GミノルタXD(黒)
 これは人からもらったものです。数名がじゃんけんをし、私が最終的にもらうことになったのです。運のあるカメラです。もらったときは、カビがひどくミラーボックスにまではびこっていました。○東カメラサービスへ持ちこみ10,000円で修理してもらいました。シャッター音が気に入り、もらってから暫くは、空シャッターを切ってばかりいました。もらったときは50mm f1.4が付いていたのですが、その後中古で35mm f1.8を買い、望遠側は28mm〜70mmのズームを新品で購入しました。特に具合が悪いわけではないのですが、今のところ稼働率は低いです。絞り優先か、シャッター速度優先かの論争を集結させた記念碑的カメラとして、棚の肥やしになりつつあります。

HペンタックスKX
 新宿の中古屋で平成11年5月に13,000円(税抜)で購入。ペンタックスがM42マウントを捨て、Kマウントとして生まれ変わったときに発売された、3兄弟(機種)の中の1台です。値段どおり程度が良くなく、○研テクノで2回も修理をし、修理代の方が購入価額より高くなった1台です。中古買いには往々にしてこの様なことがありますね
これが発売されたときは、私は金欠学生。カタログをぼろぼろになるまで眺め、頭の中で使用のシミュレーションを繰り返したものです。ミラーアップが出来たり、追針式の露出計が斬新だったり、欲しくて仕方が無かった1台です。学生時代の夢が今かなったわけです。今でも時々使っています。

IライカM6TTL
 既に、ライカ病に感染し、発病していた私は、Vfの不便さが面倒になり、ついに平成11年9月に買ってしまったのです。銀座の○モン社で、新品を260,000円ほど出して買いました。やはり、良いですね。良いものは良い。近視のため視度補正レンズを付けて覗いたファインダーには感激しました。Vfにはない「はっきり・くっきり」が素晴らしかった。既に、ズマール50mm、ズマロン35mm、エルマー90mmを買い揃えていたので、それぞれのL→M変換アダプターを購入し撮ったものです。シャッター音も、巻上の感覚も、手触りも、すべて「ライカ」です。「天はライカの上にカメラを作らず・・・」との思いを強くしたものです。