志村英盛撮影航空写真集 空から見た日本各地
                          2013年11月  
Hidemori Shimura

本写真集の航空写真はすべて筆者が路線航空機の窓から撮影したものです。
視野の拡大をはかる、視点を変えて観察する、立場を変えて考えてみるという
教育・啓発目的で掲載しています。潜在能力の開発に役立つことを念願しています。

特選航空写真集 志村英盛撮影-Aerial Photos Taken by Hidemori Shimura

@航空写真集 伊丹−仙台−中部
(2007年2月4日撮影)

A航空写真集 羽田−広島湾−九重山(2009年9月10日撮影)

B航空写真集 羽田−北アルプス−小松−白山・九頭竜湖(2009年1月28日撮影)

C航空写真集 快晴・羽田−千歳(2011年2月22日撮影)

D四国紀伊山地横断航空写真集

E航空写真集 北海道

F航空写真集 信州甲州
                       コピー及び転載は禁止します。
A.Best Selection


1御嶽山・乗鞍岳・北アルプスの山々:恵那山上空高度約12,000米から撮影

航空機から地上を観察すると、視野が広がるということはどういうことか、
視点を変えるということはどういうことかを学ぶことができる。

潜在顧客を発見して、隠れているニーズを見抜くためには、
視野を広げ、視点を変えて観察して、
レーダーのように自分の方から電波を発射して情報を収集する努力が必要である。

戦国時代、織田信長につかえた木下藤吉郎は、武技や格闘能力や学識は
特にすぐれてはいなかったが、
足軽のときから、主人・信長の刻々変わる二ーズを的確に見ぬき、
タイムリーに問題解決のために自発的に行動し、実績を積み重ねることによって、
異例の大出世をとげた。

信長は、藤吉郎のような足軽に、自分の二ーズを教えることはなかった。
藤吉郎のほうも、信長が教えてくれるとは微塵も期待していなかった。
藤吉郎は常に情報感度をとぎすまして、信長が直面している状況の変化を
レーダー的情報収集力で的確につかみ、信長の二ーズを見ぬき続けた。

顧客を信長と考えなければならない。
顧客が二ーズを教えてくれることを期待してはならない。
顧客二ーズは、藤吉郎のように、企業が自力で見ぬかなけばならない。

藤吉郎は、蜂須賀小六や、竹中半兵衞や、黒田官兵衞などの
優れたスタッフの知恵をフルに引き出し、把握した信長のニーズを
満足させる様々な創意工夫で信長の信頼を深めていった。

特筆すべきことは、藤吉郎は、これらの優れたスタッフを、権力、武力、
暴力、カネの力で部下にしたのではなく、理念、情報力、判断力、戦略、
方針等で部下にすることができたということである。

これからの時代の企業間競争において勝ちぬけるかどうかは、
この藤吉郎的二ーズ洞察力にかかつている。
                             関連サイト:『マーケティング戦略を実践する』


2磐梯山と裏磐梯

3鳥海山と横手盆地

4八甲田山:07年3月1日11時38分、高度約1万2000b上空より撮影

5大雪山国立公園の山々

B.北アルプスの山々

1北アルプスの山々:乗鞍岳上空から撮影

2上高地と穂高連峰一帯

3槍ヶ岳、三俣蓮華岳、笠ケ岳、画面上は御嶽山と乗鞍岳:05年4月27日7時50分撮影

4室堂・剱岳・黒部湖(黒部ダム)・白馬岳:06年10月17日7時38分撮影

5立山連峰、黒部湖、白馬連峰

6北アルプスと黒部湖
富山平野(画面左上)・立山連峰・黒部湖(画面中央下)・北アルプスの白馬岳〜爺ケ岳一帯

7立山・室堂一帯

8木曽川と周辺の山々

9北アルプスと浅間山

C.上越国境、浅間山周辺、日光の山々

1三国峠−谷川連峰一帯

2谷川岳一帯

3秋の奥只見湖湖上から見た荒沢岳

4越後山脈と伊南川・南会津町一帯

5那須岳全景

6釈迦ケ岳とエーデルワイススキーリゾートと五十里ダム

7尾瀬ヶ原一帯

8尾瀬ヶ原:08年5月6日10時44分撮影

9紅葉の武尊山(ほたかさん)一帯:06年10月17日撮影

10中禅寺湖を取り巻く山々
                       参考サイト:日光の紅葉写真集
参考サイト:日光の紅葉写真

11中禅寺湖
         You Tube:日光の紅葉 華厳の滝と中禅寺湖


12妙義山周辺

13妙義山(左から金洞山、白雲山):安中市中野谷で撮影

14浅間山一帯

15烏帽子山、籠ノ登山一帯

16長野県山梨県一帯(NASA衛星画像)

