トレイルラン・トレーニング |
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No.4:冬の高尾を走る |
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トレイルラン・トレーニング1でご紹介しました高尾山コースを2/26に走ってまいりました。冬の高尾はどのような状態なのかをご報告しましょう。東京は一昨日(2/24)に雪が降ったので、恐らく山間部は雪が残っているだろうと思いまして、今回は一般道路も含めてのコース取りをしました。 |
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■ 活動日 |
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2005.02.26(土) 天候:晴れ 気温は東京都心で7.8度とのことですが、山間部では2,3度の体感温度でした。 |
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■ コース |
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JR線高尾駅〜甲州街道〜京王線高尾山口駅〜高尾山びわ滝コース〜高尾山山頂巻道〜一丁平〜城山山頂巻道〜小仏峠〜景信山山頂〜旧甲州街道小仏バス停〜高尾梅郷〜上椚田橋〜甲州街道〜JR高尾駅 |
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■ 距離 |
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往復約19km(地図上での計測) |
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■ 所要時間 |
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3時間43分(山頂での休憩含む) |
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■ コース紹介 |
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■JR高尾駅〜 |
JR高尾駅は中央線(中央本線ではありません。東京ローカル線です。)の終点です。駅舎も黒く塗られて少し都心の駅よりはカントリー風です。でも駅前はタクシー乗り場となっており、ここで着替えたりするのは少し気が引けるかもしれません。ベンチなどもありません。ここで着替えたい方は、ここからさらに京王線に乗り隣の高尾山口駅まで行けば、駅の脇で着替えることができます。 JR高尾駅を出て、バス停脇から甲州街道に沿って西に向かって走ります。甲州街道は車が多くていやな場合は街道に沿ったわき道がありますが、道がせせらぎにぶつかったあたりで、表通りに出ないとこれは行き止まりとなります。 川原宿、小名路、落合といった所を過ぎて甲州街道に沿って10分も走ると、京王線高尾山口駅に到着。左手に見える大野屋という蕎麦屋の前に橋があり、これを渡って道に沿って行くと高尾山のケーブルカーの駅が見えます。ここからは、トレイルラン・トレーニング1でご紹介したコースに入り、びわ滝コースから高尾山、一丁平、城山の巻き道、小仏峠を経て景信山まで登ります。 左はびわ滝コースの途中の様子で、雪はありますが、意外と足元は泥だらけとなってはいません。結構快適にジョギングができます。さすがに会う登山客は冬用重装備でストックを持つ人が多いのがいつもと異なります。当初、登山客は全くいないと思ったのですが、結構見かけました。 私は、最初はウインドブレーカー上下を着ていましたが、途中から暑くて上下とも脱いで走りました。 |
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■一丁平にて |
高尾山山頂あたりからは、足元は地面が見えないくらいの積雪となっています。おそらく、20cm程度でしょうか。一丁平に至るとここは一面の銀世界で、まるでスキー場にいるような景色です。でも雪は気温が低いせいか、さらさらとして足は濡れてきません。 左の写真は一丁平の看板です。ここにはトイレがあるので、トイレ休憩。冬は頻繁にトイレに行った方がよいと思います。巻頭の写真もここ、一丁平での写真です。 この日は晴天で、木の枝からさらさらと舞い落ちる雪の粉が陽に輝いて綺麗でした。きらきらした粉雪がふわっと顔にかかった時、子供の頃に雪の中で遊んだ事を思い出しました。 |
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■小仏峠〜景信山へ |
一丁平を過ぎ、雪の中を早足で歩いて、小仏峠に到着。小仏峠の手前には、いつもぬかるんでいる坂道がありますが、この日はその上に雪がかぶさって全くぬかるんでいませんでした。 小仏峠からも旧甲州街道に下る道がありますが、時間があるのでさらに景信山へ向かいました。小仏峠からは急な上り坂となりますが、ここは雪が少なく滑って登れないようなことは全くありませんでした。急坂には雪が少なく、緩やかな場所には雪があるという感じです。 景信山の山頂には、なんと茶店が開いており、登山客も20人ほど休憩しておりました。我々もなめこ汁を注文し、持参した昼食をここで取りました。なめこ茸はさすがに山で採れたもので、かさの部分がすごく大きい。見ると小屋の中ではダルマストーブに火が入っていました。景信山山頂にもトイレがありますので、ここで用を足して、下山開始。トイレの脇から下山します。最初はかなりの急斜面で、滑らないように注意しながら下山。なぜかこのあたりだけ一部雪が融けており、シューズの脇から水が中にしみ込んでかなり冷たい。 左上の写真が景信山山頂。夕方のようですが、まだ12時過ぎです。 左下が景信山からの下山風景です。雪が多いように見えますが、浅いので足がもぐることはありません。 |
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■景信山〜JR高尾駅へ |
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景信山から下山すること約30分弱で、舗装路の旧甲州街道に出ます。もちろん、ここからは雪は全くありません。ここではJR高尾駅までのバスも走っており、人家も結構あります。結構車の通行が多いので注意が必要です。 淺川国際マス釣場、宝珠寺という大きなお寺などを左に見ながら、清流小仏川に沿って走りますが、下り坂ですので快適です。右手方向には中央高速が見えます。圏央道とのジャンクションが巨大な立体交差を形作りつつありますが、かなり迫力があります。 高尾天満宮のあたりから小仏川に沿って走る小道が続きますので、これに沿って走ると小さなアップダウンがあって楽しい場所です。このあたりは高尾梅郷という梅が多いところです。この日も梅が咲いていました。 また、このあたりの通り沿いに、するさしの峰尾豆腐店というお店があり、美味しいと評判です。もし手に持つ余裕があれば買って帰ってもいいかも。多少揺れても豆腐は崩れません。よせ豆腐が¥210でした。宣伝しちゃいましたね。 小仏川に沿って下椚田橋で甲州街道に合流し、ここを左折します。あとは道に沿って走ると1kmほどで駅前に到着です。 この日の所要時間は昼食時間も含め3時間43分でした。夏ならこれの80%ほどの時間で走破できそうです。 ウエアは最初ウインドブレーカーで走り、途中から長袖ランシャツ、ロングスパッツでも、気温は走っている時は寒くはありませんが、止まると急に冷え込んできました。景信山で休んでからは寒くなりましたので、上だけウインドブレーカーを着ました。 冬の高尾は雪は多かったのですが、思ったより走ることができ、登山客も意外と多かったのに驚きました。確かに景色は美しく冬なりの魅力があるようです。一見の価値はあると思います。でも、午後2時ごろまでには下山すること、そして単独行動と無理な行動は避けた方がよいと思います。 |
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