トレイルラン・トレーニング

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No.5:大垂水峠・高尾コース

南高尾山稜から見た津久井湖

高尾山へは、通常トレイルラン・トレーニング1でご紹介したコースを使うハイカーがすごく多いので、特に春、秋のシーズンにはトレイルには少し混雑します。それで、今回は少し空いているコースを紹介しましょう。

  活動日

2006.04.09(日) 天候:晴れ 

  コース

トレイルコース

京王線高尾山口駅

国道20号を渡り山道へ

東高尾山稜

草戸峠〜草戸山

南高尾山稜

大垂水峠

一丁平

城山山頂〜Uターン

高尾山まき道

稲荷山コース

京王線高尾山口駅

  距離

16.8km(地図上での計測)

  所持品

荷物は、京王線高尾山口駅のロッカー(¥300)に預け、持っていったのは、500mlの飲料水とお金のみ。

  所要時間

3時間10分(途中や山頂での休憩などは含まない)

 

場所

所要時間

ラップ

区間距離

延べ距離

速度(分/km)

スタート京王線高尾山口駅

00000

0

0km

0km

 

大垂水峠

15309

15309

9.4km

9.4km

12.0

一丁平

21157

1847

1.2km

10.8km

15.4

城山山頂

21938

741

0.7km

11.5km

11.0

ゴール京王線高尾山口駅

30951

5012

5.3km

16.8km

9.5

 

 

 

 

 

平均       11.3

  コース紹介

京王高尾山口駅からコースへ

スタートは、京王線高尾山口。時刻は午前810分ほど。駅のロータリーを出て、食堂稲毛屋の横から国道20号線(甲州街道)に出て、右手方向、山梨方面に走る。左側に大野屋という食堂があり、この左側の幅1mもないような狭い道を中に入る。大野屋は、向かい側に橋があるのでそれが目印となる。甲州街道に出てから100mも行かないほどのところ。

草戸峠へ

大野屋の横を入ると、家の間を通りすぐに上り坂となる。9分ほど急な坂を登ると、山道が分岐する少し平らな場所に出るので、ここから少しジョギングできる。この山道は表示板によれば、JR高尾駅から続いているようだ。甲州街道からの入口が分かりにくいせいか、登山客にはほとんど会わない。特に草戸峠まではほんとうに少ない。地図によれば、ここは東高尾山稜と呼ばれる尾根のようである。この尾根づたいに3kmほど行くと草戸峠となる。

草戸峠から大垂水峠へ

そして草戸峠から400mで草戸山となり、ここからは眼下に城山湖が見渡せる。草戸山は標高364mで、町田市で最高峰とのこと。ちょうど八王子と町田の境目に位置している。城山湖は周りがきれいに整備されており、見たところ人造湖のような感じがする。そして遠くには橋本の高層のビルが見える。最初は新宿のビルかと思ったが、そんなに近いわけないか。

草戸山を越えるとここからは、丁度、東京都と神奈川県の県境の尾根を走ることになる。右手が東京都、左手が神奈川県だ。地図によれば三沢峠、西山峠、浅川峠、中沢峠などの峠が続く上がったり下りたりのコースだ。草戸山から3kmほど行くと、今度は眼下に津久井湖が見渡せる場所がある。ここらが浅川峠と呼ばれる手前。見ると、津久井湖に半島のように延びる地形と、そこに小さく並ぶ家々が美しい。なぜかほっとするひと時。この大垂水峠までのルートを南高尾山稜と呼ぶようだ。ここかたは、大垂水峠まではあと4kmだ。途中、富士山が見えるビューポイントもある。

 富士山を望む。

大垂水峠から一丁平へ

浅川峠から500m級の山を3つほど越えて、大垂水峠に到着。ここには甲州街道に登山者用の山道を結ぶ歩道橋がかかっており、これを渡りさらに右方向に向かい、一丁平に向かう。大垂水峠から一丁平までは約1km。一丁平に着くと琵琶滝コース、稲荷山コースなどからの登山客が急に増える。ここには、桜が多く、シートを敷いて花見をする人々がまるで都心の公園をように集まっていた。ここの桜は人が植えたものなのか。それほど桜が集中している。

一丁平から城山へ

一丁平から城山までのルートは道幅が広いので、人が若干いても走り易く、走って登るトレーニングにはもってこい。でも最後の城山手前の登りは息が切れた。登りきると城山山頂でも富士山が見えた。今日の登山客はラッキー。山頂の南側斜面にはスイセンが群生していた。これも人が植えたのかもしれない。山もだんだん公園のようになってきた。便利できれいなのもいいが、あまり手を入れると、自然の素朴な魅力は減ることになる。城山山頂は人が多いので、少し休んですぐに下山する。本当は陣馬まで行く予定だったが、南高尾山コースが思いのほか時間を要したので、城山で下山することにした。

城山から高尾山へ

城山からはトレイルラン・トレーニング1で紹介した最後のルートで戻る。

一丁平から1km過ぎ、高尾山の手前300mほどの辺りで左側のルートを行くと、だらだらとした登りが続くが、ここがまた走って登るトレーニングにもってこいの場所だ。息を切らせて辿り着くと、そこは高尾山頂の下。

高尾山から稲荷山コースで高尾山口駅へ

高尾山頂には上らず、右手の巻き道を行き、稲荷山コースに向かう。ここからは狭くなり、登りの客もまだ多い。さらにこのルートは急坂なので、下りるには注意が必要だ。小石や木の根に足を取られないように。

高尾山からは、約3kmでケーブルカーの駅前に到着する。京王線高尾山口駅には靴の泥を洗い流せる水栓があるので、そこで顔なども洗うことができる。

 

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