■レース紹介 |
全国OB・OG同好者駅伝大会 |
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時計台前から65歳以上の第一走者がスタート |
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■ 距離:25km(1人皇居1周5km×5名) |
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■ 記録 |
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2002年 第31回大会参加(05月26日晴れ)(18位/132チーム中)個人記録(18:47/一周約5km) |
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2004年 第33回大会参加(05月23日曇り)(49位/138チーム中)個人記録(19:07/一周約5km) |
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■ 大会の概要 |
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この大会は2004年で33回目の市民駅伝の草分け的な存在です。主催は東京OB同好会と墨東走友会の、市民のランニング同好会の集まりです。そして会長は市民ジョガーならご存知の山田敬蔵さん(ボストンマラソン優勝者)です。 OB駅伝としているのには理由があり、5人の走者に年齢制限があるのです。 つまり 第一走者:男65歳以上 女55歳以上 第二走者:男60歳以上 女50歳以上 第三走者:男55歳以上 女40歳以上 第四走者:男50歳以上 女40歳以上 第五走者:男40歳以上 女35歳以上 の編成としなくてはなりません。 ですから、大会の参加者平均年齢はちょっと高いようです。 しかし、OBだからといってあなどれません。毎年の3位までの記録を見ると1時間30分前後ですから、一人5kmを18分平均で走っていることになります。過去の最高タイムは1:27:20ですから、平均17:28/一周です。市民ランナーでこのレベルの選手を5名集めるのはなかなか難しいと思いますが、さらに前述の年齢構成ですから、トップチームはすごいですね。なお、女子チームもトップはかなり速く、大会名称から受けるイメージとは異なります。皆さん練習しているんだなぁ、と改めて実感。でも、ゆっくり楽しむチームが大半を占めていますので、それぞれの思いで参加することができる大会です。 なお、2002年は天皇が皇居からお出になると言うので、スタートが20分遅れました。こんなことも皇居ではあります。 また、2004年の大会では、作家の村上春樹氏があるチームの一員として出場されているのを見かけました。以前、雑誌にランニングのことを執筆されていましたが、走っていらっしゃるのですね。 |
■ 場所 |
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皇居周回コース(一周約5km:大会事務局によると4.984kmだそうです。) コースの詳細は「まちを走るシリーズその5 皇居を走る」をご覧下さい。 |
■ 参加チーム |
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2002年 男子132チーム。女子23チーム 2004年 男子138チーム。女子32チーム 年々参加者が増えて盛り上がっているようですね。 |
■ 着替え場所など |
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スタートは桜田門を入った時計台のある広場です。着替えなどはベンチがある辺りですることになりますが、約800名の参加者ですからなんとかスペースはあります。しかし雨が降ると大変です。 |
■ 貴重品預かり |
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ありません。駅伝ですから、必ず誰かがいるので大丈夫。 |
■ トイレ |
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常設トイレを使用。さほど混みません。 |
■ 参加賞 |
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参加賞は毎年、ヤクルトのほかに、アイデア商品風の参加賞があります。2002年は時計付キーホルダー、2004年はスポーツサングラスでした。 2004年参加賞 |
■ 距離表示 |
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大会としての距離表示はありません。舗道上に距離表示プレートが埋め込まれていますが、どこからの距離なのかは知りません。おそらくは桜田門あたりのような気がしますが。また舗道に都道府県の花のプレートが埋め込まれていますが、その間隔が約100mということです。 距離の目安としては、桜田門時計台前スタートで、乾門が半分の2.5km、千鳥ヶ淵、三番町から英国大使館に向かう曲がり角が3km、最高裁前が約4km地点です。 |
■ エイドサービス |
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1人5kmなので、エイドサービスありません。各チームで水などのご用意を! |
■ 模擬店 |
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皇居の大会は一切なしです。 |
■ 注意事項 |
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皇居周回コースの場合はいつも同じですが、観光客が多いので、舗道上での接触に注意! 歩行者は全般的に注意散漫なので、ランナーが気を付けないといけません。特に半蔵門から後(3.5km以降)は下りとなりますので、三宅坂信号あたり(4km地点)では横断歩道を渡る人たち、桜田門手前では地下鉄出入り口からの人々に注意が求められます。 舗道の段差も何ヶ所かありますので、ご注意を! また、たまに皇居から車の出入りもあります。車両のでは入口は3ヶ所ほどあります。 |
■ その他 |
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皇居周辺では大きな音は禁止されていますので、スタートの合図は笛です。 |