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6回東京・荒川市民マラソン

5回のレースもご紹介いたしましたが、第6回にも参加しました。このレースはコースが平坦で走り易いと思います。私はこの大会は今年が連続4回目ですが、毎回自己記録更新しており、今回でようやくフルマラソンサブスリーを達成できました。今回は昨年までとコースが若干異なり、2回あった折り返しが中間地点の1回のみになりました。つまり30kmでリタイアできなくなったわけです。そのレースをご紹介します。今年は天候が日によって変化が激しく、当日は晴れて気温も上がりました。

20030323日開催

■ 距離:42.195km(フルマラソン)

 

天候:晴れ 最高気温:14.7

■ 記録

           25913 男子陸連登録部門:181/784名 総合順位:351/12340名   

■ 参加者数

フルマラソン出場者合計12340

陸連登録男子 784

陸連登録女子 123

一般男子  9691

一般女子  1742

■ レース記

当日は540に起床。朝食にバナナ4本+おにぎり+バーム。あわてて忘れ物をしないように頭の中で繰り返しながら準備をして家をでました。国立を631に乗り浮間舟渡には721到着。バスで会場に着き、受付を済ますと745ほどとなりました。スタートは900です。

レースはできるだけスタートラインに近くにと思い、20分ほど前にスタートライン手前3mほどのところに並びました。ですからほとんどタイムロスはありません。このあたりですとスタート後も混まずにスムーズに走れました。でも他の選手のペースに乱されて速くなりすぎないように注意。このレースは1kmごとに表示があり、ペースを確認するのには好都合です。折り返し地点までは川下に向かうので下りなのですが、ほとんど平坦なコースです。往きの5kmあたりに水門があり、ここでは少し登ることになります。昨年までは15kmで折り返しましたが、今年はここを通り過ぎ更に進みます。15kmすぐに千住曙橋梁を渡りますが、ここは幅2mです。混む場合があるかもしれません。折り返し地点はほぼ中間点で、正確には21.015km地点です。場所は首都高速小松川線荒川大橋あたりです。

コースは河川敷ですので、ほとんど同じ風景ですが、多少土手に上ったり、水門があったり、橋をくぐったりという程度の変化です。また、一部アスファルト舗装がされていない砂利の箇所があり、ここは脇の芝生上を走る人もいました。

このコースはほとんど平坦なので、戻りのコースも川上に上るという感じはしませんが、22kmあたりと、最後の苦しい35km、36km地点で計3箇所土手に上り下りするところがあります。ここが結構きつくペースが我慢のしどころです。私の場合、最後の坂は下りもきつくて、ペースをあげることもできませんでした。

スタートが900と早いので往きの時刻はまだ応援の方は少ないのですが、戻りでは河川敷の土手に応援の方々が増えます。戻りのコースが土手側ですので、応援の方も土手に座って応援し易いですね。私も折り返し点でまず会社の友人の応援を受けました。

このレースは折り返してから往きと戻りが隣接レーンとなるので、すれ違いざまに反対側を走っている仲間からの激もあります。また応援に関しては、私は要所々での霞ヶ丘楽走会の仲間の声援が励みになりました。特に今回のレースでは、応援が隠されたパワーとなることを実感しました。最後の3km地点でここからスパートできましたのもきっと美女たちの声援のおかげでしょう。精神的なものって結構ありますね。応援に感謝します!!

記録は下記に示します。

■ 目標設定と結果

時間には途切れがなく3時間、4時間というのも人間が勝手に作った切れ目でなので、これにこだわるよりは、自己記録をどの程度更新できたかというのが、私の本来の目標なのですが、最近フルマラソンのタイムが3時間に近づいてきましたので、調子に乗って今大会の私のテーマを「サブスリー達成」としました。サブスリーには昨年の11月つくばマラソンでも挑戦しましたが、結果は3時間01分で達成できませんでしたので、今回が二度目のチャレンジです。

つくばマラソンでの私の目標ラップ/スプリットとその結果は下記の通りでした。

 

22回つくばマラソンの目標と結果(2002.11.24

地点

目標

結果

ラップ差

スプリット差

5km

(2008)

計測できず

10km

2027

4043

8

15km

2046

2024

22

14

20km

2105

2046

19

33

25km

2124

2105

19

52

30km

2143

2154

11

41

35km

2203

2244

41

±0

40km

2223

2329

66

66

ゴール

952

952

±0

66

 

つくばの目標ペースは最初の5kmのラップを20分前半とし、(2001年のつくばでは最初の5kmを1954と飛ばし過ぎて後半ペースダウンし、この反省からこのタイムに押さえました。)平均的にペースが落ちていき、トータルで3時間を切るという設定です。つまり5kmごとに19秒ペースダウンしていく設定です。結果を見ると、20kmまではペースを維持できたものの、30kmからはペースダウンし、35kmを超えてからは累計でも目標を下回ってしまいました。つまりダウンの幅も大きかったと言うことができます。教訓としては、最後の35km以降のペースダウンを如何にしのげるかがポイントです。そのためには練習を積むことももちろんですが、最初の20kmまでをあまり調子に乗って行き過ぎないことも課題なんでしょうね。

さて、今回のペース設定ですが、つくばの例からも特に前半は平均的なペースはダウンしないだろうとの予測が立ちますが、目安としては、平均してペースが下がるとの設定で今回も目標をたてました。目標設定はつくばとほぼ同じです。結果は以下の通りです。

 

6回東京・荒川市民マラソンの目標と結果

地点

目標

結果

ラップ差

スプリット差

つくばの結果

5km

2010

2034

24

24

計測できず

10km

2029

2021

8

16

4043

15km

2047

2032

15

1

2024

20km

2106

2033

33

32

2046

25km

2124

2058

26

58

2105

30km

2143

2124

19

77

2154

35km

2201

2232

31

46

2244

40km

2220

2301

41

5

2329

ゴール

948

912

36

41

952

つくばと比較すると、最初の入りは速くなかったもののペースのダウン幅が小さく、30kmまでは目標をクリアできました。30kmからのペースダウンはあったものの、つくばほどの落ち込みがなく、さらに応援のおかげで最後の3kmはラストスパートをかけることができ、目標を36秒上回りました。

そして、自分でも驚いたのが最後の2.195kmはなんと

 

最後の2.195km〜2km                    050(km換算で416

〃   2km〜1km                       420

〃   1km〜GOAL                     402

 

でした。徐々にスピードアップできたことが後から分かりました。フルマラソンのラストで、こんなにペースアップできたのは初めてです。先に書きましたが応援のパワーでしょうか。でもこれが限界でした。あと1km長かったらきっとバテていたでしょうね。

後半のペースダウンが小さかったのは、最初のペースの上がり下がりが小さかったのが功を奏したのでしょうか。

ちなみに、つくばの前と今回の前の練習量は

 

つくば前      6ヶ月練習量          1470 km

           3ヶ月練習量            762 km

今回前       6ヶ月練習量          1351 km

           3ヶ月練習量            548 km

 

と今回の直前練習量は、つくばより多くはありません。また、直前一ヶ月の練習メニューはどちらもほぼ同じで、インターバルを3週間前に一度行い、その後はJOGの間にレースペース(415/km)で15km、10km、5km、3kmを一度ずつ週に一、二度入れてみました。そして両方ともレース前の2日間は休養としました。

今回は気温は高かったのですが、体調が良かったのかもしれませんね。

以上レースのタイムに関するまとめでした。

 

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