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6    性の学習会
先日,とある保育園で「幼年期の性教育についての学習会」があり参加してきました。まともな性教育とはどんなものか知りたいし参考にしたかったのです。
 
性教育をちゃんと?学校でうけた人ってどのくらいいるでしょうか?
私の場合,修学旅行の前に女の子だけ体育館に集められたなぁ,視聴覚室で出産の8ミリフィルムかなんかを見たなぁという程度です。あとはお友達が仕入れてくる話を聞いていました。・・・とてもとても性教育と言えるようなものではありませんでした。
高校生になったある日,母が「はい,これ。」と言って渡された本があります。「思春期ブック」という本です。
母いわく「年頃の娘にちゃんと知っておいてもらわないといけないけどどう言っていいかわからないから本を渡したの」だそうです。
その本をぱらぱらとめくりながら,自由には責任がつきものなんだなぁとか大人になるってこういうことなんだなぁとか思ったりしました。今でも大切にしている本です。
 
話がそれました。
学習会では高柳先生という方がお話してくれました。
子どもの「どうして?」にはまず「いい質問だね。」と言ってあげるそうです。次に答えられることはきちんと正しく答えることだそうです。隠したり,はずかしがったり,怒ったり,うそついたりしないこと。こうのとりが・・・とかはNGだそうですよ。
その場で答えられないときは「ちゃんと勉強してからお話しするね」と言って後できちんと教えるそうです。
ある小学校5年生の質問
「お母さん,精子は卵子のところに泳いでいくんだよね?でも精子はどうやって女の人のお腹に入るの?」
いい質問ですね。学校では(も?)肝心なことは教えてくれませんものね。
この質問の答え方も聞いてきました。すばらしい答え方でしたよ。まさに生物学。
ほかにもいろいろお話を聞きましたが・・・参加してよかったです。きちんとした性教育を受けると子どもは「いそいだり・まちがったり」しないとか。
 
さぁ,これでいつどんなことを聞かれても,大丈夫!?かな?
 
更新日時:
H16年2月21日(土)


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