The Mifa official visitor`s guide to Germany 
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夕方にはちと早い、午後3時半頃。
もう早くもお日さんが傾いているのが分かります。
でも、フランクフルトは他の街に比べて
若干、暖かかったですね!!
Dreizehn/Januar 2006
Vitied in Germany/In frankfult
  特に何のトラブルもなく、フランクフルトには夕方頃に着いたのですが、やはりこの街もメッセの影響か、どこもホテルはイッパイ。それに例え空いていても値段が通常の2,5倍からするから、対した所でもないホテルでもバカ高いのがなんとなく納得いかないワケです。そうこうしているうちに道に迷ってしまい、とあるビジネスホテルに道を尋ね、そこそこ洒落たホテルだったので駄目元で空き状況と値段を聞いて見ると、シングル、ツインともに空いてるし、価格も60ユーロと他の同クラスが200ユーロ近くしているのを考えれば奇跡的に安いわけです。それに何とその場所も市内中心部のフランクフルトの駅に近いところに位置し、場所的にも完璧だったんです。実はワタクシ、いざというときは何故か恐ろしく運が良いんです。多分、日頃の行いが良いのを神さんもちゃんと見てくれてるんでしょうなぁ〜!!

  特にケチをつけることもなかったので、即チェックインし、荷物を置いてフランクフルトの町を散策します。さすがはヨーロッパ有数の大都市です。賑やかそのもの!っていうのはウソで、夜も7時半もまわれば街中は閑散としています。

この屋台の雰囲気だけで
なんとなく美味そうに思えます。

スタンダードなサイズのソーセージ。
やはりドイツといえばコレでしょう!
こっちが長い方のソーセージ。
ゆうに30センチ以上はありまっせ〜
  ドイツまで来て、何故か母親はフランクフルト三越に行く!っと言い出したので、そんなたわけた事を言う母親を放っておいて、僕は一人で中途半端に開いているショッピングモールに繰り出すと、ソーセージの屋台を発見!!僕はドイツに来た一番の目的はニュルブルクリンクサーキットやベンツ本社を訪れるのではなく、このソ−セージ屋台で買って食べることだったんです。二種類のうち、いずれかのソーセージを選んで、ごく普通のコッペパンのようなパンにそれを挟んで、たっぷりのマスタードをつけて食べるのですが、これがメチャ美味い!!今まで色んなヨーロッパ料理を食べてきたけど、これが一番美味かったですね。ちなみに値段は1,5ユーロ。皆さんはこれ食べながら、ビールをグビグビやってましたが、僕はビールが嫌いなので、何故かレッドブルでこのソーセージを味わいます。

  写真は撮らなかったのですが(バッテリーが切れたからね)、その後、屋台のクレープ屋さんでラズベリーとチョコレートのクレープも食べたのですが、これも全然甘くない、さっぱりした味でした。恐るべしフランクフルトの屋台ですよ。

↑:僕的には、ドイツパンは世界で一番のパンだと思いますね。基本的には上のような形がポピュラーでイギリスなどでは朝食によく目にする食パン(トースト)はほとんど目にしませんでした。↓:スライスハムと生ハム。いずれもドイツ名物で朝食には欠かせないメニューです。
  あと、ドイツの隠れた名物といえばドイツパン:↑画像と、←画像:ハム(生ハムもね!)。とくにドイツパンはクルミやゴマを練りこんだモノが多く、またそのサイズも拳大の結構な大きいですから、一個でもかなりボリュームがあります。とはいえ、味はかなりあっさりしていますから、バターやアプリコットジャムなどをつけて食べるとかなりの数を食べることが出来ます。事実、僕も毎朝、平均4,5個!!食べてました。日本ではほとんど知名度がないドイツパンですが、その魅力はフランスのクロワッサンやフランスパン以上!一層、ドイツパン屋でもしようかと思ったほどです。余談ですが、バンコクのスクムビット・ソイ23にある「ベイ・オットー」というドイツ人が経営するドイツレストランのパンもメッチャ美味しいので、是非、バンコクを訪れた際にはご賞味下さい!あと、自家製のソーセージも激ウマ!!
  
  とにかくドイツ料理は他のヨーロッパの食べ物と比べても、見た目は地味ながらかなりレベルは高い。とくに肉料理はかなりイケてます。そういえば現地の方から聞いたのですが、ドイツでは「肉屋さん」というのは社会的にも非常に高い地位、いわゆる憧れの職業に一つなんだそうです。ホンマ、なんとなくこの理由は分かりますね!!


