航空写真集 快晴・羽田−千歳New!
                                志村英盛    Hidemori Shimura

本写真集の航空写真はすべて筆者が路線航空機の窓から撮影したものです。
視野の拡大をはかる、視点を変えて観察する、立場を変えて考えてみるという教育目的・
啓発目的で掲載しています。読者の潜在能力の開発に役立つことを念願しています。
                                     
関連サイト:航空写真集 伊丹−仙台−中部・B.仙台空港→中部国際空港

関連サイト:航空写真集 北関東
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2011年2月22日午前8時10分頃羽田空港離陸、午前9時20分頃千歳空港着陸。
飛行高度は約1万1500メートルであった。東北地方日本海側では稀な全行程快晴であった。

A.市川市→釈迦ケ岳

01市川市行徳一帯

02富士山と都心を遠望

03谷中湖、古河市、野木町一帯

04佐野市・栃木市一帯

05足尾山地、中禅寺湖、男体山

06男体山と三国山脈の山々

07日光市一帯

08女峰山・鬼怒川温泉一帯

09女峰山・鬼怒川温泉・釈迦ケ岳一帯

10釈迦ケ岳

11釈迦ケ岳

12三国山脈−五十里ダム一帯

B.那須岳→会津盆地・飯豊連峰

13三国山脈・南会津町一帯

14那須岳、南会津町、下郷町一帯

15南会津町、下郷町(会津鉄道沿線)一帯

16湯野上温泉、神籠ケ岳、大戸岳、会津美里町、芦ノ牧温泉

17会津美里町

18会津美里町の西に広がる山々(航空機は北上していますから画面上部は西になります)

19-1会津若松市

19-2鶴ケ城
       関連サイト:松平容保(まつだいら かたもり)と会津藩の悲劇

20喜多方市と飯豊連峰

21飯豊連峰:出典・ウィキペディア・ファイル:Mts.Iide.JPG
2009年3月21日午前6時52分、Qwert1234氏が会津盆地で撮影。

22喜多方市、雄国沼、猫魔ケ岳

23桧原湖

24飯豊連峰全景

25-1飯豊連峰全景

25-2飯豊連峰全景

C.米沢→庄内平野・最上川

26小野川温泉・米沢市一帯

27米沢市全景

28米沢市−川西町一帯

29飯豊連峰・佐渡島・小国町遠望

30佐渡島(画面中央)遠望

31長井市・朝日連峰一帯

32川西町・長井市(米沢盆地北部)

33米沢盆地北部(川西町、南陽市、長井市)

34朝日連峰全景

35朝日連峰全景

36米沢盆地・山形盆地間の白鷹町・朝日町・大江町
   

37米沢盆地・山形盆地間の白鷹町・朝日町・大江町

38米沢盆地・山形盆地間を流れる最上川

39寒河江市大江町一帯

40月山(がっさん)一帯:(機は山形市上空−山形空港上空を飛行)

41月山・鶴岡市・酒田市

43最上川舟下り区間(古口〜草薙)

44庄内平野全景

45最上川

D.新庄・鳥海山→田沢湖・宝仙湖

46酒田市・新庄市と鳥海山

47新庄市

48新庄盆地・新庄市〜真室川町一帯

50-1真室川町、金山町、及位温泉一帯

50-2真室川町 女甑(こしき)山中の大カツラ

51-1鳥海山、及位(のぞき)温泉、JR奥羽本線及位駅、院内トンネル一帯

51-2及位(のぞき)温泉

52鳥海町〜由利本荘市一帯

53鳥海山、由利本荘市、湯沢市院内一帯

54湯沢市

55鳥海山全景

56横手盆地・大仙市大曲一帯(今回の飛行では航空機は横手市の真上を通過している。)

57秋田空港(NASA衛星画像)

58秋田空港(NASA衛星画像)

59大仙市大曲〜秋田空港〜角館一帯

60仙北市角館町

61しだれ桜満開・角館:09年4月18日撮影

62しだれ桜満開・角館:09年4月18日撮影

63秋田市〜太平山〜大仏岳〜田沢湖一帯

64田沢湖

65田沢湖〜秋扇湖〜宝仙湖

66秋扇湖〜宝仙湖〜高崎森(標高933米)

E.能代・大館→弘前・十和田湖・八甲田山→支笏湖

67男鹿半島遠望

68能代市〜森吉山〜大館市

69大館能代空港〜大館市一帯(NASA衛星画像)

70大館能代空港〜十和田湖一帯(NASA衛星画像)

71能代市〜大館能代空港〜大館市一帯

72白神山地

73白神山地〜岩木山〜弘前市

74白神山地〜弘前市

75白神山地〜鹿角市〜弘前市〜十和田湖一帯

76弘前市〜十和田湖〜青森空港一帯

77秋の弘前公園:07年11月4日撮影

78秋の弘前公園

79弘前城菊と紅葉まつり

80弘前城菊と紅葉まつり

81秋の弘前公園植物園入口光景

82青森空港(NASA衛星画像)

