| 新造時 | 1944年9月1日現在 | |
|---|---|---|
| 艦種 | 掃海艇 | |
| 建造所 | 大阪鉄工所桜島工場 | |
| 基準排水量 ※1 | 578トン | |
| 公試排水量 ※2 | 700トン | |
| 垂線間長 | 67.30m | |
| 水線長 | 70.00m | |
| 全長 | 72.50m | |
| 水線最大幅 | 7.85m | |
| 喫水 | 2.50m | |
| 主機 | 艦本式オール・ギヤード・タービン2基、2軸 | |
| 主缶 | ロ号艦本式水管缶（石炭・重油混焼）2基 | |
| 出力 | 3,200馬力 | |
| 速力 | 19.0ノット | |
| 燃料 | 石炭：110トン、重油：47トン | |
| 航続力 | 12ノットで2,600浬 | |
| 乗員 | 94名 | |
| 兵装 | 45口径三年式12cm;単装砲2基 九三式13mm連装機銃2基 九四式爆雷投射機1基 爆雷投下台4基 爆雷36個 単艦式掃海具または八九式機雷26個（五号機雷の場合40個） | 45口径三年式12cm;単装砲2基 九六式25mm連装機銃2基 九六式25mm単装機銃3基 九四式爆雷投射機1基 爆雷投下台4基 爆雷36個 |
| その他 |
※1：英トン（1.016メートルトン）、※2：メートルトン
| 年月日 | 履歴 |
|---|---|
| 1935年（昭和10年）1月18日 | 大阪鉄工所桜島工場において起工。 |
| 1935年（昭和10年）8月3日 | 進水。 |
| 1936年（昭和11年）1月15日 | 竣工。 呉鎮守府籍に編入。 |
| 1937年（昭和12年）〜1938年（昭和13年） | 支那事変。 中支および北支作戦に参加。 |
| 1941年（昭和16年）6月10日 | 第三艦隊第二根拠地隊に編入。 |
| 1941年（昭和16年）11月26日 | 佐世保発。 |
| 1941年（昭和16年）11月29日 | 馬公着。 |
| 1941年（昭和16年）12月7日 | 馬公発。 ビカン攻略部隊の船団護衛。 |
| 1941年（昭和16年）12月17日 | 高雄発。 リンガエン湾に向け船団護衛。 |
| 1941年（昭和16年）12月31日 | タラカン攻略部隊の船団護衛、前路掃海。 |
| 1942年（昭和17年）1月21日 | バリックパパン攻略部隊の前路掃海。 |
| 1942年（昭和17年）2月8日 | マカッサル攻略作戦協力。 |
| 1942年（昭和17年）2月13日 | スラバヤ攻略部隊の船団護衛、前路掃海。 |
| 1942年（昭和17年）3月10日 | 第三南遣艦隊第三十一特別根拠地隊に編入。 |
| 1942年（昭和17年）3月17日 | スビック湾外で哨戒に従事。 |
| 1942年（昭和17年）6月1日 | 横須賀鎮守府部隊に編入。 |
| 1942年（昭和17年）6月10日 | 横須賀着。 東京湾口で対潜掃討に従事。 |
| 1942年（昭和17年）9月15日 | 横須賀発。 室蘭間の船団護衛に従事。 |
| 1943年（昭和18年）3月19日 | 横須賀着。 諸修理、整備。 |
| 1943年（昭和18年）4月1日 | 呉防備戦隊に編入。 |
| 1943年（昭和18年）4月11日 | 修理完成。 横須賀発、船団護衛。 |
| 1943年（昭和18年）4月14日 | 呉着。 |
| 1943年（昭和18年）5月4日 | 佐伯発。 パラオ間の船団護衛に従事。 |
| 1944年（昭和19年）4月10日 | 第一海上護衛隊に編入。 |
| 1944年（昭和19年）4月20日 | 門司発。 シンガポール間の船団護衛に従事。 |
| 1944年（昭和19年）11月26日 | 海南島付近で敵機の攻撃をうけ損傷。 |
| 1944年（昭和19年）12月10日 | 楡林発。 台湾間の船団護衛に従事。 |
| 1945年（昭和20年）8月2日 | 鎮海湾で触雷損傷。 |
| 1945年（昭和20年）11月20日 | 除籍。 |
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