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三十糎艦船連合呉支部

三十糎艦船連合呉支部

伏原神社の勧請年月日は不詳である。 御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)。 相殿神は、大年神(おおとしのかみ)、伊邪那岐命(いざなきのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、言代主神(ことしろぬしのかみ)、倭建命(やまとたけるのみこと)、少名毘古那神(すくなびこなのかみ)、奥津日子神(おきつひこのかみ)、奥津日賣神(おきつひめのかみ)、大山津見神)、おおやまつみのかみ)の九柱である。

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鳥居

この鳥居は、本柱の前後に稚児柱を立て、本柱と貫でつないでいる両部鳥居である。 この形式は厳島神社や広両谷の船津神社の鳥居に見られるが、笠木の上に 瓦葺きの屋根を設けているのが珍しい。

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

拝殿

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

水盤

伏原神社

伏原神社

狛犬

伏原神社

伏原神社

灯篭

伏原神社

伏原神社

境内社

境内社は山積神社と愛宕神社が鎮座している。 山積神社はいわゆる「山の神」として、灰ヶ峰入口の法堂平に祀られていたものを、1985年(昭和60年)11月に、伏原神社に遷宮したものである。

伏原神社

伏原神社
山積神社

伏原神社
山積神社

伏原神社
愛宕神社

愛宕神社前にある神石は、須佐之男命が天下ったとき、この神石に伏して休まれたとの伝説がある。

伏原神社
神石

従軍祈念碑

境内にある従軍祈念碑は、1911年(明治44年)9月に山田村の有志により建立されたものである。 表面には「従軍祈念碑」の文字、裏面には西南戦役3名、日清戦役3名、北清事変8名、日露戦役40名の出征者の氏名が刻まれている。 この内、厚井新松は、日清戦争に陸軍砲兵一等卒、北清事変に同上等兵、日露戦争に同軍曹として従軍している。

題字は海軍中将加藤友三郎の書である。 この従軍祈念碑が建立された時期、加藤友三郎は呉鎮守府司令長官に在任中であった。 また、裏面の従軍者氏名は釋哲道の書である。

伏原神社

伏原神社

伏原神社

伏原神社

アクセス

JR呉駅から広電バス「長の木呉駅循環線」乗車。 「伏原東」下車、徒歩4分。