最近の話題から

INDEX

POFILE

MAIL

TOPIC

GUIDE

REPORT

STUDY

TOWN

TRAIL

LINK

No.62007年に開催される東京マラソンのコース紹介2006.04.08

20072月に東京都心で市民参加のフルマラソンが開催されることになりました。実は私、石原さんが都知事に就任された際に、都民の声をメールで届けるというコーナーで、ぜひ東京で市民参加型のマラソンの開催をお願いしたことがあったのですが、その後全くそのような兆しがなかったのですが、ここにきて実現されることとなり非常に驚くと同時に、石原知事にマラソンの文化を理解して頂けたことが、非常に嬉しい限りです。世界の著名な都市では、ロンドンもパリもニューヨークもほとんど市民参加型のマラソンが開かれており、東京だけがそれがなかったのです。観光都市を目指す東京にとっては、それは必要欠くべからざるアイテムであると思っていました。

交通の課題などいろいろあるとは思いますが、とにかく、開催されることとなりましたので、今度は継続されることを期待します。

参加の方法についても、411日に報道されました。

·    開催日

·    種目

·    制限時間

·    定員

·    申込開始

·    問合せ先

·    URL

2006218日(日)

フルマラソン、10km、車椅子マラソン、車椅子10km

フルマラソン7時間

25,000人(オーバーの場合は抽選)

2005618日から

東京マラソンエントリーセンター TEL0570-001840

http://www.tokyo42195.org2006414日から)

下記に、現在示されているコースをシミュレートしてみましょう。

コース紹介(最後に試走メモと写真をご覧ください。)

●スタート

スタートは東京都庁の東側都庁正面玄関前と、都議会議事堂との間の道路から北に向かいスタート。以前開かれた東京シティハーフマラソンの時は都庁の西側で、新宿中央公園の前でしたが、今度は都庁正面玄関前のようです。左図では、スタート地点は都庁の左側のようになっていますが、都庁の右側です。

●青梅街道からJRガード(約1kmをくぐり、靖国通りへ

都庁を過ぎ、すぐ右に三角の超高層新宿住友ビルを見て突き当たりの東京ヒルトンホテルを右折し、超高層のビル街の北通りを東に走る。そして左に曲がりながら右折し、青梅街道に出て、JR大ガードをくぐり、靖国通りを左に歌舞伎町、市ヶ谷防衛庁前を通って、外堀通りに合流する。外堀通りに出て、すぐ市ヶ谷駅を過ぎて50mほどのところが、5km地点となる。

外堀通りは堀に沿って市ヶ谷から飯田橋まで走る。この市ヶ谷から飯田橋までは、東京国際マラソンのコースと重なる、いわゆる戻りの最後の坂の手前のコース。右手脇にはお濠が広がり開放的なコースだ。

●飯田橋駅前から大久保通りへ

飯田橋駅前の歩道橋のある交差点(約6kmを右折し、大久保通りを南下する。JR中央線をくぐり、そして1kmほど行ったところの三叉路を左に向かい、西神田から神保町方面へ向かう。

 

 

 

 

 

●竹橋へ

 

神田神保町の専修大学の前を通り、南下すると毎日新聞社に出て、すぐに目の前に皇居が現れる。ここが竹橋(約8km。右手には国立近代美術館などがあるが、そちらではなく左手方向に皇居沿いに走る。

●皇居から日比谷公園へ

 

右に皇居沿いに内堀通りを南下する。左には、すぐ丸紅、三井物産、パレスホテルが続き、その後皇居外苑を過ぎて、時計台のある広場(見えないが)を過ぎ祝田橋を渡ると、左手正面に日比谷公園が見える。祝田橋を渡ってすぐに左折し、右手側にその日比谷公園を見ながら公園沿いに走る。この日比谷公園のあたりが、10km地点である。

日比谷公園の最初の角を右折して日比谷通りに入り、これを南下していく。

●日比谷通り

 

この日比谷通りもまた、東京国際マラソンのコースである。右に日比谷公園、左には日生劇場や帝国ホテルが並ぶ。帝国ホテルの前が10.5km。日比谷通りをとにかく南下し、12km過ぎのプリンスホテル、増上寺などの前を通り、さらに横からみるとロケットのようなシルエットのNECの本社前を過ぎると、まもなく第一京浜(国道15号線)にぶつかる。ここが13.4km地点。

●第一京浜を品川へ

 

第一京浜を右折し、品川方面へ。すぐ(200mほど)にある歩道橋が田町駅前(約13.6kmとなる。さらに15km地点が高輪(地下鉄泉岳寺)あたり。そして品川駅前が第一の折り返し地点となる。この折り返し地点が15.8kmあたり。

●日比谷通りから晴海通りへ

 

品川駅前を折り返して、また同じ道を日比谷公園まで戻るが、途中20km地点は御成門交差点を過ぎて西新橋3丁目の岩谷産業ビル(左手側)前あたりとなる。また、中間点(ハーフ)は日比谷公園前の帝国ホテルの前辺りである。

●中央通りを日本橋へ

 

