レース紹介

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巨峰の丘マラソン

スタート地点にぞくぞくと向かうランナー達(スタート1時間前)

一言紹介

20km種目は基本的に前半が登りで、後半は下りのコース。折り返しの10km地点が最高地点(標高800m)で、標高差は300mほど。参加賞として巨峰が一箱プレゼントされ、レース後も巨峰が食べられる。他の参加賞もわりと豪華なものがあったが、2007年には巨峰だけとなったが、その後またナップザックなども付く年もある。

  距離:20km(参加種目)

  レース結果

2002年 第18回大会参加  012131  総合54/ 710名中

2003年 第19回大会参加  012743   総合110/ 559名中

2004年 第20回大会参加  012848  総合118

2005年 第21回大会参加  013427  総合159/ 813名中

2007年 第23回大会参加  013322  総合161

2008年 第24回大会参加  012917  総合166

2009年 第25回大会参加  013457  総合307/ 1273名中、281/ 1030名中

  受付・会場

 

会場へのアクセスは、以前はJR塩山駅からバス(片道250円)だったが、市町村合併後からは東京からだと塩山駅から二つ先の山梨市駅からバスで送迎される。現在は無料だ。バスは立ち席がなく全員座れる。

所要時間20分ほどの牧丘町立牧丘第一小学校グランドが会場となっている。受付は、参加者がそれほど多くないのか混まない。なお、外人ランナーがやけに目に付くのは私だけか。

ところで、帰りの無料送迎バスは最終が13時発なので、あんまりのんびりしていると、遅れてしまう。付近のぶどう園でいろいろ見ていると、すぐに時間が経ってしまうので要注意。

参加者数は2009年に一気に増えた。マラソンブームの影響か。

                                                        参加者数

大会

20kmの部

10kmの部

5kmの部

18回(2002年)

710

1,095

431

19回(2003年)

559

765

323

25回(2009年)

1273

1097

375

  着替え場所

 

体育館が男子着替え場所となっており、中に更衣室もある。女子専用の着替え場所は別に用意されている。なお、2004年にはレース後学校のプールのシャワーが開放された。学校なので顔などを洗う水栓は多い。

  トイレ

 

体育館内のトイレのほかに外に仮設トイレも設置されていたが、皆さん朝早かったせいか、かなり並んでいた。トイレは男女別に設置。男子の小は体育館が混まない。2004年はトイレが足りなかったせいか、学校のトイレも後になって開放された。

  貴重品預かり

 

貴重品預けは校舎で無料で行われる。貴重品だけなので、大きなバッグやリュックは受付られない。以前は引き換えにプラスティックの札が渡されたが、2009年はゼッケンで確認されるのみとなった。

  参加賞

 

参加賞には箱入り巨峰(1kgほど?)。このような地元特産を生かした参加賞は評判が良い。そのせいかリピーターが多いようだ。山梨のレースでは、他にも大菩薩峠登山競走の参加賞はリュックとモモ一箱(6個)で、これも私の周辺ではリピーターが多かったが、大菩薩峠登山競走の場合は2004年大会では桃は無にとなった。残念だの声が多いが、ランナーはレースが終わるとさっさと帰ってしまうので、地元としては、まちおこしにつながらないのかもしれない。

なお、巨峰のほかに、2002年はTシャツ、2003年はナップザックが付いていた。また2004年はリュック、2005年はウエストポーチが配布された。Tシャツはどこでも貰えるので、他のスポーツグッズの方が有難い。第23回は巨峰以外の参加賞はなかったが、25回は巨峰の他にポケット付きナップザックが付いていた。

なお、これも経費節減なのか、選手名簿はない。会場に掲示されているだけだ。私の意見としては、これはなくても良いと思う。

   

毎年参加賞の巨峰一箱+  2003年はナップザック      2004年はリュック                2005年はウエストポーチ

  コース

 

20kmレースは、第23回(2007年)に、道路工事のためゴール手前で前回までとはコースが変更された。以降はそのルートが使われている。しかし、ゴールの場所は同じなので、ゴールまでの標高差は変わらない。以前はゴール地点直前で登りが続いたが、第23回以降はもう少し手前の2.5kmあたりから上り坂が始まる。

