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■「新型インフルエンザ対策10ヵ条−免疫力を高め、ヴィルスを体内に入れない」磯浦康二 (2009.6)


 2009年6月12日、WHO(世界保健機関)は「新型インフルエンザ」の警戒度を「世界的大流行」(パンデミック)を意味する「フェーズ6」という最高レベルにすると発表しました。日本国内でも数多くの感染者が確認されていますが、WHOはこれから冬を迎える南半球のオーストラリアなどで感染者が増えていることからレベルを上げたと説明しています。現在、全世界で2万7千人余の感染者が発生しているということですが、特に治療の必要のない軽患者が多く、WHOのマーガレット・チャン事務局長は「国境封鎖や旅行・貿易の制限はしないよう」呼び掛けています。日本政府も、これまでの対応を続けるとして、国民に冷静な対応を求めています。
 国レベルや自治体レベルでの対策は大切ですが、私たちは個人としてはどのような対策が必要でしょうか?基本的にはウィールスを出来るだけ体内に入れないこと、自己免疫力を高めることです。


 次は、私のインフルエンザ対策10項目です。
(1)自宅から出ない。(なかなか難しいですが一番安全です)「パンデミック」になり、日本が危険地帯とされたら出かけないで「通販」を頼りにする。
(2)外出から帰ったら(次の一連の動作をする)
 ・石けんで手を洗う。流水で十分洗い流すが、まず、手の甲、指、指の先(ブラシでつめの中も)手首まで洗う。
 ・顔を洗う。(顔には埃と共にウィルスや細菌が付着しています)
 ・目を洗う。気づかない人が多いのですが、鼻は鼻毛で守られ、口は閉じれば良いのですが、目はほとんど開いています。目は人間の最大の開口部です。以前テレビでお医者さんが話していたのですがウィルスや細菌の人体への入口としては目が7割で、次いで鼻、口だと言っていました。私は、手を洗った後に必ず流水を手で受けて目を洗います。
 ・うがいをする。初めに口をブクブクして、次に喉をガラガラと2〜3回します
(3)総合ビタミン剤を毎日服用する。(バランス良く栄養をとる必要がありますが、食事では取りきれないビタミン類を補給することが免疫力保持のためには大切です)
(4)熱めのお風呂に入り体温を高くする。(体温が1度上がると免疫力が30%上がると言われます。但し血圧の高い方は要注意。他の方法で保温します)
(5)アルコールを飲める人はビールを一杯程度飲む。(適量のアルコールは、血行を良くし、体温を上昇させ、ストレス解消効果もあります。適量の酒は百薬の長なのです)
(6)マスクは気休め程度と考える。マスクの意味は保温と、のどの渇き防止です。(ウィルスは低温と乾燥で増殖します。保温と保湿が大切です)
(7)鼻を絶対ほじくらない。(手の指先に付着しているウィルスを鼻の中になすり込むことになります)
(8)口呼吸を行わない。(口呼吸ではウィルスや細菌が直接気道に入る危険があります)
(9)夜10時から深夜2時までの時間帯は眠る。ヒトの免疫機構は寝てからこの時間帯にウィルス退治をするので、睡眠不足や夜ふかしの多い人は免疫力が低下します。
(10)自己免疫機能を高めるためリンパ節をマッサージする。美容のためのリンパマッサージなどもありますが、自分の手で全身のリンパ節をマッサージ(軽く撫でたりさすったり)します。リンパ節は全身にありますが、主要な部分は首の回り、鎖骨まわり、脇の下、アゴの下、腹部、脚の付け根(そけい部)、ひざ裏、耳の周囲、肘などにあります。「手当て」という言葉通り、自分の身体を自分の手でマッサージします。


四谷ひろば 養健美ヨーガ講師
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