょっと外れてダムサイトに逝ってみましょう。



一見なんてことはない重力式コンクリートダムですが写真の奥側でL字型に曲がっているウイングダムを持つダムです。

ちょっといい写真が撮れなかったのでわかりづらいかな?

歩いて堤上を徘徊(やたらと監視中の貼紙がありました。実際カメラがいっぱい。)の後、
R462に復帰し、神流湖沿いを走るクネクネとした道を走り、万葉の里、上野と制覇です。

ここから少し戻りR299定峰峠を越えて埼玉へと戻ります。
前回とは逆のルート。

そして龍勢会館からちちぶへと。

道の駅ちちぶから見える武甲山



秩父のシンボルといってもいいくらいかな?

秩父といえばセメント。その原料となる石灰岩を採掘したために
禿山になってます。。。

ここからR140で「あらかわ」へ

でもその前に。。。


浦山ダムへ。

重力式コンクリートダムでは日本で第二位の高さを誇る大きなダム。高さは156m。
第一位は私をトンネル・ダムマニアへと引込んだ奥只見ダム

高さは1mしか変わらないし。。。

ではダムサイトへ。



やっぱりでっかい。

放水したらかなりの迫力になりそうですね。


ダム堤上からの眺めはやっぱり高いの。。。

左側にある道の手前には駐車場がありエレベーターで昇ってこられるみたい。
今回は動いてなかったのでもう一回来たい。。。

浦山ダムの大きさに大満足して道の駅あわかわへ。

あらかわは秩父鉄道の線路沿いにあるのでちょっと休憩してたら



ちょうど電車が。

さてここからは両神温泉薬師の湯へ。

名前のとおり温泉施設のある道の駅です。


標識と梟の間に見えるベンチのところが足湯になっていたので
ちょうど人もいないし浸かってみようかと思ったら。。。

あまりの汚さに断念。

足湯だからあんまり綺麗じゃないのはわかってるけど
いままでいったことあるところはみんな源泉掛け流しだったから。。。

でもここは蛇口が付いてた。
出しっぱなしにすれば確かに掛け流しにはなるのかな?

いくら無料とはいえもうちょっときちんとしたほうがいいと思います。

ちょっと残念な気持ちを残しつつ次の目的地、「大滝温泉」へ。

せっかくここまで来たんだからちょっと足を伸ばして。。。

滝沢ダム脇のループを通り




雁坂トンネルへ。



時刻は17時を過ぎてしまったので山梨側の「みとみ」はまた次回。

みとみからちょっといったところにあるのがこれ。



広瀬ダムです。

ダムっていうとコンクリートで固められた
今まで紹介してきたようなものをイメージされると思いますが
ここは中央遮水壁型ロックフィルダム という
岩を積み上げて出来ているダムです。





堤上からの眺め、左が下流方向、右はダム湖方向を。

さてダムも見学したし本日の最終目的地山梨市のほったらかし温泉へ。

R140を降り笛吹川フルーツ公園へと右折し、
公園の中を通り抜けてどこまでも登っていくと道の終点にあるのが
ほったらかし温泉です。

「あっちの湯」と「こっちの湯」の二つの施設がありますが
今回私が入ったのは「こっちの湯」

入浴料は600円ナリ。

とにかくこの景色です。



何枚か写真撮ったけど中には写ってはいけないものが写ってたりして。。。

お湯はぬるめ。
露天に浸かりながら遮るもののないこの夜景をのんびり眺めるのは
なかなか素敵。

内湯には檜風呂があってこちらもまたいい香りで楽しめます。

駐車場にはかなりの車が止まっててイモ洗い状態だったら
どうしようかとちょっと心配しましたが
中は広いのでそれほど人の多さも気にはなりませんでした。

日の出前から営業しているとのことなので
朝日が見えたり富士山が見えたりと
行く時間帯によってそれぞれの景色が楽しめそうですね。

すっかり暗くなってしまったしさぁ帰りますか。

雁坂トンネルを戻り、ちょっと寄り道。



夜の雷電廿六木橋(らいでんとどろきはし)



照明が綺麗ナリ。

前回訪れたときと同じところで撮影したので昼間と比べてみてください。

秩父からR299〜r15〜R16という具合で無事自宅到着。

今回の徘徊距離446km。

道の駅巡りというよりダム巡りの旅となってしまいましたね。

温泉施設などがないところではたいていのところが
17時で閉まってしまうため、15時過ぎくらいから
時間との闘いになってしまってゆっくり出来ないのが
残念なところ。

出掛けるからにはいろいろ見たいしなぁというのが本音です。









Drive めにゅ〜へ