 ↑:本場のハンバーグ。ハンバーグといえばハンブルグですが、ココ、フランクフルトにも多数の名店が!
 ↓:ウチの母親が間違って注文した「生のハンバーグ」。パンに塗って食べるらしいですが、左端のレバーのペーストは最悪でした。
 ↓右側:ある意味、そこのレストランで一番美味かったのは、このアイスとアップルパイの盛り合わせ。アツアツのアップルパイに冷たいアイスがのってるのを一緒に頂くとタマラン!
  ソーセージやパン、それにクレープをたらふく食らい、その上まだ食うか!っていうわけで、三越に行っていた母親と再び落ち合い、その後、親切に道案内をしてくれた地元ビジネスマンの方の紹介で地下に降りていく洞窟のようなドイツレストランで晩御飯を食べます。多分、このビジネスマン、東南アジアのタクシードライバーにありがちな「お客を案内して連れて来たら、いくらかマージンがその紹介者に入る」っていう条件で僕らをそのお店に連れてきたのでしょう!多分、それは違うと思いますが、こうして人の好意を斜めにひねくれてとった方が話的には面白いですからねぇ〜ィヒヒ!
  
  よく旅のお話でありがちな、現地の方とのふれあいで人間本来の優しさを感じました!ってなことをよく聞きますが、僕の場合、そんなことはありえまへん!!基本的には相手が誰でアレ、とりあえず疑ってかかり、最後の最後まで疑い尽くし、「この人と付き合えば、自分に利益があるな!」っという確信が出来れば、そこで初めて笑顔でお付き合いを始めるに至ります。でも、その笑顔hもちろん見せかけの笑顔です。何を隠そう僕の笑顔の95パーセントはホンジャマカの石塚と同じくウソなのですから・・・・。そんな僕を「性格の悪い人間」っと思われるかも知れません。ハイ、その通り、僕は稀に見るほどの性格の悪さを持ち合わせた人間なのですから・・・・・イヒヒ


 皆さんも、海外に行った際は(日本国内でも!!)そんなに人を信用しないで、終始疑い続けることをお勧めします〜ケッケッケ〜♪


↑泥だらけのオペル・メリーバ。氷点下の厳しい環境にも関わらず、頑張ってくれました。↓:トヨタTF102、そういえばここドイツのケルンにはトヨタのF1チームのファクトリーがあるんです。
↓右:フランクフルト空港内部。実はココ、なかなかアブノーマルなお店があるうですよ。
  クソまずいレバーペーストを食べた後、まぁまぁ〜美味しいハンバーグを食べ、そしてデザートにアイスとアップルパイとの盛り合わせをたらふく食したあと、いい加減眠たかったので、ホテルにご就寝。翌朝、帰りのフライトが12時きっかりということもあって、さっさとホテルをチェックアウトして、空港に向かいます。空港でレンタカーを返し、トータル走行距離1700キロを走破した泥だらけのオペルメリーバとの記念撮影←画像を終えて別れを告げます。なんだかんだ言って、今回の旅で一番頑張ってくれたのはこの車だったのだと思います。ウチの母親は助手席で「高いお金出して車ばっかり見せられて、アホみたいやぁ〜」っと文句タレているだけでしたからなぁ〜。

  空港に入り、ルフトハンザでチェックイン。することもないので、「物言う株主」ならぬ「文句言う母親」とは別れてターミナル内を徘徊。何故かターミナル内ではトヨタF1とパナソニックの大々的なプロモーション↓左画像:が行われていました。それにしてもココの空港もロンドンのヒースロー並にデカイですね〜っと誰もが書けるような感想を書いて、自分のボキャブラリーのなさを自慢して、このドイツ旅行記を終えたいと思います。
  追記:帰りの飛行機でホリエモンの事件のことを知りたかったので、新聞を読みたかったですが、残念ながら品切れ。客室乗務員の方が、お隣の方が読み終わったら見せてもらって下さいね!っと言ってくれ、その隣の人も人の良さそうなボンさん風の方だったので、じーっと待っていると、そのボンさん、譲ってくれるどころか、なんとその新聞をビリビリに破いて自分の足元に敷きだすではありませんか!一瞬でも、このボンさんを人の良い方だと思った僕が馬鹿でした。コイツはタダの嫌なハゲ親父だったのです。

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