2007年3月

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 3/1  ゆるぎない信念だろう

・対処療法的なバグ対策しかしていないと後で大変なことになると思うけど、まあとりあえずやらないよりはいいかー。中途半端に拡張子の概念を入れるから問題になるんだよ。

・3月になって、ちょっと体の具合がいい感じにになってきましたね。まともに機能するように。

・蒲田止まりの京浜東北線が好きです。

・最近、漫画とか読んでない気がする。昔あれほど読んでたのに。

・健康にいいから、といって、焼酎に梅干を落として飲んでいる人を見かけるが、だったらお酒なんて飲まなければいいのに……というのは極論。それにしても、前後不覚になるまでお酒を飲んでみたいと思っているのだけど、そこまでなる前に、お酒がおいしくなくなってしまい飲めなくなっちゃうんだよな。

・大森駅前に古本屋ができていた。ブックオフだが。できたばかりだからか、なかなかきれいで、スペース的にも広く、品揃えもいいので時々寄ってみようかと思う。

・大言壮語すら吐けない人間に何かが作れるものか。

 3/14  なんか

・すっごい久しぶりの日記ですね……なんだか書けない日が続いてました。何もしていないわけでもないし、書くことがないわけでもないんだけど。

・ http://www.jancae.org/study/
 なんかこんなの。そのときまで今の仕事をしていたら行こうと思う。

 とりあえず昨日? だかに、わらしの書いたアレが世間に出てしまったみたいだ……いいけど。

 仕事が忙しくて日記書いてないんじゃなくて、日記書くのに使う労力がちょっとひねり出せない。書いても、面白いと思えない。

・久々の日記更新がこんなんで申し訳ないなー。週末はいったん帰省するので、じっくりそのときにでも書こう。

 3/16  ライトなファンタジー

・いやー、これはひどいですね。実に。まあ、最終回だけ見て何も評価なんてできないわけだが。なんつーか、ドラマってこんなものなんだろうか。100万回繰り返されたプロット、意味のない展開、使い古された台詞。薄ら寒いとはこーゆーことであるわけで。まったくよくわからないが、がっかりしながらうんざりしながらテレビの前にいなければならない。そういう時もあるわけで。
 公共の電波で流されてるわけだから、支持されているわけで、こういう最大公約数というか(本当の意味ではないけど)、いわば「喜ばれる」ストーリっつーのは、こういうものなのだろう、というか。
 なにが言いたいかというと、いつだったか、世界の収束みたいなことを書いたと思うけど、要するにそういうことなのだ。そうだ、この前季刊R・P・Gという雑誌(本当は雑誌ではない)を読んでいたら、ホラーものに関する記述があったので、似たようなことを。ホラーの描く恐怖というのは、本当の恐怖ではなく、「ちょっと怖い」ものなのだそうだ。たとえば、自律神経失調症の人間が体感するむきだしの「恐怖そのもの」の、ほんの一部を描くことに過ぎない、と記述されていた。そもそも、むき出しの恐怖はエンタテイメントになりえないから、それはそれで、仕方ないのだけれど。言ってみれば、ミステリの殺人事件の犯人の動機が、読者の理解できる範囲のものでなければいけないように、恐怖も、理解できる範囲のものでしかありえない。これは、コンピュータRPGや小説など、フィクション全部に言えることで、フィクションに出てくる「悪人」とか、「ボス」と呼ばれる人間が本当の意味で悪人ではありえないように。なぜなら作者は本当の悪人ではないから。本当の悪人だったら、小説なんて書かないしRPGのストーリも作らない。作品に出てくる悪人は、作者の理解できる範囲の悪人であるか、あるいは理解されない狂人としてしか表現されない。
 そして、ラブストーリというのも似たようなものであるわけで、視聴者がなんとなく理解できる範囲、予想できる範囲のものでなければならないのだと思う。
 また別の話。近似曲線。抽象的な話になるけど、世界が収束していること。過去の経験をデータとして扱うと、経験していないことを、経験したことから算出する。それは最小二乗法とかでやったことがあるひともいるけど、データから近似曲線を作って、内挿外挿することができる。それは世界でもできる。1980年の世界と、2007年の今の世界と、2200年の猫型ロボットが闊歩している世界から内挿して、2100年の世界を予測することができる。
 なにがいいたいか、もうわかってるだろうけど、フィクションにもそれが当てはまる。もちろん現実にも。人間、そもそも情報量なんて、大して変わらないわけだから、だいたいその近似曲線なんか一緒のものになるだろうしな。年齢を重ねると、大体同じ事を言い出すというのはそういうところに由来する。
 もとの話に戻る。今日のドラマにも言える。多くの視聴者の持つ関数に乗らなければあまり意味がない。そういうのをリサーチするのが編集者だったりするわけで。ホラーと同じく、むき出しのものなどフィクションには求められていないが、逆にむき出しの現実も求められていない。せいぜい、「ちょっと意外なもの」程度のものである。

