よりよりの楽器にまつわる音楽歴史、第3回、「 "East Village Guitars" 、「トモ・フジタ」氏との出会い、インペリテリへの感心が深まる時代、そして NSP を知る!!」

ギターとハーモニカを演奏する僕

 24歳。 とあるマンションの地下で経営されている楽器店を、友達から紹介される。
 我が家の近くに在って、しかも気前のいい店長さんがおられて、
 「ギターのことやったら何でも訊いてや!!」と言っていただけるようなフレンドリーな方なので、
 購入、メンテナンスなどはすべてここでお世話になることにした。

 伏見区内にベースをやっている友人が住んでおり、ベースとベースアンプを引き取ってもらうことになった。

 箱入り娘のように大事にしていた、モーリス社のトルネードのネックにひびが入る。 ショック!! ショック!! ショック!!

 大学院終了祝いという名目で、フェンダー・USAアメリカン・スタンダードモデルのギターと、
 ボスME33というマルチエフェクターを買ってもらった。
 この二つが、気前のいい店長さんのお店、
  "East Village Guitars"がんさんのお店で初めて購入させていただいた品々である。

 ストラトキャスターを使用しているギタリストを求めるようになる。
 出ているアルバムの数も少ないという理由も在るのだが、いちばん好きな、世界最速ギタリストだからということで友達から薦められたのが、
 ハードロック、あるいはヘビーメタルといってもいいだろう、そのジャンルで活躍しているギタリスト、
 クリス・インペリテリ (Chris Impellitteri) である。

 25歳。 教則ビデオによるギター練習がしたいと展望するようになる。
  "East Village Guitars" にて、USAボストンのバークリー音楽院でギター科の助教授をされている、
 トモ・フジタ氏の教則ビデオ、「ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ」の Vol.1 & Vol.2 を購入。
 7月15日、 "East Village Guitars" にて行われた、
 「トモ・フジタ、ギターセミナー」に初参加。

トモ・フジタさんとの初記念写真
 (実を言いますとこの写真、時期外れではあるのですが、「トモ氏との初対面」の記念になるのではないかと考えました。
 ですので、2003年5月に "East Village Guitars" で撮影していただいた写真のうちの一枚が、このページに相応しいのではとも思い、選ばせていただきました!!
 写真はこのページの中央に在ります。)

 トモ氏との感動的な出会い。
 トモ氏のファーストアルバム、 "Put On Your Funk Face" 、プラス来日記念版ミニアルバムを購入。
 CD付き教則本、「ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ教則本」、そして、 "Instant Guitar" を同店で購入。

 米国、「ピックボーイ」製、「トモピック限定カンセット」を、 "East Village Guitars" にて購入。
 (これは、トモ・フジタさんが使っておられるピックをアレンジして作られたものだと思われる。 24枚のピックがワンセットになったもの)。

 「ギタープレイヤーのための情報交換メーリングリスト」を解説。
 メーリングリストに参加していただいている皆様との交流を図りたいと強く希望するようになり、  
 こちらから出向いては、東京にお住まいの皆さんに会って、ギターの話に花を咲かせる機会も何度か在った。

 いろいろな楽器店にも興味が湧き出し、大阪、京都を中心に探索を始めるようになる。

 フェンダー製品に興味が湧くようになり、ホームページなどで探索を始める。
 4月に、ある楽器店でフェンダー・ USA の出力80Wのアンプ、 "Stereo Chorus DSP" というものを発見。
 後継品 ("Ultimate Stereo Chorus DSP") が出るからということを聞きつけ、
 カタログ片手にいろんなお店に行ってはみたが、どこも置いておらず。
 試奏出来ずではあったが、前述のアンプで概観を掴んでいたので、迷わず
  "East Village Guitars" にて注文&購入。
 130Wというど迫力の音でギター演奏を楽しむ日々が続く。

 上記に述べた、クリス・インペリテリの全アルバム収集完了。 (2001年当時)。
 教則ビデオ、「スピード・ソロイング」を購入。

 ジェフ・ベックの音源に興味が湧き、いろんな人から聞かせてもらっているうちに本当に好きになってしまった。
 ちなみに、最近になってからであろうが、彼もフェンダー・ USA ストラトキャスターを使用しておられる人だということが分かる。
 自分の感情を、よくあれだけギターの音一つ一つに表すことが出来るなあ、と感動でむねがいっぱいになる。
 彼の演奏力はほんまにすごい!!
 もちろん、クリス・インペリテリは負けてませんよ。

 トモ・フジタ氏の教則ビデオで使われていたメトロノームの音に感動。
 ボスの「ドクター・ビート88」を購入。

 26歳。 カナダ、ヴァンクーヴァー・イングリッシュ・センターへ語学留学。
 C・R氏という、ベーシストでもありミュージッククラブの顧問でもある先生との感動的な出会い。
 彼の授業を何度も取る傍ら、毎週月曜日(休日に当たる場合は翌日の火曜日)の放課後のミュージッククラブに参加。
 学校に在るオベーションのアコースティックギターなどに触れる機会が多くなる。
 ブルースハープと共に演奏したり、曲によってはキーボードを演奏したり、活躍した方ではなかったかな!!

