レース紹介

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東京・荒川市民マラソン

  距離:42.195km(フルマラソン)

  レース結果

2000年 第3回大会参加(2000.03.2631952(一般男子40歳台152/2211名 総合:497/7833名)

2001年 第4回大会参加(2001.03.2530952(男子陸連:167/617名)

2002年 第5回大会参加2002.03.2430621(男子陸連:191/676名)

2003年 第6回大会参加2003.03.2325913(男子陸連:186/784名 総合:351/12340名)   

2004年 第7回大会参加2004.03.2130554(一般男子50歳台35/2465名 総合:282/10558名)

  会場へのアクセス

 

 

会場は荒川河川敷。戸田橋近くのスポレクスタンド前広場です。アクセスはJR埼京線浮間舟渡駅から徒歩15分ですが、駅からは送迎バスがあり、それを使うと5分ほどでしょうか。バスは無料で便数が多く、列を作っていてもそれほど待ちませんので利用した方が良いと思います。歩いて行く方もいらっしゃいますが。

しかし、おそらく7:30以降は駅のホームから改札までが非常に混雑します。ホームの階段の幅が乗客の数に合わず、次の電車が到着しても改札口まで降りられない状況です。私は第7回大会では、745頃に駅に到着してからバスに乗るまでに約15分要しました。

  受付

 

受付はよく準備されていてほとんど手間取らず手際よく、場所もわかり易いです。受付は例年ほとんど混みませんが、会場が広くて受付場所に行くまでに少し時間がかかります。高い表示板がありますので場所は分かり易くなっています。このレースは制限時間が長く、参加者が多くて、会場は巨大です。私が参加した東京近郊のレースでは一番の規模だと思います。

  参加者数

 

毎年約12,000人以上と言われています。スタート地点の最後尾は1km程あるのではないでしょうか。2004年第7回大会では最後尾はスタート地点まで約18分経過したようです。

  着替え場所など

 

 

コースが荒川の河川敷であり、着替え場所は戸田橋北寄りのメイン会場の板橋スポレクスタンド前周辺です。着替えは大半のランナーは河川敷でシートを広げていますが、屋根がないので、雨が降ったら大変かもしれませんね。私の経験では雨はありません。このあたり晴れが多いのかもしれませんね。もちろん更衣室のテントもあります。

  貴重品預かり

 

 

荷物預かりはゼッケン番号順に自分で指定場所に預けます。ゼッケン番号霜一桁ごとにグルーピングされています。荷物預かりエリアにはゼッケンがないと入れません。出入りにチェックがあります。最近このシステムが増えていますね。

  トイレ

 

これまでは、数は多いですが男子の小専門がないのが欠点でしたが、最近男子の小専門も増えました。これが2003年からの改善点です。でも私も含め、荒川で済ます選手も多いですね。

参加賞

 

普通のマーク入りTシャツですが、2003年、2004年はベースのカラーがブルーです。荒川をイメージしているのでしょうか。その他に毎年地元郵便局からのフェースタオルもついています。

  コース

 

すべて荒川河川敷内のコースです。これは毎年変わりません。

戸田橋近くのメイン会場をスタートし、2002年までは、15km地点で折り返し、30kmでスタート地点を通り過ぎて36kmあたりで2回目の折り返しをしてスタート地点まで戻ってくるコースでした。

2003年からはスタート地点から下り、中間地点で1度だけの折り返しとなりました。つまり30kmのリタイアの誘惑がなくなりました。後半35km過ぎで土手に上り下りするきつい部分が2度程ありますが、全体的には平坦なコースと言えるでしょう。

2004年にも少しコースが変化しました。基本的にハーフ地点での折り返しは変わりません。土手に上がるのは、折り返してからすぐと、3537km地点です。土手の高低さは約8mほどです。勾配のイメージは駐車場のスロープほどです。

風は基本的に川上から川下へ吹いていますので、往路は追い風、復路が向かい風となりますが、特に土手の上だけ影響があります。河川敷では風の影響はありません。

なお、河川敷ですから、コース幅は特に広くはありません。2車線くらいです。スタート直後は23kmまではかなり混みます。

  注意事項

 

スタート地点に整列する時は、ゼッケン番号で場所の指定があります。後ろの方から入って並ばされるため、後方に並ぶ人は場所に行くまでにかなりの時間がかかります。スタート5分前でも、かなりの人が並ぶ場所に向かって延々と歩いていました。

うっかりすると、スタート時刻に間に合わない人もいるのではないでしょうか。ちなみに陸連登録選手はスタートライン近くに並べる利点があります。スタートには早めに並びましょう。15分前なら大丈夫だと思います。

参加者が多いので、一般参加の方は特にスタート地点には早めに並んだ方が良いでしょう。例年、陸連登録選手はスタートライン近くに並べます。一般選手のスタート場所はゼッケン番号順ですが、これは事前のタイム申請によります。なお、最後尾はスタートラインから700m後ろからなので、かなり時間がかかるようです。

  制限時間

 

途中の関門もありますが、

中間地点(21.0975km)           3時間30

35km地点                             6時間00

ゴール                                   7時間00

と、フルマラソンの中ではかなりの余裕があります。交通制限をしない利点ですが、係りの方のおかげです。係りのボランティアや陸連の審判経験者によれば、ずっと立っているのはかなりの重労働だということです。

  距離表示

 

1km毎の表示があり、最も細かい表示がされているレースだと言えます。

  エイドサービス

 

 

15箇所のエイドステーションが24km間隔でエイドが設置されています。300m手前に必ず表示があり、親切です。

2箇所おきにスポーツドリンクがあり、10.1kmの第3給水所からは2箇所ごとにパンとバナナが交互に用意されています。その他スポンジやブドウ糖もあります。34.9km地点では名物のシャーベットが今年も用意されています。また、ゴール後にはスポーツドリンク、水、バナナが支給されます。

  記録証

 

後日送付(約3週間後、10kmごとのラップタイム入り、ゴール地点での写真付きの記録証が送付されます。)

なお、レース中のサンプル画像はインターネットで確認できます。アクセス方法は選手に通知されます。

  リンク

 

荒川マラソンで総合優勝二連覇中の平沢直樹さんのサイトです。荒川マラソンについて詳しく紹介されています。一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。

http://minnakenkou.hp.infoseek.co.jp/arakawa/arakawamarathon.html

  その他

 

2003年はテレビが撮影していました。コメンテーターに櫛部選手が来ていました。ただしこれは毎年とは限りません。

その他としては、事前に申し込むとインターネットで、パソコンや携帯にリアルタイムの選手のタイムが送信されるサービスがあります。家族や友人が家で知るには良いですね。

  模擬店

 

模擬店は毎年かなり充実しています。スポーツ用品の模擬店はあまり目立たなかったのですが、結構あったようです。飲食関係はかなり多く、案内によれば「完走ラーメン、荒川よもぎ団子、大会記念特性スポンジケーキ、おにぎり、うどん、そば、いなり寿司、海苔巻き、やきそば、おしるこ、たまこんにゃくなど」で地元のお店も多いようです。

 

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