 とはいえ、情報量が増えてきている今だから、まあ線形じゃなくて非線形なのだが、所詮たいしたことではない。

・声で魅せてよベイビー。池袋には腐女子が多いらしいという噂。それくらいで、あと特筆するところはあまりないと思う。ボーイミーツガール。出会いこそ運命の宝物だ。主人公のオタクっぽさがあまり感じられない。

・そのドラマ>小栗旬>救命救急>大泉 の連想から、最新作の話。あれほど売れてるってのに、最新作ではまだあの扱いですよ。変わらないものがあるね。それが、それでいいものだ。おもしろいねぇ。

 10000回ダメでも、10001回目はOKかもしれない、という考え方は、夢があるかもしれないけど、ギャンブルでは確実に負けるね。

 3/17  チェイスザチャンス

・花見宴会がしたい感じです。企画を立てよう。

・DEVOTE2に美術教師涼子がつくという。涼子先生はDEVOTE2の登場人物であるからして、必然の流れだと思うが、中谷ってまたかよって思える人はあんまりいないんじゃないか。思う必要はあまりないけど……。好きな作品であるので、収録されることはうれしい。久々に購買欲をそそられるタイトルである。やった。今年の購入エロゲーはDEVOTE2SE、エレアノール、エロ漫画編集者、ファイブ、と、VAばかりなのが気になる。どれだけVAが好きなんだ。あんまり意識はしていないはずなんだけどな。あと、ファイブって正式名称だったんだね。

・F1中継(録画だから中継というかなんというか)のテーマ曲がT-SQUAREから変わるという話。20年ぶりに変わるとか報道があったけど、何年か前にも松本孝弘か誰かにかわってたような。んで不評だってんでまたスクエアに戻った記憶があるなぁ。今は、TRUTHも毎年アレンジ繰り返されて、そんなに定着した何かって感じもないし、マンネリ打破としてはいいかもしれない。T-SQUARE好きとしてはさびしいけど。スクエアの新しい曲とかならなぁ。

・ヤングマガジンで唯一読んでいる「カイジ」、今週は大爆笑だった。もうね、立ち読みして吹きだしたよ。とはいえ、これも、長いこと読んでいる人間でないとわからない面白さだと思う。いやー。すごい。本当に。「で……なく……!」

 3/27  ライトノベルが許されるのは高校生まで

・久しぶりです。買ったもののリストぐらいつけるかと思って。

・Wii買っちゃった……あとWiiSportsとゼルダ。周辺機器とか買ったら結構値段した。がんばろう。期待していたFEは前作やっていないとあまり、ということでやめておいた。Wiiで筋肉痛とか、絵空事と思っていたけど、ボーリングで筋肉痛に。しかも1日遅れで。2倍ショックだった。

