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「東京小島塾第10回例会」 (2012.03)
■小島志塾東京第10回例会の活動報告



雨にも関わらず、遠路遥々、そして久しぶりのご来場者もおられて楽しい会 となりました。盛り立てて戴きありがとうございました。歴史認識は常に勝 者側に有利に書かれています。史実の裏側をシステム工学の目でスカッと述 べて戴きました。まさに目から鱗の取れた思いでした。大石さんが若手二人 を連れてきていただいて、戦後教育の欠陥、昭和史をほとんどやっていない 世代にとって、貴重なお話となりました。やはり若い方がいるのといないの とは大違いです。次回も是非連れてきてください。(佐藤昇)

参加者 敬称略
横田哲治、前川守、小島成一、小島文毅、三浦佐久子、小山修、中島俊樹、 後藤俊次、加藤春一、佐藤正弘、坂井義昌、山形健次郎、大石則幸、水沢魁 蓮、蓮尾公基、佐藤昇 以上17名

米倉亮三先生の講話のポイント。
日本人は論理的に物事を理解しない、情緒的に理解する。本居宣長が言って いるように、移ろい行くものに「もののあわれ」を感じ理解をしてきた。こ れは一方から見ると事実認識が淡白で史実に対して無責任と思われることと なった。
戦後教育について、歴史も倫理も一方的な押しつけで教育してきた。これか らは他人の意見を聞き、自説を述べる教育の場、例えば小島志塾のような場 がもっともっと必要で大切。

日本の行方として
1、軍備は必要。軍隊を持ったら戦争をするものと考えるのは、あまりにも 短絡的。自国軍を持っても、他国が主権を侵されなければ絶対にこちらから 戦争を起こさないと世界に宣言すれば良い。我々の心に平和日本を叩き込ん で、日本の行動哲学とする。
2、文化国家となれ。あらゆる分野の学問を交流しながら進めていける研究 環境、あらゆる分野の芸術が交流?発表?研鑽の出来る芸術環境、あらゆるス ポーツを交流?訓練?試合?発表の出来るスポーツ環境を整備する。
理想の大学として、東京大柏キャンパス 数物連携宇宙研究機構や沖縄科学 技術大学院大学(教員と学生の半数を外国人)などがある。

米倉亮三先生の最近の著書です。是非読んでみてください。
日本の行方 インデックス出版 (2010年)
日本人に語るイエス?キリストの言葉 キリスト新聞社(2011年)

小島志塾 事務局 佐藤昇



■日時 2012年3月5日(月曜日)18時30分〜20時30分

■場所 日本プレスセンタービル9階会議場(東京都千代田区内幸町2?2?1)


第10回例会レジュメ

 
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