畳のお手入れ方法
●日常のお手入れ方法 毎日のチョットしたお手入れで、畳がイキイキ。
ぬれ雑巾で拭くと畳の光沢がなくなります。掃除機をかけ、絞った雑巾か、乾いた雑巾でカラ拭きをして下さい。
掃除機のかけ方は、畳の目に沿ってゆっくりと。1畳40〜60秒かければ、アレルゲンの減少・増殖防止になります。
天気の良い日は、窓を開けて風を通しましょう。
直射日光は畳表の変色をまねき、傷みを早めますから出来るだけ避けてください。
畳の上にはジュータンやカーペットを敷かないで下さい。畳の呼吸をさまたげダニ・カビが発生する原因となります。
できれば年に1〜2回、日干しをするか、畳店で加熱乾燥処理をして下さい。
●しみや汚れの処理 早めの対応で畳が長持ち。
灯油・おしっこで濡れた
粉末の洗剤・クレザー・塩・小麦粉等粉末をふりかけ、十分液体を吸い取らせて下さい。その後、掃除機で粉末を吸い込み、かたくしぼった雑巾で拭いて下さい。
醤油をこぼした
こぼした上に小麦粉、ベーキングパウダー等をふりかけ、粉末に醤油を吸いこませ、掃除機をかけて下さい。
家具の跡がついた
へこんだ所に適度に霧吹きして、ぬれタオルをあてアイロンをかけて下さい。
日焼けを少し消したい
中性洗剤を含ませた雑巾をかたくしぼり、雑巾かけをして下さい。その後、酢をまぜたお湯で拭いて下さい。
カビが生えた
消毒用アルコールを布に浸みこませて、丁寧に拭き取って下さい。
焼けコゲを作った
タバコの様に小さい場合は、透明のセロハンテープを貼ってコゲ穴を大きくしないようにして下さい。補修可能な場合もありますので、ご相談下さい。