日比谷公園を左に見てその北端の交差点を右折(約21.5kmし、晴海通りを銀座方面へ向かう。この辺りは有楽町。200mほど走ってJRガード下をくぐり左にマリオンを見て数寄屋橋に出ると、右方向には銀座ソニービルが見えここからは銀座である。

そして200mほどで、銀座・和光、三越の交差点(約22kmを左折し、ここから中央通りを京橋方向へ北上する。

●永代通りから新大橋通りへ

 

銀座の大通りである中央通りを走り、右手に三越、松屋などの百貨店を見ながら、500600m走り都心環状の高架道路をくぐると、京橋に入り、ビル街を過ぎて日本橋の街へ。

しかし日本橋の街は、東海道の起点の日本橋までは行かず、その手前の日本橋コレド(旧東急百貨店跡)角の交差点(23.6km)を右折し、永代通りに入る。その日本橋は、その上を走る高速道路をなんとか外したいと、移設運動が地元で盛り上がっている。

●新大橋通りから浅草へ

 

永代通りを日本橋から茅場町まで650mほど走り、茅場町の交差点(約24.2kmを左折する。ここからは新大橋通りに入る。

すぐに高速道路をくぐり、少し左にカーブしながら水天宮前を過ぎ、少し行ったあたりが25km地点で、ここは日本橋蛎殻町という場所。

そのあと日本橋浜町の交差点(約25.2kmを左折し、北上する。丁度交差点手前右側には、新しい再開発の超高層ビルが建っている。そして右手に明治座を見て、道なりに右方向に走り、靖国通りの交差点を越えて神田川にかかる浅草橋を渡ると浅草橋のまちに入る。そして蔵前橋通りを越え江戸通りに入り、老舗の店がある蔵前のまちを過ぎて大きなちょうちんで有名な浅草雷門前で街区を回って大きくUターンする。この雷門前がほぼ28.4kmあたりとなる。これが第二の折り返し地点である。

●折り返して銀座三越前交差点まで戻る

 

折り返したあとは、同じ道を戻りJR浅草橋駅(高架鉄道が架かっている。過ぎると200mで神田川。)手前の柳橋2丁目あたりが、30km地点となる。そしてさらに、日本橋、京橋と銀座中央通りから三越まで戻り、この交差点を今度は左折して、晴海通りへ入り、臨海部晴海方面に向かう。

●晴海通りから新大橋通りへ

 

三越交差点(34.9km)を曲がるとすぐに35km地点となる。晴海通りを走り、昭和通りを越え左側に歌舞伎座を過ぎて、新大橋通りの交差点(約35.5kmを左折する。すぐに左には築地本願寺が見える。

●新大橋通りを新富町から佃島へ

 

新大橋通りを570mほど走り、入船橋交差点(約36kmで右折し、隅田川にかかる佃大橋(約36.5kmを渡り佃島・月島へ入る。大きな橋なので見晴らしは良い。橋を渡りきるとここが佃煮の佃島。ここは私が大学時代に卒論の調査でよく来た場所で懐かしい。ここ臨海部は、橋を渡るところがおそらく大きなアップダウンとなると思われ、後半の足にこたえるかもしれない。

●佃から晴海へ

 

佃からはすぐにもんじゃ焼きで有名な月島地区、清澄通りを越え、朝潮運河を渡って晴海地区に入る。この辺りは全て埋め立て地である。この運河を渡る橋も結構勾配がある。

そのあと、月島運動場、さらにその先に晴海トリトンスクエアなどを右に見ながら晴海通りにぶつかると、ここを左折して今度は晴海運河にかかる春海橋(約38kmを渡る。

●晴海から豊洲へ

 

ここからが豊洲地区となる。ここは、もと石川島播磨重工業の工場跡地が再開発されていて、大きく変化している地区である。住宅・業務商業・大学などができる予定。またこの地区は臨海副都心から新交通システムのゆりかもめが延伸してきている。(右手に見える。)

●豊洲から東雲へ

 

地下鉄豊洲駅前の交差点(豊洲センタービル)前を通り、600mほど行き運河にかかる東雲橋(約39.5kmを渡ると、東雲地区となる。この東雲は「しののめ」と呼ぶ。渡りきるとすぐに左に建築家が腕を競った集合住宅が高密に林立する街区が見える。ここが40km地点となる。

●東雲から有明フィニッシュへ

 

集合住宅街区が終わる辺りで晴海通りから別れて左折し、有明地区に向かう。このあたりは湾岸地区の倉庫が建ち並ぶエリアでちょっとさみしいかも。でも少し行くと右手に運河と対岸が見える。先にはテニスの国際試合で有名な有明コロシアムが見えて来るが、このあたりが、41.5kmあたり。そして有明コロシアムの手前を左折し、高速道路湾岸線を越えて国際展示場「東京ビッグサイト」に向かう。ちょうと新交通システム「ゆりかもめ」の高架軌道が走っている。湾岸高速を越える箇所もかなりのアップダウンとなる。そして。ビッグサイトの前を左折するとそこがフィニッシュだ。

 

試走

コースを試走いたしましたので、ご参考までに!写真もあります。  ここをクリック!!

 

INDEX

POFILE

MAIL

TOPIC

GUIDE

REPORT

STUDY

TOWN

TRAIL

LINK