胡町公園の一角に「奉安庫」の碑が建立されている。 奉安庫とは、通常、戦前の学校で御真影(天皇と皇后の写真)と教育勅語を納めていた設備を指す。 しかしながら、碑文によると、元衆議院議員の宮原幸三郎が、下賜された御真影を納めるために、有志が義援金を募り、奉安庫を建築したとある。 この碑がある胡町公園の一部は宮原幸三郎の自宅跡であり(1)、公園とするときに何らかの理由で石碑が残されたものと思われる。
画像をクリックすると拡大表示。 戻るときには表示されたページ下部の「戻る」をクリック。
コンテンツは特に記載されてない限り、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンスのもとで利用できます。