llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
◆開運コラム その3◆(2006/7/21)
『“気”とは何か?』
久しぶりのHP更新です。
「開運ブログ」の方では割と頻繁に更新しておりますが、ブログに関しては、ややフライング気味と申しましょうか?思考実験が入っておりますので私自身がまだ確定できない「先走り情報」まで発表しております。自信の持てる幸運情報になり次第このHPで焼きなおして発表致します。
さて、皆さんは“気”というものは何かご存知でしょうか?
日本でも風水や気学のブームで「運気」とか「良い気」「悪い気」という言葉が自然に馴染んでおられる方が沢山いるでしょう。そして、あたかも魔法のエネルギーであるかのような印象を持っておられる方が多いと思います。
まず、その誤解を解いて行きたいと思います。
“気”とは、「エネルギーの意味ではなく、“動き”や“流れ”の状態を示している。その動きから派生する性質が我々にとって良い影響や悪い影響を及ぼす」ということです。
例えば電気、電気は電子が一定の方向に流れる事によって、ビリビリとした性質を持ち、我々はその動きを利用して電化製品を動かすことができるのです。磁気にしてもそうです。磁力線が流れるから金属を引きつける性質が生じるのです。
幸運にしても同じこと。お金、恋愛、健康、人によって様々に導きたい幸運というものがあるでしょう。お金にしても入って来ることばかり躍起になり、良い形で出ることを考えなければ、金気というものを生かすことはできません。健康の面でいえば体液の循環が真っ当なら、おいそれと病にかかることはありません(鍼灸でいう経絡も未知の気を正常に循環させるということが道理)。
我々にとっての「良い気」「悪い気」とは、すなわち「循環」と「停滞」という言葉に置き換えられます。川が流れることで水車が回り、発電や粉引きといった恩恵を受けられることが「良い気」の見本であるならば、細胞が動くのを止める=死ということは「悪い気」の見本ともいえます。もちろんバランスは必要です。ガン細胞は永久に増殖を繰り返しますが、それが良いことではないしょうし、川の流れが速くなりすぎれば水車自体が破壊されます。
従って、我々が許容できる緩急の中で、最大限の力を得る。これが開運の肝であるのではないでしょうか?
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
◆開運コラム その4◆(2007/3/26)
『願望をこの世にアピールする』
究極の開運とは己が望む事象をこの世に出現させることでしょう。
望む事象がはっきりイメージでき、それに対し自身の努力だけでなく他力を招き寄せる願望実現は『成功術』とも言われています。
名称はともかく、願望を達成することをコントロールできるならば強力な開運と呼べます。
その観点から考察するに、私は一つのことに気がつきました。
「人は欲を持っているから当然願望は抱いているはずだ。だけどその『願望』は多くの人の場合、『願望』として顕されているのか?」と・・・。
私は洋の東西を問わず様々な開運のメカニズムを調べていますが、どんな方法を研究してみてもどうしてもこの疑問にぶつかってしまいました。
多分、これだけでは皆さんの頭には「???」が浮かんでいると思います^^
私が何を言いたいかというと、心の中に願望を秘めていても、この世の中には何も伝わってはいないということです。
我々が生きている三次元たる『世の中』を擬人化した表現になってしましますが、仮に神様としても結構です。
開運や成功術の要は自分の身辺の世界に要求が通るか通らないかということです。
では、あなたは『この世』に対して何か具体的に要求をしているでしょうか?
普通の人は想像・・・つまり、あなたの内側だけで願うことをしていても、『この世』・・・つまり、自身の外に向けて願うことはしていないということです。
想像というより空想です。ただの『思い』は何もないに等しいのです。
宗教論を語っているわけではありません。実際、思っているだけでは『この世』は何も変わらないのです。
勘違いしないでください。開運アクションを否定しているのではありません。ましてや行動第一主義を唱えているわけでもありません。
ただ、『想像』は直接『創造』に至るのではなく、あなたの頭をぐるぐるモヤモヤと浮かんでいるだけです。シナプスがフラッシュしているだけです。
確かに、強いイメージを描き出すだけで、ある程度『この世』に変化を起こす人もいるようです。しかし・・・
「西洋魔術のトレーニングの様に思考を具現化する練習をしていない一般人が想像だけで『この世』に要求できるでしょうか?」
「密教僧のように念を具現化するような修練を積んでいない者が要求できるでしょうか?」
できないと思います。私もできません。
思いだけで『この世』に変化を導ける者は相当な修練を積んだ者か、もしくは『選ばれた者』ということでしょう。
ならば、普通の人間はどのように『この世』に対してどのように要求すれば良いのか?
実は単純な理屈です。(私が調べた感じではですが)
『この世』に即した方法で要求すれば良いのです。
『この世』に即した方法とは、三次元たる『この世』に物質として顕すか、『この世』に通じる信号を送るかです。
具体的に言えば、願望を紙に書くといった触れられる物質として存在させることや、声に出すといった音声という通信手段を活用するかです。
意外に単純でしょう?
でも、単純でありながら、実際やっている人は非常に少ないと思います。
神社やお寺でも祈願の際に声に出して願う人や絵馬を書く人は少ないのではないでしょうか?
このように自身の外に出して初めて願望を『この世』に要求できるのです。(私はこれを「願望のロールアウト」と言っています)
ただし!
ただし、これはスタートに過ぎません。
受験で言えば願書を出したに過ぎません。
願望が成就するかしないか、つまり要求が通るか通らないかは別の話です。
とはいえ、スタートラインに立たなければ願望成就も何もありません。
色々な宗教で「神はあなたの幸せを願い、あなたの望むことを叶えてあげたいと願っている」というようなことを言っています。
私は宗教家ではないので神を『この世』と置き換えてしまっていますが、ともあれ、そんな優しい神様でもわざわざ人の心を覗きこんで願望を達成してくれるでしょうか?
思うだけで通じるならば、先に述べた特殊な人ではない限り、神様は人間の奴隷のような存在になってしまいます。
また、・・・・・・・そんなに暇ではないでしょう?
とにかく、願望は何らかの形にしてみましょう!全てはそこから始まります。
|