新作仏壇の御案内




今回製作した新作仏壇は、
経済産業大臣指定の「伝統産業工芸品」仏壇の認定を受け
都会の限られたスペースにも置けるサイズでありながら
雨戸・横板が開くことで蒔絵を一枚の絵として観賞でき
横板の下に収納されている横棚が半円状に開くことで
空間を広く使える仏壇をコンセプトに製作しました。
また本蒔絵(磨き蒔絵)をふんだんに使い
木地・塗り・金箔などの材料も贅沢な材料を使用して
高級仏壇としてお祀りして頂ける仏壇に仕上がりました。


伝統的工芸品仏壇証紙


尚この作品は、
2005年の「第18回全国伝統的工芸品仏壇仏具展」において
「伝統的工芸品産業振興協会賞」を受賞することが出来ました。

ありがとうございました。




新作仏壇

高さ 55センチ
  巾 39.5センチ
 奥行き 30.5センチ
  総巾 120センチ


木地
ヒノキ造り
(木地の段階の写真は
ありません)
彫物
ヒノキ製
(木地の段階の写真はありま
せん)
塗り
本堅地下地
漆塗り
乾漆塗り
雨戸正面部分呂色
蒔絵
本蒔絵

金箔
縁付け一号色
三枚掛け金箔
プラチナ箔
使用
金具
銅板を鏨(タガネ)で切断し
模様を鋤いて仕上げる
色付けは宣徳仕上げ







製作者紹介

(以下の製作者は、当店の専属の方ではありません)



  木地師  白山 和夫
  彫物師  杉本 聖光
   塗り師  伊藤 俊克
  呂色師  鈴木 一好
   蒔絵師  久世 和政
  金物師  安藤 正昭
  金箔師  神田 一尚
仕組み師  神田 尚彦





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