17草津白根山、草津温泉、野反湖一帯

18谷川連峰、沼田盆地、赤城山一帯

19赤城山大沼と沼田盆地一帯

20榛名山

D.近畿瀬戸内

1生駒山地・金剛山地と奈良盆地

2高野山一帯

3大阪城一帯

4大阪府南部一帯

5仁徳天皇陵:堺市資料
参考情報:
天皇の陵(みささぎ)等の所在地:
現在宮内庁が管理している天皇の陵(みささぎ)は陵(みささぎ)に準ずる陵墓(りょうぼ)
参考地も含め127箇所である。
京都市に74箇所、奈良県に32箇所、堺市を含む大阪府に15箇所、その他に6箇所ある。
その中で堺市の仁徳天皇陵は日本最大の規模である。

6大阪府吹田市の千里万博記念公園:公園中央に岡本太郎の太陽の塔がみえる。画面右は名神高速道路

7京都市遠望

8六甲山と芦屋市・西宮市一帯

9大鳴門橋

10倉敷市上空から見た瀬戸大橋:画面右下が水島臨海工業地域

E.岐阜北陸若狭

1関ヶ原

2長浜市、伊吹山、関ヶ原

3安土城趾と野洲川、日野川、愛知川一帯

4大日ケ岳とひるがの高原

5九頭竜湖

6白山

7敦賀市、北国街道、福井平野一帯

8若狭湾の小浜市・若狭町・常神半島・三方五湖・美浜町一帯

9宮津市と天橋立

F.九州

1阿蘇一帯(NASA衛星画像)

2阿蘇カルデラ一帯

3雲仙普賢岳・原城跡一帯(NASA衛星画像)

4雲仙普賢岳

5九重山

G.信州甲州

1妙高山・黒姫山・飯縄山(画面右上)・戸隠連峰(左戸隠山、右西岳)

2戸隠連峰・西岳の山並み:04年2月10日13時10分撮影

3長野市と川中島古戦場跡

4長野市と菅平高原

5長野県山梨県一帯(NASA衛星画像)

6八ヶ岳連峰:05年4月1日9時23分撮影

7伊那市・高遠一帯

8高遠城址公園のコヒガンサクラ満開:07年4月13日9時20分撮影

9中央アルプスの山々

10南アルプスの山々

11南アルプスの山々

12井川湖−横沢−落合−油島一帯

13大井川

14静岡空港一帯

15佐久間ダム

H.東北

1磐梯山

2磐梯山

3グランデコ・スキーリゾート、安達太良山、福島市一帯

4安達太良山

5吾妻山

6栗駒山

7栗駒山

8蔵王山

9蔵王岳三宝荒神山山頂から見た朝日岳と朝日連峰

10蔵王岳三宝荒神山(標高1703b)山頂:07年10月24日9時28分撮影

11月山(がっさん)

12月山(がっさん)

13鳥海山

14仙台平野一帯(NASA衛星画像)

15日本一の伊豆沼のハス満開:07年8月14日午前7時撮影

16田沢湖

17岩手山

18岩手山

19十和田湖:07年3月1日11時36分、高度1万2000米上空より撮影

I.北海道

1函館五稜郭

2大雪山国立公園の山々

3大雪山国立公園の山々

4日高山脈

5襟裳岬

6摩周湖:08年2月7日午前9時10分撮影

7摩周湖:07年4月5日撮影

8羅臼港より国後島を望む:この映像は天神鏡子氏が撮影したものです。
同氏の許諾をいただいて掲載しています。
コピー及び転載は禁止します。

関連サイト:

1.北海道・東北


@北海道航空写真集

A東北 航空写真集

B羽田−札幌 航空写真集

C航空写真集 快晴・羽田−稚内往復

D稚内−羽田 航空写真集

E航空写真集 東北

F月山・鳥海山・岩手山 航空写真集

G航空写真集 福島県

H那須岳、磐梯山、蔵王山 航空写真集

I
航空写真集 羽田−大館能代

2.関東甲信越

@東京・神奈川・伊豆箱根 航空写真集

A北関東 航空写真集

B航空写真集 北関東

D航空写真集 南関東

E航空写真集 日本アルプス

F北アルプス 航空写真集


G航空写真集 北アルプス

H中央アルプス 航空写真集

I南アルプス 航空写真集

K甲州信州 航空写真集

L小海線(八ヶ岳高原線)写真集

M妙義山と堀辰雄文学記念館写真集

3.東海・近畿

@東海 航空写真集

A近畿 航空写真集

B紀伊半島横断 航空写真集

D航空写真集 東海

E高山・鈴鹿・養老 航空写真集

F航空写真集 近畿北陸若狭

4.北陸・新潟

@日本海沿岸を空から観察

A妙高山・奥只見湖・飯豊連峰・朝日連峰 航空写真集

5.中国・四国・九州

@九州 写真集

A航空写真集 羽田−岡山−広島

B航空写真集 山陽道、山陰道

C航空写真集 四国

D写真集 九州

E阿蘇・九重山・普賢岳 航空写真集


やればできる!
できれば自信がつく!!
自信がつけば世界が広がる!!!


北海道の空知
(そらち)地方はかっては石炭の産地として有名であった。
石炭産業の最盛期の1950年代には大小80あまりの炭坑があった。

その空知地方の赤平
(あかびら)市にある北海道光生舎は
19歳の時、電線工事で誤って高圧電線に触れ、両腕を無くされた
高江常男さんが、1956年に、身体障害者が自立するための職場を
創るという経営理念で創業された企業である。

長い闘病生活の後で、高江常男さんは、生きていくためには、
失われた身体能力を嘆くのではなく、残された自分の身体能力を
開発して自立するより他に道は無いのだと決心された。

食事は一切周りの人の助けを借りないで自分ひとりで食べる。
字はペンを口にくわえて書く。
碁を打つ時は足の指でつまんで打つということで、
日常生活のかなりの部分を自分ひとりでできるよう
身体能力を開発された。

両腕がないのに人の助けを借りないで食事をするということは
たいへんなことである。人目
(ひとめ)を気にする人にはできないことである。

ペンを口にくわえて字を書く、あるいは足の指で碁石をつまむということも
たいへんなことである。ちょつと努力すればできるということではない。

おそらく高江常男さんは、できるようになるまで、あきらめずに、
繰り返し繰り返し、何万回も練習されたと思う。

しかし、やればできたという体験は、高江常男さんの
その後の人生において大きな自信になったと思う。

1953年に高江常男さんは、ペンを口にくわえて字を書くという
能力を活かして空知タイムスの記者になられた。
少年をつれて各地を取材のため廻られたと伺っている。

取材活動を通じて、多くの身体障害者が働く機会を与えられず
暗い人生を送っている現実を知るようになった高江常男さんは、
働く意志がありながら働く機会がなかった身体障害者が、
働いて身体能力を開発して、身体的にも、経済的にも、精神的にも
自立できる職場を創るという経営理念を掲げて、関係者の協力を得て
1956年、北海道光生舎を創業された。

高江常男さんの経営理念は、数々の障害を乗り越えて立派に達成された。
半世紀を超える期間の北海道光生舎の人たちの実績がそのことを証明している。

北海道赤平市の北海道光生舎の工場を見学させていただいたことがある。

同舎の舎員指導方針は明確である。
やればできる。できれば自信がつく。自信がつけば生きる場が広がる」である。

参考サイト:北海道光生舎

『生きる場を広げるため学び続ける仕組みを創れ』

未経験のこと、すなわち、今までやったことのないことに挑戦すると、
失敗はつきものである。従って、うまくいかないことや、挑戦失敗を、
苦にしたり、悔やんだり、悩んだりすることはない。

しかし、挑戦失敗を教訓にして、学び続けることは必要である。
学び続けることによって新しく蓄積されていく知識・情報が生きる場を
広げる力
(ちから)そのものなのである。

高江常男さんが、何万回もの失敗を乗り越えて、あきらめずに、
学び続けた生き方に深い感銘を受けている。


学び続けることは最高の幸福です。
意識
身体も、使わないと、どんどん錆びつく!
学び続けることは

廃用性萎縮を防ぐ最良の健康法です。





2015年12月 文化出版局 発行

志村冨美子・横浜レース教室、八王子レース教室、本郷台レース教室

TEL:045−352−7184





以上


関連サイト:作文能力向上を軸とする情報化推進

関連サイト:使える英語を身につけるための戦略