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■「M109A2 & A6」(撮影編)
♪ちゃー
 ちゃちゃちゃ
 ちゃららちゃちゃ♪


(アメリカ野砲隊マーチ)


そんな感じで撮影編です。
再再度の俯瞰ショット。

現用の自走砲は155mmクラスが
主流になっている感じですが、

これ以上大きくしても、
弾薬運搬とか運用上の問題とかが大きい様で、
203mm砲を装備しているM110は退役状態ですし、

(砲塔部分が無く弾薬スペースが無いため、
展開してから攻撃開始まで時間がかかるとかで
運用上の制約が多い)


…まあそういう事なんだろうなと。
俯瞰構図とか。

コンパクトな雰囲気が良く出ていて、
結構気に入っていたり。

他、他車両でもやっていますが、
M109においてはエバキュエータ部分に
コードネームやニックネームが描かれてあり、
興味深い所です。

(軍隊用語的なものですが、
仮に「コブラ中隊」としたなら、
作戦時に「コブラ1、コブラ2、…」とコールする筈なので、
車両側に対応する数字が存在するはず)
再度側面から。

キットのポリキャタピラから
フリウルのメタル製キャタピラに交換したので、
単なる見た目だけにとどまらず、
実際に持ち上げてみると、

…本当に重かったり。
側面から。
記憶通りなら、A2の変更点は
主砲を122mmから155mmに変更した事で、
これにより一気にオーバーハング状態になっていたり。

フンメルとかもそうですが、
砲塔部が後ろにオフセットされているので、
シルエットとしてのバランスは良いかも。
並べてみて今更ですが、
A2→A6に至る過程で砲塔形状が大型化した分
普通にでかく見えますね…A6が。

初期設計時にある程度の余裕を持たせてあった、
が故の拡張性とも見えますが、
現用車両の中でもかなり小さい部類に入るかと。

…そのうちPzH2000とか組めば、
こいつの小ささが実感できるかも(苦笑。
…おっと、話が逸れておりますが、
画像のコメントとか入れないとダメですね、
3ショットとか2ショットとか、
各メーカーの微妙な差異を感じて戴ければと。
長かった…や、AFVにしては、という意味で、俺史上としては「1/35 MH」に比べれば大した事ないのですがっ。
それはともかく、数多の積みプラモを消化していく上で、この手の製作パターンは今後もやるべきですし、
面倒くさいとか言ってはいられない気がしますが…いずれまた(汗。

さて、次回作も着実に進行していますが、引き続き現用もの(但し単体製作!)、
久しぶりにMBTなので、…どうなるかなと。

本作例に関するご意見・ご質問・その他ご要望等に付きましては、
当サイトのBBS、または直接メールにて承りますので、よろしくお願いいたします。
尚、販売・譲渡・委託製作に関しましては、承って居りませんので、予めご了解くださいませ。

                                                           (2015.06.13)
ラストは砲塔上面から。
イラク戦争Ver.が荷物満載なので、
すっきりとした印象ですが、引き渡し時とか、
一般的な状態がこれなのかなと。

現時点における米軍は国連・NATO指揮下の
パターンよりは中東での活動が多いので、
このカラーよりは砂漠迷彩とかが似合いそうですがっ。
火力支援目線のショットを2枚。

地対地で攻撃する自走砲は、
空爆より正確な正確な射撃ができる分、
地上部隊の作戦行動
(火力支援、敵陣地対物目標への先制)には
割と欠かせない存在かと思いますが、…
どうも最近、

「大砲大好き」

の属性が目覚めたみたいで、
結構気に入っていたり。



…昔は現用車両なんて気にも留めていなかった
(というか現代版大戦略とか、
ずっとやっていないから、ってのも有るかと)
のに、変わるものだなと。
後面とか。

…まるで見えませんね…。

最近入手した資料を見ても、
アウトリガーを使用して射撃、
というのは見つからず、
意外にもそのままで射撃とか出来る様で。

…反動でかなり動いてしまいそうですが。
三度の側面図。

後部の荷物入れが収納状態なのですが、
それでも上部構造物はオーバーハングしており、
何とも重そうな雰囲気です。

気になるのは重量増加に伴う
駆動系への負担ですが、
キャタピラの幅はずっと同じなので、
問題とか出ていないんだろうなと。

まあ、それだけ車体設計時の余裕が有った、
との傍証になるかと。
右側面の構図を2点。


影になりがちな分、
グリーン単色に見えてしまうのですが、
装備品が相応にポイントになっているので、
結構いい感じの画像?かも。



付属品のパーツが少ない分、
こちらは車体側面にもマーキングが
出来たので、それはそれで良かったのかも。
俯瞰構図から2点。


コメントネタが無くなってきていますが、
キット的にはほぼ決定版というか、
細かい部分の多さとか、
組みずらさがネックになりますね…これ。


イタレリキットは地味に省略とか
デフォルメが有るので、
このキットにタミヤのパーツを…
ってのもアリかなと。
次はNATO迷彩のA6です。

タミヤの取説ではコソボ紛争時の
カラーが紹介されていましたが、
それを意識した形での
カラーリングになっています。


…まあ、車体側面の装備品は、
先の2作同様、オリジナル部分が多いですがっ。
そんな感じでイラク戦争Ver.のA6も
ラストではありますが、
イメージ的に

「原形を留めない程荷物満載」

…の印象が強いので、
まだまだっぽい気がしますが、
今回はこれにて(汗。
上面からのアップ。


こうしてみると、
車長のハッチからは操縦手の姿は見えず、
操縦手はなんとなく振り向いた?

