いろは坂通りを歩く(その1)

いろはざかどおりをあるく

写真

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聖蹟桜ヶ丘駅から、いろは坂を歩いていくルートをご紹介します。

スタジオジブリの映画「耳をすませば」で、主人公の雫が猫を追いかけて地球屋に至るルートと重なります。

1995年に公開されたアニメ映画ですが、今でも耳すまファンと思われる人たちが周囲の景色を確かめるように、いろは坂通りを歩く姿を見かけます。

先日、リアルに鑑賞した世代と思われる夫婦が、雫くらいの年齢の女の子をつれて散策しているのを見かけましたよ。微笑ましい光景でした。

さて、映画は当時の聖蹟桜ヶ丘をかなり忠実に描いていますが、フィクションなので、映画に出てくるシーンと実際はところどころ違っています。

道順が違っていたり、現実にない(なかった)建物が描かれていたりします。時間の経過とともに、いろいろな変化も生じています。

聖蹟桜ヶ丘駅を降りたら、西口の改札を出て左側に進んでください。交差点を渡るとOPAがあります。1階はスターバックスのテラス席になっています。

そのままスタバの右側の道をまっすぐ進みます。しばらくすると右手に桜ヶ丘郵便局が見えてきます。さらにまっすぐ進むと霞ヶ関橋です。

正確には、この橋を渡ってから「いろは坂通り」が始まります。駅前の交差点から霞ヶ関橋までは「さくら通り」と呼ばれています。

(2005年6月)
(2014年1月訂)
(2022年6月訂)

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