■「ベア自走臼砲&レーヴェ」(塗装編)
ここから塗装編です。
ロマン兵器軍団を纏めての塗装になりますが、
デカイ物が3個も有るので結構かかるかも…(汗。
画像は塗装編のほぼ恒例、サフ吹き画像と
下地の黒塗装完了状態です。
…この作業、2019年のGWの10連休中についでにやっておいた、
ってのはここだけの話(をい。
今回のこれは、
パンターを意識した105mm砲戦車…って感じですが、
重量バランスの関係でこの長砲身では砲塔が小さすぎなので、
パンターIIの88mm砲プラン
と同じく無理
っぽい…かも(苦笑。
この車両はモックアップどころか失敗兵器ですらないので、
色々と矛盾点を孕んだデザインな訳ですが、
そういう部分は砲塔部に顕著に現れており、
個人的には実にダサくて残念なアイテムでしたね…(汗。
VIII号の名を持つマウスが128mm砲を持つので、
こっちのVII号は多分52~56口径の105mm砲になるっぽいのですが、
ティーガーIIですら搭載不能とされた大砲を、
1945年の技術レベルで
この大きさにまとめられるか、というと答えはノー、
ついでにこの大きさでは重量バランスが前過ぎでダメ、
トドメにキューポラ位置がど真ん中で乗り込めない、
…という赤点デザインなんですよね…。
まあ、完成はしましたが、
やってる途中で放り出したくなって、
ここまで完成が延びた
…というのはここだけの話(ぇぇぇ。
ペリスコープ部やテールランプ等のクリア部分に
各種クリアー塗料を使用して、塗り分けが完了です。
ラストはウォッシング作業です。
グリーンベースの2台はいつも通りのバフとフラットアースによる
ウォッシングですね…。
作業後に一旦艶消しコート、
その後、再度ペリスコープ部に再度クリアを塗って完了です。
…長かったな…(ボソ。
プライマーベースの車両にまたブラウン系の色ををかけるのもアレなので、
今回はデザートイエロー一択でウォッシング作業をしています。
かなり埃っぽい雰囲気になった気がしますが、
今回はこれでいいかなと(汗。
ここから筆塗り作業に入ります。
基本塗装が済んだ所でデカールを貼り、
履帯部とかの基本色であるジャーマングレイの塗り分けが出来た所です。
…久しぶりに3個纏めてなので時間がかかったとか、
元ネタが(個人的主観で)イマイチなのでノってこない、
…ってのも有るかなと。
トランペッターのベア自走臼砲です。
WW2の末期ドイツ車両のカラーパターンとしては、
今回の様なプライマーベースのものと、
グリーンベースの2種類が有る訳ですが、
今回は末期のタイプでも悲壮感が漂うというか、
ガルパンIV号で見慣れたとはいえ…
…何か落ち着かない感じですね…(ぇ。
これは字義通りの末期仕様で、
プライマーベースの茶色に
迷彩色を適当に塗っただけの悲愴な仕様になりますが、
仕上がってみると装備品もほぼ全部あるので、
あんまり末期っぽくはないですね…。 <どっちだよ
カメラテスト画像が続く訳ですが、
VII号の方は砲身が長いので納め難いですな…(苦笑。
本サイトの記事(工作編)でも割とアレな事書いてますが、
まあ、ペーパプランですから…と割り切れないのがネックになったかと(ぇ。
迷彩を吹いていきます。
プライマーベースの迷彩って謎が多いというか、
実際の所「格好良ければ全て良し」という所で、
…まあ、次回以降にやる事が有れば…
…もっと上手く出来ればと(汗。
トランペッター版のベアは、
グリレとティーガーIIのアイノコ的な意匠が有るので、
こっちは最末期風にプライマーベースの色を作っていきます。
雰囲気は画像参照ですが、
ダークレッドをベース・シャドウ色(1枚目)、
基本色はオキサイドレッド(2枚目)、
カップに残った塗料にサンドイエローを混ぜて
ハイライト(3枚目)、としています。
見覚えある方も居らっしゃるでしょうが、
ガルパンIV号の元ネタというか、プライマーベースの
ブラウン系の基本色を作った訳ですね…悲壮感が出がちなので、
あんまりやって来なかったパターンですが…(汗。
下地が出来た所でベース色を作っていきます。
まずは2/3個を末期のグリーンベースで仕上げるべく、
3色のグラデーションです。
まあ、前回のグリレ21の時と同様、
RLM70(1枚目)、
オリーブグリュン(2枚目)、
RLM02(3枚目)ですね。
細部の塗装に入ってきていますが、
まずはOVM類の柄の部分とかジャッキブロックの木部塗装です。
これまたいつも通りですが、ベースにダークイエロー、
タンを基本色にクリアオレンジでシャドウ色、
セールカラーとタンで調子を整えての塗装になります。
排気管の塗装と、
消火器の塗装ですね。
…内容的にはほぼいつも通りですし、
まあ見ての通り、という事で(ぇ。
基本色のグリーンが出来たので迷彩吹きです。
以前のE75・グリレと同じく残り物のダークイエロー、
オキサイドレッドでの模様描きとなります。
…微妙かも…(汗。
やっと終わった…。
例によってロマン兵器ならではの小さな嘘の類が気になって手を加えたり気に入らなかったりで散々でしたが(苦笑、
とりあえず終わったので良しとすべきですね…。
他、時期的に某所の爆音リバイバル(2019夏)に通い詰めて時間が無くなった、ってのも有るんですがっ。
…で、更にこの後は撮影編ですが…どうするかな…(汗。
グリーンバージョンのベア自走臼砲ですね。
こちらはトランペッター版と違い、
VII号戦車のバリエーションとして
設計されているので、履帯がかなり幅広なのが特色かなと。
反面、内側がちょっと空いた感じになるので、
…どうなんだろうなと(汗。
Amusing Hobby版のベア自走臼砲は、
VII号(レーヴェ)をベースとした設計になっており、
先のトラペ版と比べて履帯が幅広なのが目を引くかなと。
ロマン要素が多いのでグリーンベースの迷彩にしてみたのですが、
それっぽく見えていれば良いなと。
足回りを中心としたウェザリング作業になりますが、
この辺はいつも通り、錆色からスタートして、
スモークでの汚れ描きでそれっぽく演出していきます。
アップ画像は省略しますが、
プライマーベースの方は錆色と似ている分、
差が出しにくいのネックかなと。