 その先生に付き添ってもらって立ち寄ることが出来たのが、ヴァンクーヴァーでも有名な楽器店、
  "Long And McQuades" である。
 フェンダーの12弦のエレアコを、$600で購入。
 日本ではなかなか手に入らないギターで、しかもこの値段だったので、迷わず購入することにした。
 何度も通い詰めているうちに、店員さんたちに顔を覚えられ、エレキギターなどの試奏に通うことも在った。

12弦ギターでの弾き語りです

 ビル・ローレンスのギターを持って行ったわけだが、12弦のエレアコを持って帰りたいという理由で、
 カナダで知り合った友人に引き取ってもらうことになった。
 また、モーリス社のトルネード、そしてフェルナンデスのFA20Dも、帰国してからそれぞれ別の知り合いの人に引き取っていただくことになった。

 12弦のエレアコのネックが、「じゅんぞり」という形で反っていることを発見していただき、
  "East Village Guitars" にてメンテナンスを受ける。

 部屋の模様替えを装って、 "East Village Guitars" にて購入させていただいたのが、
 フェンダー・ジャパン"ST54-95LS" である。
 気持ちのいいほどの、ハム・バッカーサウンドに近い音が出るので、とても感動した。

  "East Village Guitars" も出展しておられるとのことで、
  "MPC (Musician's Partner Carnival In Kansai" に、前年に続いて出向く。
 トモ・フジタしとの感動的な再開。
 氏の感動的なギターソロライブが、11月13日に "East Village Guitars" にて開催され参加。

 トモ・フジタ氏監修の教則ビデオ、「ロックギタリストのための演奏能力開発エクササイズ」
 そして DVD 付教則本、「ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ、アコースティックギター編」を購入。

 トモ・フジタ氏著、DVD付き教則本、「ギタリストのための脅威の奏法改革」を購入。

  "Guitars-Kyoto" のメーリングリストにご参加の方が所属しておられる、「ビッグフェイス」というバンドのメンバーの皆様のご好意により、
  "Leaving On A Jet plane" を、アコースティックギターと歌での弾き語りで演奏する。
 僕の演奏に、ベースとハーモニカ、ドラム、エレキギター、そしてキーボードのそれぞれを担当してくださっていた皆様に入っていただいて、本当に楽しい演奏が出来たと実感している。
 (2003年2月15日。 大阪市、京阪電車「京橋」駅近くのライブハウスにて。)

 2003年3月15日に京都 "Live Spot RAG" にて行われた、「トモ・フジタ」氏のライブに参加。
 氏の情熱溢れるギタートーンに感動を覚えた他、ポール・ジャックソン氏、堀尾哲二氏、
 そして共演されたギタリスト、塩次伸二氏という、その日に出演された情熱溢れる演奏を届けてくださった方々との感動的な出会いが実る。

 同年3月21日、滋賀県草津市に在るライブハウス兼バー、「マスタッシュ」で行われたライブにも参加する機会に恵まれる。
 ( "RAG" もそうだったのだが、関西を中心に回っておられる、日本ツワーの中の一こまでもあった)。
 トモ・フジタ氏のオリジナル曲の演奏を、生のバンド演奏で聴き、感動覚めやらぬまま毎日を過ごす。
 トモ・フジタ氏、塩次伸二氏との再会。

 ライブの感動覚めやらぬまま、「ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ」の英語版のビデオを、 "East Village Guitars" にて購入。

 フェンダー、ギブソンのギターの総輸入基である、東京銀座に在る山野楽器本店へ遠征。
 とはいっても、出向いた所といえば、フェンダーやギブソンのギターを初め、様々なメーカーのギターが並んでいて、ギター以外にもいろいろな楽器やCDなどが置かれている、普通の「楽器点」のようなお店の方だったのだが……!!

 人生の大先輩から、ご自分がお好きだからということで、 NSP というフォークグループを紹介していただく。
 曲を聴かせてもらっているうちに、アコースティックギターやエレキギターなど、楽器の音や曲の作り方に感動を覚えたのはもちろんのこと、特に「詞」にはとても感動した!!

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