ピンホール写真を撮ろう!!レンズが無くても写真は撮れる。
ピンホール(針穴)で写真を撮ることで写真の原点を学ぼう!近視の人が遠くの物がぼやけて見えない時、近
くに眼鏡が無い場合、使用済みのテレホンカードやオレンジカードの穴から覗くと物がハッキリ見えることを知っ
ていますか?これは、穴が絞りの役割をしているからですね。ということは、小さい穴は凸レンズと同じように光
を集めて像を結ぶ事が出来るといことです。ピンホール写真を撮る場合には感光材に何を使うかが問題にな
ます1 ポラロイドフィルムを使う。2 通常のフイルムを使う3印画紙を使う4その他の方法1のポラロイドを使
う方法は結果がすぐ見れて発色も面白みがあって良いのですが現在ポラロイドのフイルムは製造が終了して
いますのでこれは使えません。2の方法はカーラーフィルムを使い撮ったフィルムを写真屋さんに出せばいい
のですが、フィルムでは幾つかの問題が出ます。まず、フイルムは寛容度が低ので光のコントロールが難しい
また、ピンホールは長時間露光するので相反色不軌の問題が出ます。3の印画紙を使う方法は自分で現像処
理でが出来る人にはいいのですが、初心者には敷居がたかいですね。4番目の方法が最も簡単に出来る方
法です。それは、デジタル1眼レフを使う方法です。デジタル1眼レフのボディキャップに3㎜程度の穴を開けて
そこに、アルミ缶を5mm角に切って縫い針で0,3mmくらいの穴をあけてマジックで両面を黒塗りしたものを貼る
だけです。