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「杜人(もりびと)」上映会開催します

「杜人」上映会までいよいよ1か月を切りました。

 

 

開催のきっかけは友人らの話からでした。

5月、栃木、長野在住の二人が青森に遊びに来てくれたとき、

ふと流れで「杜人」の話になりました。

「見たよ」「私も見た」「よかったよ~」

初めて聞いて内容も知らない私は、その時はへえ~。。という程度でしたが、

何となく後日気になって、ググってみました。

「ナウシカのような人に出逢った」というキャッチコピー。

ほほう。。

Youtubeで冒頭部分を見たら、

 



 

「これは。。。いいじゃないの。見てみたいなあ。」

 

でもどうやら現在はレンタルDVDとか配信とかで見れるものではないらしく、自主上映会などがあれば見ることができるようでした。

しかも昨年は青森県内でも開催があったみたいだけど、今年はまだないみたい。

う~ん、残念。

そしたら友人が一言。

 

「なら、開催しちゃえば?」

 

えっ。

あ~、そうだね。その手があったか。

じゃあ、、、やっちゃおうか!

ということで勢いで開催することになりました。

なので、宣伝したり、周りに上映会やりますって伝えてますけど、

 

実は、私もまだ見てません!(笑)

そして何より私も見たくて開催します♪

 

先日お申し込みいただいた方から、

昨年の野辺地での上映会を見逃して残念に思っていたところ今回の開催があり嬉しいですと言っていただき、

私もとっても嬉しいきもちに!

興味を持った方、昨年見逃してしまった方、もう一回見たい方、

ぜひ、一緒に楽しみましょう~。

7/24現在、11時、14時の回ともにお席まだあります。

お誘いあわせの上、ぜひいらしてくださいね。

 

■ドキュメンタリー映画「杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦」上映会in青森

日時:2023年8月20日(日)

2回上映 ①11:00~ ②14:00~

各回定員40名

入場料:1,000円(中学生以下無料)

会場:リンクステーションホール青森 4F小会議室

※受付は終了いたしました

 

 

2023年07月24日

「仲間に出会おう」私のワークショップへの思い

 

「Be with そだちアイワークショップin北の森」6か月プログラムが始まります。

 

今日はワークショップへの私の思いを書いてみようと思います。

 

実は、私は最近まで、長年やってきたセラピストの仕事を辞めようと思っていました。

 

理由はいろいろ重なっていましたが、シンプルにいうと「動けなくなっていた」状態。

目の前に壁が立ちはだかっていて、そこを突破するエネルギーがない感じ。

時間が経てばたつほど壁が怖くなる感じ。

(説明が抽象的でわかりづらいですけど^^;)

 

で、結構もがいてる時期が続いていたんですね。

 

そのうちドカーン!と大きな問題が起きて、どうにもこうにも、にっちもさっちもいかん、みたいになったとき、

20年ぶりに門を叩いたのが「マザーアース・エデュケーション」。

 

まずはひたすら泣いて終わったオープンカウンセリング。

何とかしようと体当たりして立ち上がり始めたBeウルフキャンプ。

そして私の人生を変えたといっても過言ではない、6か月のプロキョウイクシャ養成講座。通称プロキョウ。

立て続けにプログラムに参加した1年でした。

 

プロキョウに私は昨年10月から今年の3月まで参加していました。

十数名の参加者が寝食をともにしながら様々なワークやアクティビティを通して濃厚に関わり合うワークショップ。

表面のことだけでなく、自分のその時の気持ちを丁寧に丁寧に扱っていく。

リアクションやフィードバックをたくさんもらったり、人と当たり障りながら自分を自覚し始める。

安心安全な場所で、”自分という存在”を大切にしてもらっている実感。

育まれていく信頼や、ふつふつと湧き上がる勇気。

卒業するころには、大きく立ちふさがっていた壁を、仲間や場のチカラを借りていつの間にか超えていました。

 

私が感動したのは、仲間と場のチカラ。

スタッフが場を安全にホールドする中、気持ちを丁寧に扱いながら濃厚に関わり合うからこそ育まれる深いつながり。

 

あ~、いいなあ。この感じ。。丸い関係だなあ。

そんな仲間を青森でも作りたいなあ。。

 

私はそのつながりを、私が住んでいる青森、さらには東北にも広げていきたいと思いました。

 

 

そんな思いが始まりとなって、
今回、マザーアース・エデュケーションに10年以上スタッフとして関わっている
福島出身の佐藤めぐみさんにお願いして、講師として一緒にワークショップをしていただくことになりました。

そして生まれた「Be with そだちアイワークショップin北の森」
プロキョウの前半部分のプログラムであるコミュニケーションと「きく・はなす」カウンセリングを凝縮して、
さらには”癒し”というセラピストとしての北嶋の要素も入れながら全5回、半年間のプログラムとして行う予定です。

彼女にとっても、私にとっても、新たな一つの挑戦です。

 

本気で、自分、ヒト、コト、プロセスと向き合い、ともに生きる人を育てたい。

安心できる空間・居場所を増やしたい。

依存でもなくて、かといって独りぼっちになるのでもなくて
自分の感情に責任を持ち、個として自立しつつも、
助けて欲しい時は助けてと言い合える関係。

比較競争や嫉妬や自己卑下など、どこか人と戦いながらつながるのではなく
互いに安心して自分でいられる丸い関係。

 

そんなつながりを増やしていけたら。。と願っています。

 

人と本気で関わることって、最初は少し怖かったり、勇気がいることかもしれません。

ですがワークショップに何か惹かれるものがありましたら、ぜひ飛び込んでみてください。

 

いま、新しい一歩を踏み出そうとしているあなたに

仲間や場のチカラを借りて変化していくことを望むあなたに

是非体験して頂きたいプログラムです。

 

 

 

2023年07月25日

上映会ご参加ありがとうございました

先日の日曜日、映画「杜人」上映会が無事終了致しました。

午前午後合わせて約60名の方にご参加いただきました。
遠方からお越し下さった方もたくさんいたようです。
みなさまどうもありがとうございました!


杜人、とても素敵なドキュメンタリー映画でした。

自然とともに調和して生きる杜人の智恵と技、そして在り方。


「アリも、植物も、小さなバクテリアも、そして大きな大動物たちも、大地に空気や水が循環できるような日常生活をちゃんと送っている。
それに気づいたとき、いま自分たちに何ができるのか。」

これは映画の最後の矢野さんの言葉。
みなさんは何を思ったでしょうか。

機会があればシェアしたりお話をきいてみたいなと感じています。


「他の動物たちには動物なりの結(ゆい)があって、人社会には人が群れを成すときの、大事な連携機能として『結』のコミュニケーションがある。それは依存型の結ではなくて、みんなが、個々が自覚して、自立的な連携の結でないと、群れの機能が失われてしまうというか、、、、いのちを育んだり、いのちを守る結にならなくなってしまう」


依存ではなく、一人ひとりが1本の木としてしっかり立ちながら、
つながりや、結を育む。

私も自分なりにそんな場を創っていきたいと改めて思いました。




2023年08月23日