■「ヤクトティーガー & E-25」塗装編
ここからは塗装編になりますが、
作業効率の問題もあって(!
組みっぱなし放置ストックのE-25と纏めての作業になります(ぉ。
という事でまずはプラサフと下地塗装の黒モドキの塗装が
終わった所ですね、プラサフはともかく黒はありとあらゆる所に吹くので、
結構時間がかかるんですよね…
…秋の連休があっという間に潰れましたがっ(笑。
E-25編になりますが、
まずはダークイエローベースのタイプですね。
ロマン兵器の塗装パターンって毎回悩み処ですが、
大戦ドイツ兵器で一般的なダークイエローは応用範囲も広いので、
経験値は積んでおくに越した事は無いのですが…
難しい所ですね…。
製作編で書いたかもですが、
外観上の特徴は大戦ドイツ車両では珍しい後輪駆動
(クルマ的な言い方ですが履帯を回す起動輪が後ろなので)
である事なんですが、
組立時にいつもの感覚で車体の前後を間違えがちなので、
ちゃんと確認しながら組むべきだなと(汗。
まあ、メーカさんの方でテストショットを組む折に、
こういう間違えやすい部分を見つけて修正しておくべき、
…ってのは高望みかな…(苦笑。
E-25のカメラテスト画像が続きますが、
IV号駆逐戦車の後継的な車両という事もあってか、
大きさ的には確かにIV号と同等なのですが、
やはりコンパクトさが目立ちますね…。
イメージ的には戦後のカノーネに近い感じがしますが、
キット開発時にも参考にしたのかなと(ぉ。
…なんとなくミッシングリンクっぽい雰囲気ですし。
好みは色々と有るでしょうが、
ガルパンTVシリーズでの、
『ヤークトティーガー、前へ』
のシーンとか、
『128ミリ超怖いんですけどっ!』
とか浮かんできますね…(笑。
一応ですが、実車はその大重量(約70t)と
エンジンのアンダーパワー(多めに見積もっても880馬力、
現用クラスだと1000馬力は欲しい所)の関係で、
アニメみたいなドツき合いは無理です(笑。
カメラテスト編のほぼラストの画像になりますが、
E-25のグリーンベースタイプですね。
ヘッツァー等でも車体上面にリモコン機銃を
装備している例が有る訳ですが、このタイプでは、
かつてのI号戦車の砲塔みたいな?機銃専用の砲塔が
装備されていて、
歩兵支援的な要素も加味されているのが興味深いかと。
…全然関係ないですが、ガルパン最終章(1話)において
(旧)生徒会チームのヘッツァーは、このリモコン機銃が付く部分に、
回転式のペリスコープっぽいものが装備されていて、
1話冒頭のシーンとかで効果的に?使われていますね…(笑。
(戦車道の試合では対人武装は不要ですし、
外部視察用のカメラを装備するのは合理的かも)
ペリスコープ部とテールランプを各種クリアで塗り分け、
エナメルのバフとフラットアースでウォッシング(2枚目)、
…で塗装作業は完了となります。
木部の塗装です。
これまたいつも通りですが、ダークイエローで下地を作った後、
タン、クリアオレンジ、セールカラーでブレンディングの後、
再度タンで調子を整えて完了です。
まあこれ、基本塗装の後にジャッキブロックの補強用の帯金とかを
塗り分けていかねばならないので…そっちの方が面倒かも(ぇ。
排気管です。
バリバリにサビついた感じにするも良いかと思いますが、
毎度のパターンで焼けた感じの色合いにしています。
大戦期のドイツAFVはパワー優先で燃費がすこぶる悪く、
使えば使う程、熱で劣化、ひいては錆びるケースが多いそうなので、
…どうしたものかなと。
塗り分けの基本が出来た所でウェザリング作業に入りますが、
質感出しも含めた感じで、
錆色>シルバー>黒鉄色>スモーク、
の順でそれっぽく雰囲気を出していきます。
…が、今回のはちょっとやり過ぎたかも…(汗。
迷彩吹きです。
1枚目でダークイエローベース車両2個にグリーン帯、
個人的好みでヤクトの方はここで終わりですが、
E25の方は3色迷彩にするので一旦黄色吹き(2枚目)、
最後にブラウンを纏めて吹いて、
基本塗装の完了です(3枚目)。
ラストにこの車両のみの装備となった機銃砲塔を
アップにしてみましたが、
後の装甲車や歩兵戦闘車などに見受けられる様な、
割と現代的なスタイルになっており、
これぞロマン兵器、
って雰囲気を出すのに一役買っていますね(微笑。
何とか今回も終わりましたね…割と毎回なのですがっ。
ポルシェの試作型ヤクトティーガーは個人的にかなり前から刺さっていたトゲ的なアイテムで、
20年以上余りの時を経てやっと形になった、ってのが割と感慨深いかなと。
それはそれとして、量産型のヘンシェルサスタイプも結構積まれてしまっているので、
こちらも近い内に何とかしておかねばと(汗。
…さて、この後は撮影編ですが…どうしたものかなと(脂汗。
カメラテスト編そのいち、という感じですが、
まずはヤクトティーガーからですね。
その昔タミヤの旧MMシリーズを組んだ記憶が有りますが、
そちらはそもそもティーガーIIの車体そのまま(延長車体ではない)
だったので、
改めて(ちょっと長くね?)的な印象がしますね…。
加えて今回のは極初期の10台しか存在しないポルシェ型なので、
より印象が異なるというか、
何年振り(20年以上前?)かで組んだせいも有って、
随分と異なる印象になったなと(遠い目。
…因みに考証的には色々とアレなので…(滝汗。
3個目は末期標準のグリーンベースにしよう、
という事で基本塗装をしていきます。
いつも通りですがRLM70(1枚目)、
オリーブグリュン(2枚目)、
ハイライトにRLM02(3枚目)ですね。
…ぢつは画面外でグリーンベースをもう一つ…(ぼそ
今度は消火器です。
基本色の赤はいつも通りにRLM23とシャアピンクです。
こちらも基本色が終わった後にベルト部の塗り分けが有ったりするので、
こっちの方が面倒になりつつありますね…
老眼と言ってしまえばそれまでですがっ。
ここから筆塗り作業になります。
まずは塗り分け作業の第1段階、
ジャーマングレイの下地を塗った所です。
…で、ここから例によって、
ウェザリングやら細かい塗り分けが始まりますが…
基本色を作っていきますが、
まずは2/3台をダークイエローベースにするので、
まずはその基本塗装ですね。
過去作品でもやっていますが、土草色、ダークイエロー、
ハイライトにダークイエローに黄土色を混ぜたやつ、という感じですね…。