83十和田湖全景

84岩木山〜八甲田山〜青森市

85八甲田山全景

86-1『八甲田山死の彷徨』の舞台

86-2雪の進軍:研究資料・出所:東宝映画『八甲田山』1977年製作

86-3橇(ソリ)隊が加わったことが行軍速度を低下させ、遭難の一因となった。出所:東宝映画『八甲田山』

86-4駒込川べりを行く:研究資料・出所:東宝映画『八甲田山』1977年製作

新田次郎氏の小説『八甲田山死の彷徨』(新潮社 1971年9月発行)
東宝映画『八甲田山』(1977年公開)は、いずれも、今から100年以上前の
1902年1月に青森県の八甲田山に雪中行軍に出かけた210人の軍人が遭難し、
199名が死亡、生存者がわずか11名という悲劇を描いた名作である。


86-5吹雪の中で:研究資料・出所:東宝映画『八甲田山』1977年製作

86-6吹雪の中で立ちすくむ:研究資料・出所:東宝映画『八甲田山』1977年製作

86-7露営:研究資料・出所:東宝映画『八甲田山』1977年製作

87八甲田山〜青森市

88夏泊半島

89むつ市大湊港と恐山

90下北半島尻屋崎

91津軽海峡

92-1函館市〜恵山岬〜駒ケ岳

92-2函館五稜郭

93駒ヶ岳・大沼小沼

94室蘭市〜ニセコアンヌプリ〜洞爺湖〜羊蹄山

95羊蹄山〜樽前山〜支笏湖

96千歳空港・千歳市一帯




やればできる!
できれば自信がつく!!
自信がつけば世界が広がる!!!


北海道の空知
(そらち)地方はかっては石炭の産地として有名であった。
石炭産業の最盛期の1950年代には大小80あまりの炭坑があった。

その空知地方の赤平(あかびら)市にある北海道光生舎は
19歳の時、電線工事で誤って高圧電線に触れ、両腕を無くされた
高江常男さんが、1956年に、身体障害者が自立するための職場を
創るという経営理念で創業された企業である。

長い闘病生活の後で、高江常男さんは、生きていくためには、
失われた身体能力を嘆くのではなく、残された自分の身体能力を
開発して自立するより他に道は無いのだと決心された。

食事は一切周りの人の助けを借りないで自分ひとりで食べる。
字はペンを口にくわえて書く。
碁を打つ時は足の指でつまんで打つということで、
日常生活のかなりの部分を自分ひとりでできるよう
身体能力を開発された。

両腕がないのに人の助けを借りないで食事をするということは
たいへんなことである。人目(ひとめ)を気にする人にはできないことである。

ペンを口にくわえて字を書く、あるいは足の指で碁石をつまむということも
たいへんなことである。ちょつと努力すればできるということではない。

おそらく高江常男さんは、できるようになるまで、あきらめずに、
繰り返し繰り返し、何万回も練習されたと思う。

しかし、やればできたという体験は、高江常男さんの
その後の人生において大きな自信になったと思う。

1953年に高江常男さんは、ペンを口にくわえて字を書くという
能力を活かして空知タイムスの記者になられた。
少年をつれて各地を取材のため廻られたと伺っている。

取材活動を通じて、多くの身体障害者が働く機会を与えられず
暗い人生を送っている現実を知るようになった高江常男さんは、
働く意志がありながら働く機会がなかった身体障害者が、
働いて身体能力を開発して、身体的にも、経済的にも、精神的にも
自立できる職場を創るという経営理念を掲げて、関係者の協力を得て
1956年、北海道光生舎を創業された。

高江常男さんの経営理念は、数々の障害を乗り越えて立派に達成された。
半世紀を超える期間の北海道光生舎の人たちの実績がそのことを証明している。

北海道赤平市の北海道光生舎の工場を見学させていただいたことがある。

同舎の舎員指導方針は明確である。
やればできる。できれば自信がつく。自信がつけば生きる場が広がる」である。

参考サイト:北海道光生舎

『生きる場を広げるため学び続ける仕組みを創れ』

未経験のこと、すなわち、今までやったことのないことに挑戦すると、
失敗はつきものである。従って、うまくいかないことや、挑戦失敗を、
苦にしたり、悔やんだり、悩んだりすることはない。

しかし、挑戦失敗を教訓にして、学び続けることは必要である。
学び続けることによって新しく蓄積されていく知識・情報が生きる場を
広げる力
(ちから)そのものなのである。

高江常男さんが、何万回もの失敗を乗り越えて、あきらめずに、
学び続けた生き方に深い感銘を受けている。


学び続けることは最高の幸福です。
意識
身体も、使わないと、どんどん錆びつく!
学び続けることは

廃用性萎縮を防ぐ最良の健康法です。





2015年12月 文化出版局 発行

志村冨美子・横浜レース教室、八王子レース教室、本郷台レース教室

TEL:045−352−7184





以上

関連サイト

1.志村英盛撮影 空から見た日本各地

2.視野を広げる、視点を変えて観察する

3.予習挑戦型へ脱皮して潜在能力を開発する