…っぽい状況かも。
自走砲といえば…のアングルですが、

「タ○ヤのナスホルン」

…のパッケがこのアングルなので、
やっぱりこれは外せないかも、とか。
支援開始前のアレっぽい画像とか。


車長と操縦手が顔を出しているので、
インカム越しではなく、
直接会話しているようにも見えたり。


或は車長が本部からの通信を受け、
進路の変更を伝えている図かも。
後部から。

車体番号は後部と側面に有るのですが、
装備品を付けすぎたため、
マーキングが出来ずに完成、となっていたり。


砲塔後部が弾薬スペースとして
延長されているため、
車体側が影になってしまい、
…非常に見えずらくてアレですがっ。
他作品と違い、今回は
専用のフィギュアが乗っているので、
シチュエーション的にも色々膨らむかと。


後、解説に有りましたが、
車体両側面にあるグリル状の板は
「味方識別板」という事だそうで、
使い方は不明ですが、
何かあるんだろうなと(汗。
全体像っぽいものを2点。

「米軍車両=荷物満載」のイメージが強いのですが、
今回のキットは正にそんな感じかと。


陸自の車両などを例に挙げると、
遠征のない配備車両には荷物とかは
あんまり装備されないのが常ですが、
米軍はPKO活動を含め、
海外での活動が多いので、
必然的にこういった姿が多くなるんだろうなと。
続いてはイラク戦争Ver.のA6です。
半世紀に渡って使用されているM109ですが、
新型車両への転換は試作段階から
キャンセルされている様で、
シリーズ的にはそのうち「A7」に更新されるとか。

…そういえば米軍の陸戦装備は、
ストライカーとかクーガーとか、
装輪系の車両だけが更新されていますね…。

…まあ、これも低強度紛争の時代ならでは、
という事かもですが。
A2編のラストは砲塔上面とか。

どこかで書いた気がしますが、
工具類が上面に集中しており、
使う時に出し入れが面倒かな、とか。


A6との比較をしていくと、
使用頻度の問題も有り、
上面には機銃用の予備弾薬とかが増え、
工具類は側面に移動していますね…。



まあ、こういう比較論をしたかったから、
同時製作とかしている訳ですがっ。
更にアップ気味の2枚。


旧型式の部類に入る車両ですが、
装備品とかディティールが少ない分、
比べると…という気がします。



ただまあ、ドイツもの車両とかを多数?
手がけた関係からか、
側面の装備品の少なさが目を引きますが、
…キット的には何もないので…。



オリジナル装備を追加したのは良かったのかなと。
今度は正面よりの画像です。

パッケとかカタログ写真などのパターンですが、
オーソドックスであるが故に、
飽きが来ないって利点もあるかと。


…で、説明をしていませんでしたが、
マーキングはキットに有ったコブラマークの車両
そのまんまでして、
砲塔右側にマークが有ります。

米軍車両にはエンブレムとかが余り無いのですが、
こういうのが有ると、模型的には面白いかも。
(反面、航空機にはノーズアート等、
結構パーソナルマークが多いかと)



…大戦ものドイツ軍車両は色だけじゃなく、
マーキングの類も沢山あるので、
ついつい複数買いしてしまっておりますが…。
後方からのショットを2点。
戦場カメラマン目線、
と名付けていたりしますが、
砲撃体制に入ろうとしている
雰囲気が出ますので、
思っていたより力強いなと。


…頼もしさ、ってのを感じるかと。
後部から。

火力支援車両ならではという感じですが、
車体後部の大型ハッチが目を引きます。


…アウトリガーがかろうじて見えます(汗。
製作順を無視する形ですが、
古い型式から単体画像を出していきます。

A2のライバルはソ連の2S1/2S3に
なるかと思いますが、
あちらも周辺国でまだまだ現役とか。

悩ましい所ですが、地続きの欧州と違い、
米軍は基本的に「海を渡る」ので、
無駄にデカくて重い装備を…という事かも。

現場要請としては「重装備」で
安心して戦える装備を…と言われている様ですが。
個人的記憶の話ですが、
かの「米軍マーチ」は、「アドバンスド大戦略」でも
米軍ターンのBGMとして使われていて、
アフリカ・イタリア戦線、或はノルマンディ以降の
西部戦線シナリオで散々聞かされたクチで、
何方かというと(ドイツ軍を指揮してWW2を戦うため)
「プレイヤーのピンチ」局面のBGM

として刷り込まれており、
トラウマというかあんまりいい記憶が…

…それ故にシャーマンとかは全然、所持すらしていない訳ですね…
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