・えろげ。一部で話題沸騰中のぺためが。吉川華生引退、という噂も聞いたので。あとイベントやってたので連れて行かれたましろぼたんとリリミエスタ。ましろぼたん。ディスク入れてオートセットアップが立ち上がらないんだけど……>OHP見に>HDDにsetup.exeをコピーすると動くかもって書いてある>ディスクの中を見てみる>setup.exeが877MBってその仕様はあまりにもあんまりだろう イマここ。あと、イベントでサイン会とか抽選会みたいなのやってて、くじをひいてみたら2等当選景品は黒タイツとニーソックス。どうしろと。

・TRPGリプレイダブルクロスアライブ、アリアンロッドハートフル、ソードワールドワルツ。イマドキナイトウィンドって……いや、ワルツは面白かったと思うよ。

・宴会が不足していたので御茶ノ水で宴会開催。その中で出た今日の日記のタイトル。どうなんですかね。「恋人の家に初めて上がってみたら、本棚にライトノベルが並んでた」という状況だったら、どんな印象を受けるか、とかの話。あまり深い話はしなかったが。ちなみに「タイトル次第」とかいういかにもオタクな返答はナシで、マトモに考えると本棚自体、ライトノベルじゃなくてもその人となりをある程度表すと思いますし。あと風雲たけし城に出たかったとか話。

・DSの逆転裁判2。

・会社であったバカな話。HDDが熱で火を吹いたということらしく。メールがまわってきてたらしいんだよね。なんかうちの部署で爆笑が起こってたんだけど。俺にはよくわからなかった。というのもハードディスクが萌えた、と誤変換(意図的だったのではないか、と僕には思える)されてて、俺のメーラでは迷惑メールフォルダにフィルタリングされてたんだ。普通に気づかなかった。しかしそれで爆笑してるうちの部署……いやどうなの。別にオタクがどうのって言ってるわけじゃなくて、大人なんだから軽くスルーしようよみんな。

 3/30  ナイペタ

・ヴィルガストの魔法だけど、語源ってやっぱり……みたいなことを思った。「ぱいめが+ぺためが」というゲームを途中までやったので。この、ボイスが重なってる演出は、あるようでないので楽しい。らくえん以来かな。本当に、あってもよさそうなのに、意外となされない演出だなあと感じる……。男性キャラに声のないゲームでも、女の子間での会話が重なるような演出があると楽しそうなのにね。そこまで人件費がないわけでもないだろう。

・とはいえ、「ましろぼたん」のひどさを見るに、人件費そんなにないのか……とも思うけど……いやこれはホントひどいので、間違っても買わないようにお願いします。そんなネガティブキャンペーンをやったところで誰も得しないのだが。

・動物化するポストモダンって、要するに「動物化」ってのを挑発的な意味合いで使ってるから反響があるというか、んー、もちょっとオートマティックのような印象の単語だったらまた違う印象になるんだろう。コピーの勝利ってことだろうか。

・今の仕事をやめたら、イリュージョンみたいな3Dゲームみたいな仕事に関わってみたい勉強してみたいと思うのだった。思うだけで、今日までクォータニオンを知らなかった自分にはムリだが。それにしても、仕事の話だけどPerlは普通使わないだろうってことを前言ってたけど、今はもっと使わないはずだなぁ。

・「ベクトル」って言葉がポピュラー音楽の歌詞やタイトルに出てくることが多いので、次は「テンソル」あたりがいいんじゃないかと思った。

・13cc。これもまた上手く言えない話なんだけど、その絵も、その設定も、どこかで見たことがあるような……うーん……なんだろう……。今はなきちぇりーそふとのDarlingもそのひとつなんだけどね、絵もね。そういえば俺ってその昔、異様にちぇりーそふとを憎んでいたような気がするけど、なんでだっけ、もう理由もよくわからなくなってしまった。これが年齢を重ねるということであり、別に悪いことじゃない。

・最近、あまり前向きな発言をしなくなった。この日記でもそうだけど、何かを誉めるということが少ない。好き好んでそうしているわけでもないのだけど。まあ、ましろぼたんのおかげで本当にエロゲやめられそうな気もしますね。