梅雨のさなか、第66回「ねずみの会」が朝霞台の「りとるかりん」で おこなわれました。この日は、見学希望者が最後まで会員の皆さん の演奏を、熱心に聴いていました。のちほど、「来年には、ねずみの 会で演奏できることを目標にがんばります。」とコメントをいただきま した。お待ちしています。 |
ゲストの「丸山忠一」先生 | ||||
当日のプログラム。一部曲目変更になった方もいます。
吉田峯男
演奏を聴いての感想 ■佐藤健児 2曲とも中南米の曲。ギターで弾くタンゴのかっこよさが、「アディオス.ムチャーチョス」に、 「クエカ」のリズムのおもしろさが「A.バリオス.マンゴレ」に出ていた。 ■新ケ江幸男 自作の曲をひき語りし、会員の方々にその作曲集を贈呈されていました。 新ケ江さんの頑張っておられる姿は、会員の励みになります。 ■高松悠子 「序奏とロンド」という難曲に挑んで、一生懸命になっているところがとてもいいのです。 (変ないいかたですが、妙に感動してしまいます。) ■深瀬 毅 フラメンコの演奏のすばらしさはさることながら、ひき語りをするところにギター音楽を 全身で楽しんでいて、かつ努力していると思われてうれしいです。 ■山中 良 「ペルーの唄」「粉屋の踊り」ともにいい演奏でした。 毎日の生活の中にしっかり練習を取り入れているのがわかります。 ■榎本秀子 まず、音がきれいでボリューム感もあるのに関心します。 気合が入っている!と感じました。 ■吉田 茂 新会員です。よろしくお願いします。 「郷愁のショーロ」「パラグァイ舞曲1番」ともに見事な演奏でした。 ☆他の方もみなすばらしい演奏でした。毎回じゅんぐりに感想を述べさせてさせていただきたいと 思います。 |
特別ゲスト 丸山忠一先生 フリアン.アルカスというあまり知られていない古典時代の作曲者の曲と、吉田峯男に捧げる 即興曲を演奏。(恐れ入ります。) 一人ひとりのコメントは、大変丁寧にフレーズの捕らえ方、アクセント、解釈の仕方など、納得 させられる解説でした。 |
※久しぶりに参加された、新ケ江幸男さんよりコメントがありましたので、ご紹介いたします。 ■深瀬毅氏 もともとフラメンコ演奏者ですが、この日はひき語り曲を一曲やりましたね。 朗々とした声と楽器が見事に調和していて、日頃よく歌っているのだなあ と思いました。 ■山中 良 D.ファリャの「粉屋の踊り」は、他にも弾いた方たちがいらっしゃいましたが、 山中さんの演奏は、コクがあり一番おもしろかったです。 |
☆第2回フォルマール.ギターオーディションが、去る7月26日(日)に、朝霞市産業文化センターホール にておこなわれ、ねずみの会からも数名の方が参加されました。 合格者4名のうち2名がねずみの会から、奨励賞が1名選ばれました。 おめでとうございます。 合格者 田中次郎 三馬大志 奨励賞 小林重和 |
「私は第2回?からのメンバーで、すっかり古株になってしまいました。 近年は子供の少年野球のお手伝いで、参加できないことも多いのですが、 参加した時には、皆さんのギター愛に包まれて至福の時を過ごします。 この素晴らしい会を企画、運営してくださっている吉田峯男先生に 感謝!感謝!です。 今回は会場が変わって戸惑うこと(演台は無い方が良かったですね) もありましたが、皆さんの熱演で楽しい会になりました。 ねずみの会の特徴はみんな音色を大事にしているということだと 思います。だから長時間のコンサートでも聴き疲れしないのですね。 ゲストの丸山忠一先生、暖かいご講評ありがとうございます。 アルカスの隠れた名曲とても魅力的でした。 次回はGGサロンでの「客を呼んじゃうコンサート」です。ギター好きの 方に大勢聴いていただきたいと思います。」 |
■佐藤健児さんとは、「ねずみの会」を通してもうながーいお付き合いになります。 いつも落ち着いた演奏に、私も見習いたい〜思いです。これからもよろしくお願い します。吉田峯男 |