鹿児島県立北薩広域公園

その1

H19年2月11日〜12日

この時期、仕事が忙しく土曜日も仕事になるので、連休が取れません。だからキャンプにも行けないのですが、偶然にも連休ができました。ここらで一度、気分転換をして、3月までの仕事を乗り切ろうと言うことでキャンプに行くことにしました。
もし連休が取れたら、テントではなくバンガローをと思い、探していましたが、なかなか家族みんなが納得する場所がありませんでした。最終的に「美里町ガーデンプレイス・家族村(旧砥用家族旅行村)」と「北薩広域公園」の二つからの選択となりました。
チェックイン・アウトの時間やトイレ・浴室の有無等を考慮した結果、ちょっと遠いのですが、「北薩広域公園」に決定です。


キャンプ前日、仕事から帰ってからの準備ですが、バンガローなので準備もあっという間に終わります。夜の11時頃荷物を車に積み込みしました。
翌日は朝8時から9時まで団地の草取りがあり、それが終わったあと、熊本市博物館へ熊本市内の小学校の造形展を見に行きました。学校ごとに作品を選びます。(選出方法は学校によって違うみたいで、1学年全員での作品等もありました。優花が通っている学校では1クラスで2作品展示のようです。)優花の作品が展示されています。1年生のときに続き2年連続です。私もママも工作は得意ではなかったんですが。誰の血をひいたんでしょうか(笑)
小学校の高学年にもなるとものすごく上手な作品もあります。中でも目に付いたのは、キャンパスに絵を描いている姿を紙粘土で作った物です。どこの小学校か忘れたのですが、未来の自分を想像しながら作ったようです。将来は絵描きになりたいみたいですね。洋服が絵の具で汚れているところなんかはものすごくリアルでした。
造形展をゆっくり見たかったのですが、この後キャンプで鹿児島まで行くので、時間を掛けるわけにはいきませんでした。1時間ほど見学し、キャンプへ出発です。



博物館を10時半ごろ出発し、国道3号線を南下。八代ICで高速に乗ります。南九州道を走り田ノ浦で降りて、あとはひたすら国道を走ります。途中、出水のニシムタで食料品の買出しをしたのですが夕食のチーズフォンデュに使用するチーズが見つかりません。隣のスーパーにもありませんでした。仕方なくナチュラルチーズを代用することにしたのですが・・・。
ジョイフルで昼食をとり、午後3時20分、目的地に到着です。10時半から約5時間、買出しと昼食時間を除いても3時間とちょっとかかります。やはり遠いですね。
受付を済ませ、予約していたA-4へ。
先ず、建物の大きさを見てビックリでした。バンガローAは、以前キャンプに来たときに遠くから見ていたのですが、3〜4家族用の建物だと思っていました。それが1〜2家族用だったんですね。
今回、我が家だけで来たのですが、広い!というよりも広すぎ!!って感じですね。


このバンガローはバリアフリーです。玄関と建物の段差が無いので、恵士郎は靴のまま中に入ろうとしていました(笑)。右の写真がリビングです。広さは16畳ほどです。手前に6人掛けのテーブルも用意されています。キッチンには冷蔵庫、ガスコンロはついていますが、食器や調理器具はついていません。
またベッドもありません。寝具も無いので、自宅から持ってくるか、レンタルする必要があります(宿泊前日の午後4時までに予約が必要)。我が家は当然、寝袋です。ペラペラの寝袋ですが、家の中なので寒くは無いでしょう。



ロフト付きです。ここも8畳ほどあります。これを見たとたん、恵士郎と優花は階段を駆け上がっていきました。室内に階段があるのが珍しいようです。扇風機が置いてありますが、夏用でしょうね。バンガローが8棟ありますが、エアコンがついているのは3棟のみです。
暖房もありません。予約時に暖房の確認したところ、石油ストーブは使用不可との事でした。電気製品のみOKだそうです。だから今回は、電気ストーブとホットカーペットを持って来ました。電気ストーブがあと3台くらいあると、部屋の中はすごくあったかくなると思います。



浴室も広々で、坪庭もついていて露天気分も味わえます。浴槽の左奥から温泉が出ます。結構熱めです。管理棟の温泉は利用時間が決まっていますが、バンガローの温泉はいつでも利用可能です。ただ、お湯の出しっぱなしは禁止されています。(実際、夕方に管理棟からお湯を出しっぱなしにしていないか、確認の電話がありました)
こんな立派な浴室があるのですが、せっかくだからと管理棟にある温泉に入りにいく人たちもいるそうです。ちなみに管理棟温泉の入浴時間は午前6時〜9時、午後2時〜9時です。管理棟には洗濯機(無料)と乾燥機もあるので連泊でも大丈夫です。



ベランダはウッドデッキで広々としていて、テーブルとイスも準備されています。
翌朝の目覚めのコーヒーはこの場所で決まりです(笑)。ここでBBQはできません。また、芝の上での直火でのBBQは禁止です。駐車場横に3人掛けくらいのベンチがあったので、そこでならいいのかな〜。焚き火、打ち上げ花火等は禁止です。
BBQの道具や材料、朝食も公園内のレストランに直接電話して予約できるようです。10月から3月限定で、「季節のお鍋」もあるようです。道具を持っていない人なども気軽に泊まる事ができそうです。



3時半ごろ到着したのに、バンガローなのでテントを張る必要もありません。荷物を建物の中に入れ込み、あっという間に終わります。4時過ぎには場内探検に出かけました。
オートサイトにもキャンパーが4組来ています。そのうち3組がキャンピングカーでした。
ここでキャンプするときは、猫等の小動物にゴミを荒らされないように注意しましょう(笑)。おしっこをテントにかけられる恐れもあります(爆)。詳しくはこちら



早速、広場で竹馬に乗って遊ぶ優花です。前回のキャンプで初めて竹馬をやって乗れるようになり、クリスマスプレゼントは「竹馬」と言っていました。クリスマスには、優花が欲しいものをサンタさんがくれたにもかかわらず、ほとんど乗ることがありません。
久しぶりの竹馬はやはり乗ることができませんでした。しばらくすると慣れてきたのか、徐々に乗れるようになりました。
大型冒険遊具のところに行く途中で体験工房や峠の茶屋を通るのですが、ここに井戸があるのを発見しました。こんなのを見たことがない優花は早速体験です。レバーを下げると水が出てきます。せっかくだからその水を飲みたかったのですが、「飲めません」と書いてあり、飲むことができませんでした。残念!



大型冒険遊具につきましたが、相変わらずの迫力です。どんなものか見てみたい方はこちらをどうぞ。
恵士郎も相変わらず、怖いもの知らずです。ドンドン進んでいきます。後ろからのフォローが必要なのでママが大変です。小学生くらいになると1人でも大丈夫なんでしょうけどね。
私も写真を撮るため、優花や恵士郎のあとをついていくのですが、おなかが邪魔してうまく進めません(笑)



今回は時間に余裕があったので、大型遊具の奥にある幼児遊具広場に行ってみました。写真に写っているのしかありませんでした。他の遊具は撤去されたのでしょうか。それとも初めからこれだけだったのでしょうか。これだけでは足りません。(幼児にはこれで充分かな?)
この隣には芝生広場があります。家族で野球をしていました。
1時間ほど遊具で遊び、バンガローへ戻ります。


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