スタート直後、すぐにかなりの急坂を200m程下り、その後一気に4kmで標高差300m程を登る。ここが、いきなり心臓のサイクルが最大限に上がる最も苦しい区間。これがずっと続くのかを思えば、その後は3.5km程の間を、上り下りしながら標高差216mを一旦下る。ここでペースを維持しなくてはならないが、気分的にはほっとする。そしてまた前半最後2.5km程を223m登り、10km地点で折り返す。この折り返し手前の坂が結構長く続く。折り返しはコーンが立っているのではなく、小さな周回道路を回って折り返す形。ここが最高地点だ。10km地点の100mほど手前にチップの通過計測地点がある。

後半は逆に、数ヶ所短い登りがあるがほとんどが下り。ゴールの小学校がちょっと小高い所にあるため、ゴール手前で標高差60m程を登ることとなる。

後半の下りコースはかなりの急勾配の箇所もあるので、排水溝の鉄のグレーチング蓋などで足を滑らさないように特に雨天の場合は注意が必要だ。なお、残り5kmあたりからは、車が通るところを走るので、道路の脇を走るなど若干の注意が必要。ただし、交通量は多くない。

残り2.5kmあたりで10分後にスタートした10kmランナーと合流する。ゼッケンの色が違うためすぐに分かる。そしてこのあたりから登りとなるが、かなりきつい。もうラストなのだが歩くランナーも出てくるただ、残り1kmは最初の500mは平坦で、最後の500mは若干の下り坂になるので、最後の1kmは勢いでなんとかゴールできる。

主催者も言っているが、これはロードレースだが、クロスカントリーと呼んでも良いレースだ。

 

 

ところで23回(2007年)のコース距離について、Canardさんから、メールを頂いております。

2007年の距離は18.4kmのようです。」

Canardさんが確認された巨峰の丘マラソン大会実行委員会からの報告:「20Kコースの距離につきましては、昨年に比べ短くなっており18.4kmです。次回は、ランナーズ、山梨市のホームページでお知らせするよう改善いたします。」)

 

  距離表示

 

距離表示は年によって違う。10km15kmと、残り2km1km4箇所を確認できた年もあるが、2009年はあと5km4km3km2km1kmだけが分かった。

また5km地点は二つ目の給水所がそのようだ。前半の登りは肉体的にきついので、今どの辺りかは気になるところで、5km位に表示が欲しいところ。しかし「距離を気にせずもくもくと登れ」というのが、このレースのコンセプトなのかもしれない。

ちなみに、距離は20kmとなっているが、実際は18.4kmとも言われあまり気にしないほうが良い。

  エイドサービス

 

エイドサービスは、給水所として7箇所で水が用意されている。特に前半の苦しいところにほどよく設置されており、感覚的には満足できる。水は冷たくて美味しい。

  記録証

 

即日交付される。ゼッケンを見せてパソコンでプリントしてもらう。

  招待選手

 

2004年(第20回)は招待選手としてヱスビーの国近選手が20kmの部に参加。オリンピックでは結果を残せなかったが再起を期すとのこと。今後に期待したい。瀬古監督も別の種目に参加し、20kmの部のスターターを行った。

その後は招待選手はいないようだ。

  売店など

 

売店で地元産品などいろいろ売っているが、特記すべきものとして、¥400の岩魚の塩焼きがある。レース後のビールと一緒にどうぞ。以前はすぐに売り切れたが、2007年はゆっくり買うことができた。塩味はレース後の身体に良い。

  その他

 

巨峰の産地ということで、周辺はほとんど巨峰の畑である。ゴール後には巨峰のサービスがある。会場近くの農家や、畑の脇でも巨峰の販売がされている。味見をして選ぶことができる。しかし、味は変わらないのに、会場内より外の方が値段が安いのはなぜだろうか。巨峰の販売は会場の前ばかりでなく、裏側にもあるので、回ってみるといろいろ選ぶことができるかもしれない。

 

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