先々週の日曜(2018年4月8日)に開催されました。第37回だそうです。
今年は桜の開花が早く、見頃をすぎてしまったのは残念でしたが、自然が相手ですから仕方ないですね。
お天気には恵まれました。金曜日にまとまった雨が降ったので、すっきりとした青空でした。
多摩市のお祭りは、他所で行われている個性的でとんがったイベントと比べると、多目的と言いましょうか、総花的と言いましょうか・・・
ねらいが曖昧で、統一感がなく、関係なさそうなものがあれもこれも並べられている感じがします。
でも、混沌とした「何でもあり」状態が、新しい価値を生みだすこともあリますから、一概に悪いとは言えません。
たとえば、去年からスタートした"KAOART"です。従来からの伝統に新しい価値良さが注ぎ込まれています。
日曜日のお昼から夕方まで、さくら通りを通行止めにして子供たちに開放し、車道にチョークでらくがきしていいことにする。たったそれだけの素朴なイベントです。
キティちゃんとピーポくんに見守られながら、夢中になって絵を描く子供たち。
聖蹟桜ヶ丘にこんなにたくさん子供がいたんだ!という新鮮な驚きを感じました。見守る家族同士の交流も自然に広がっているようですね。
(2018年4月)