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19回巨峰の丘マラソン

20030921日開催

天候:雨      

  距離:20km

  記録

 

012743  総合110/ 559名中

  感走記

このマラソン大会は昨年に引き続いて二度目の参加である。その魅力は参加賞に巨峰1kgがあること(もちろんその他の参加賞もあります。)と、コースのUp Downのきつさだ。今年は、台風15号の影響で雨模様となったが、風が強くないのが救いだ。むしろ多少の小雨は、走るには先週までの猛暑よりは良いかもしれない。恐らく毎年この時期はまだまだ夏の気温が続いており、かなりの高温でのレースとなると思われるので、今年はその点全般的な記録は良いかもしれない。しかし、雨で参加を見合わせたランナーが多かったのか、参加者は昨年より少なかった。

この大会は山梨県牧丘町で開かれる。最寄り駅はJR中央線塩山だが、東京からは約1時間半かかる。20kmのスタート時刻は午前930であるが、駅から送迎バス(片道¥250)で10分ほどかかるので、余裕を持つには800前には駅に到着したいところ。751着の各駅停車に乗るには始発のJR八王子駅を634に出る必要がある。昨年と同様に私はJR国立駅を613に発った。東京の東方面から電車で行くのはちょっときついので、都心以東からのランナーは車で来るのが良いかもしれない。なお、選手の駐車場は会場から3分ほどの中学校にあるので、全く問題はない。

駅からは待たずにバスに乗ることができ、座って行くことができた。バスは有料ということもあるが、ぎゅうぎゅうに詰め込んで行くことはないので疲れない。座席がほぼ満員となった時点で出発する。

会場は。グランドのテントで受付ける。グランドは水はけがあまり良くなく水溜りが多い。着替えや準備は小学校の体育館で行えるので、雨の日でも全く支障はない。ここは男女一緒だが、着替え場所はそれぞれ別途ある。

スタート時刻が近づくと少し小雨となった。雨だったらウォーミングアップは止めようと思っていたが、小雨になったので10分ほどジョギングし(昨年も書いたが会場は小高い丘にあるので、坂道をジョグ)、スタート地点脇のテント(係員用?)でストレッチをしながら待つ。スタート地点は幅15mほどの道路だが、ランナーの列は長さ100mもないようで、わりと小ぢんまりとした感じ。

今年は4月からの膝の故障で、8月の練習量も80km台だったので、今回は記録的なものは望めない。このUp Downコースに足が対応できるかを試すのが、今回のレース参加の主な目的だ。特に長い下り坂に膝が耐えることができるか、多少不安を持ちながらスタートした。

昨年走っているので全般的なイメージは掴んでいるが、それでも苦しさは変わらない。走りながらその苦しさを身体が思い出すと言う感じだ。昨年は上位の女性ランナーに抜かれてもなんとかついていけたのだが、今年は全くついていけず、5km辺りまで男女を含めてかなりのランナーに抜かれる。それでも7km程からはようやく心肺機能が苦しい環境に慣れたのか、周りの選手のペースについていけるようになってきた。10kmの折り返しを過ぎると下りになるので、周りの選手はいきなり飛ばし始める。私は膝のことが気にかかり、元々下り坂が得意ではないのでそろそろと下ったため、ここで数人に抜かれ離された。

後半の途中に短い登りが2箇所ほど急に現れる。ここはずっと下ってきて上るためこれがまた苦しいが、長さは短い。ここではかなり急な所もあり、雨で路面が濡れているため足が滑りはしないかと思い切って走ることができなかった。ここで飛ばす選手にまた抜かれる。しかし13km辺りから45km位は安定した下り坂が続き、足が慣れてきて前に抜かれた選手にも何人か追いつくことができた。

ラスト2kmほどはグランドに向かう最後の上り坂である。特にグランド手前、200m程は急坂となる。レース紹介にも書いたが、グランドを廻るように走って校門をくぐると、グランドの中央にゴールが見えた。

 帰りのバスから見たゴール手前の坂あたりの風景。雨の中、まだレース続行中。

(ごめんなさい。写真はこれしか撮れませんでした。でも雨のレースの雰囲気だけはお伝えできたかも。)

予想していたとおり、昨年よりは6分ほどタイムは遅かったが、膝の痛みは再発せず、収穫はあった。雨による影響は、足元が悪い他は余り感じられなかった。足の調子が良ければ好タイムが出せたかもしれない。

レース後もやはりバスで駅まで向かうが、選手が列を作る程集まらないのでなかなか出発しない。しかし、全員着席できるので往きと同様に疲れない。塩山駅に到着すると、後10分程で東京に向かう電車が到着するとのこと。バスは電車の時間に合わせて出てくれたのかもしれない。

駅ホーム内の売店でビールとおつまみを買って、今回同行した木島氏とお互いの健闘を称えあって心地よく電車に乗った。各駅停車なので時間はかかったが、朝が早かったので1500頃には家に到着できた。

 

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