トレイルラン・トレーニング |
No.7:雲取山Ver.2・鴨沢〜雲取山〜六ツ石山〜奥多摩コースを走る 雲取山山頂 (天気が良いとこの方向に富士山が見えるはず) |
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トレイルランNo.6で雲取山の一つのコースを紹介しましたが、今回はほぼ同じコースを鴨沢から逆に辿りました。 ただし、同じと言っても後半六ツ山山頂〜奥多摩むかし道方面へは降りずに、六ツ山登山口分岐点から林間縦走路を伝って奥 このコースは、以前に「雲取山タイムトライアル」というレースで設定されていたコースです。その頃私はまだトレイルランニングをやり始めたばかりで、このレースに一度だけ参加いたしましたがきつかった記憶があります。このレースは、山岳でのサポートが大変なためか、10回ほど開催されました後、現在は行われていません。今回はそのコースを思い出して辿りました。 |
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■ 活動日 |
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2007.05.03(木) 天候:晴れ、山頂で一時曇 気温:平地で27℃ (山頂では曇っていてかなり寒かった。平地マイナス約12℃) |
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■ コース |
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JR青梅線 ― トレイルコース ― 青梅街道(バス道路) |
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■ 距離 |
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約29.1km(地図上での計測)
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■ 所要時間 |
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合計:6時間52分(休憩含む)
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■ スナップ写真 |
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鴨沢から登り 樹の葉がまだ繁っておらず南斜面は明るい ブナ坂の十字路(右手方向が雲取山方面) 左写真の標識を拡大 石尾根縦走路から雲取山山頂を望む 雲取山山頂での昼食 雲取山から七ツ石山へ 石尾根縦走路には一部こんな急斜面もある 七ツ石山山頂 七ツ石山山頂から振り返って雲取山を望む (掲示されているのは鹿駆除のお知らせ) |
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■ コース紹介 |
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● JR 7:05立川発奥多摩行きで出発。電車は10分ほど前に到着するので、確実に座るためには10分ほど前にホームに並んだ方が良い。なにしろ、奥多摩までは1時間20分ほどかかる。休日には登山客が多く、終点まで座席はあまり空かない。なお、電車は4両編成。 ●奥多摩駅 …バス… 鴨沢 奥多摩駅の改札に向かうホームの階段は2両目付近にある。だから、2両目の特に前の方に乗った方が改札に行くのに都合が良い。なぜ、早く改札を出るのが良いかと言えば、早くバスに乗るためだ。知っている登山者は皆急いで駅を出る。 駅前では、鴨沢行きバスが電車の到着を待っている。このバスは雲取山登山の定番ルートの一つに向かうので、休日は非常に混む。バスに確実に座って乗るためには、できる限り早くバス停に行く方が良い。ところでホームの階段は一方向のみで、1,2両目側に階段口がある。電車の3両目、4両目に乗ると階段口とは逆なので、要注意だ。 休日に登山者が多い場合、バスは臨時に増車する。この日も2台のバスが出た。バス停には係員がいて登山者に厳しく整列をさせる。バスに乗り混む時も、順番を守るために増車しても前の方から順に乗車させ、座らせる。1台目から単純に前から詰め込むのではなく、2台分のまず座席に前から順に座らせて、座席が埋まったのを確認後、1台目から立ち席で詰めていく。係の人は、このあたりは手馴れている。 ● 鴨沢〜ブナ坂十字路分岐点 バスの乗客は鴨沢で大半(大半というかほぼ全員)が下車する。ここにはトイレもあるので、用を足してから上り始めるのが良い。ただし、一人用なので、混む。早く出発したい人は、バスを早く降りることが出来るように、バスの前の方に乗った方が良い。なお、バス降車は前ドアからのみ。そして、準備ができたらトイレ脇の階段から上の道に上がり、坂道を登っていく。 150m〜200mほど登ると一旦舗装路に出るが、またすぐに左手に登山道があり、この登山口を入る。ここを見逃さないように。あとは、最初民家などのあるところなどを過ぎ、林の中をとにかく登る。春はまだ葉が茂っておらず、日差しが眩しい。登りの中に時々フラットな部分もあるので、ほっとできるところもある。 ● ブナ坂十字路分岐点〜雲取山山頂 平らな箇所に十字路の分岐点がある。時計周りに@鴨沢方面、A雲取山方面、B唐松谷林道から日原方面、C七ツ山方面に分かれる。雲取山への道は見晴らしも良く、快適な道が続くが、時々急な登りもある。途中、巻き道(表示板あり)があるので、これを使うと良い。ただ、小雲取山(雲取山手前のルート上の山:標高1937m)手前の、巻き道と思われた道(数えて二つ目)は富田新道につながり、少し回り道をしてしまった。と言っても50〜100m程度か。時間的ロスはなさそうだ。 雲取山山頂手前は急勾配のつづら折れの道。上が見えるのでもう少しと頑張ることが出来る。今回、山頂では曇り空となり、寒く感じた。通常標高差1000mで0.6℃気温が下がるらしいので、平地よりはだいたい12℃低いということである。半袖では寒いので、ウインドブレーカーなどを羽織り、昼食を取るが、寒いので休憩は約25分で終了。 ● 雲取山山頂〜七ツ石山山頂 ブナ坂十字路分岐点まで同じルートを戻り、そのまま七ツ石山ルートへ。七ツ石山山頂手前はかなりの急勾配できつい。もくもくと登るしかない箇所。 ● 七ツ石山山頂〜六ツ石山登山口分岐点 七ツ石山からは巻き道ルートを通り、緩やかな下り勾配の道を早足で下山。雲行きが怪しくなり、ときどきポツリと雨のようなものも。六ツ石山登山口分岐点で、六ツ石山へは行かず左の縦走路へ降りる。 ● 六ツ石山登山口分岐点〜奥 分岐点から1.5km〜2kmで道はまた二手に分かれるが、これを右に向かうと、あとは林の中の暗い道を下りに下る。とにかく下り一辺倒で、脚の筋肉がガクガクし始める。またこの辺りは鬱蒼とした林の中で昼でも薄暗い。 分岐点から15、16分で一旦舗装路に出るので、ここで一寸ホッとする。そして舗装路を走るが、大きな桜の樹があるカーブ手前に右手に小さな階段があるので、これを降り、また山道を下る。これがショートカットルートだ。標識がなくて分かりにくいが、大きな桜の樹のある大きな屋敷が目印で、屋敷の100mほど手前右手にある。そしてこの山道をまた15分ほどひたすら下ると再び舗装路に出て、これで山道は終わり。そしてこれを道なりに行くと、市街地に出る。出たところは、トレイルランNo.6で紹介した「奥多摩むかしみち」の入り口だと思われる。トレイルランNo.6のスターと地点に戻ったわけだ。すぐに角にコンビニがあるので、ビールなど買いたい場合はここで買える。なお、カップヌードルにお湯を入れてくれるのはこのあたりでこのコンビにだけと言うことだ。 ● 奥 市街地に出たところから駅までは400mほどなのですぐに到着。駅の前ではヤマメの塩焼きが人気で、一本食べると確かに美味しい。ビール500mlと澤の井ワンカップまでいってしまった。 電車は16:52発ホリデー快速で帰宅。16:30発の電車にも乗れたが、立川着は13分しか変わらない。ビールを飲んでちょっとゆっくりしたかったのでこの電車に乗った。なお、電車は早目にホームに着いているので、早めにホームに上がって、乗った方が良い。 |
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