Column




5    やきもちやきには10分間
娘ももうすぐ幼稚園。大きくなった・・・。
ちょっと懐かしんで最近,娘の赤ちゃん時代のビデオなんかを見たりしています。
当時はよく「おとなしいねー。」なんて言われて「そうかなぁ?けっこううるさいよ・・・。」とか思っていたけど,今見ると「すっごいおとなしいじゃん!!ぜんぜん動いてない!」の連発です。
そして・・・自分の赤ちゃん時代にやきもちをやく娘。
「このときは一番・一番・一番かわいいだけど,今は一番かわいいでしょ!(フンだ)」・・・あー言えばこー言う娘になりました・・・。
 
やきもちといえば,私が電話をかけていると娘が豹変します。
はじめは「でんわ、だれだれリョーカもでんわ×3」→「もうでんわおしまいだよ×5」→「ママ、ママ、だっこだっこ×4」
「ちょっとまってて、大事なお話してるの!」と言うと黙って遊び始めた・・・と思ったら!ティッシュの箱がからっぽに!
まぁ、しかたがないと思いながら電話しているとまた私のところに来て,今度はよじのぼってきて降りようとしない。
重さに耐えかねて床に座ったり伏せたりすると思いっきり乗っかってきて・・・今日なんてそのまま背中で寝ました。
電話が終わると「大事なお話してるんだから邪魔しないの!」と叱ってみたりするのですがリョーカの顔が「だってママがかまってくれないんだもん!」って言っている。
かなりつまらなかったのだろうなと思ったので今日はその後,お喋りしながらお米砥ぎをいっしょにしました。そして砥ぎおわって炊飯器にセット・スイッチを入れたらさっさと遊びに行ってしまいました。あっさりと。その間,約10分。
 
娘は親の気持ちがどこに向いているのかを敏感に感じとっているようです。気持ちが自分に向いていないとアピール(いわゆる問題行動)するし,気持ちが向いていることを確認できれば安心して親から離れます。
「10分間でもいいから,子どもと真剣に付き合う」・・・けっこう大切なことかも・・・と思いました。
 
更新日時:
H16年3月22日(月)


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