第66回 ねずみの会ご報告



2009年6月28日(日) りとるかりん にて

梅雨のさなか、第66回「ねずみの会」が朝霞台の「りとるかりん」で
おこなわれました。この日は、見学希望者が最後まで会員の皆さん
の演奏を、熱心に聴いていました。のちほど、「来年には、ねずみの
会で演奏できることを目標にがんばります。」とコメントをいただきま
した。お待ちしています。

ゲストの「丸山忠一」先生

当日のプログラム。一部曲目変更になった方もいます。





吉田峯男

                      演奏を聴いての感想

■佐藤健児    2曲とも中南米の曲。ギターで弾くタンゴのかっこよさが、「アディオス.ムチャーチョス」に、          
           「クエカ」のリズムのおもしろさが「A.バリオス.マンゴレ」に出ていた。

■新ケ江幸男  自作の曲をひき語りし、会員の方々にその作曲集を贈呈されていました。
           新ケ江さんの頑張っておられる姿は、会員の励みになります。

■高松悠子   「序奏とロンド」という難曲に挑んで、一生懸命になっているところがとてもいいのです。
           (変ないいかたですが、妙に感動してしまいます。)

■深瀬 毅    フラメンコの演奏のすばらしさはさることながら、ひき語りをするところにギター音楽を
           全身で楽しんでいて、かつ努力していると思われてうれしいです。

■山中 良   「ペルーの唄」「粉屋の踊り」ともにいい演奏でした。
          毎日の生活の中にしっかり練習を取り入れているのがわかります。

■榎本秀子  まず、音がきれいでボリューム感もあるのに関心します。
          気合が入っている!と感じました。

■吉田 茂   新会員です。よろしくお願いします。
          「郷愁のショーロ」「パラグァイ舞曲1番」ともに見事な演奏でした。
          
         ☆
他の方もみなすばらしい演奏でした。毎回じゅんぐりに感想を述べさせてさせていただきたいと
            思います。
               
            特別ゲスト  丸山忠一先生

フリアン.アルカスというあまり知られていない古典時代の作曲者の曲と、吉田峯男に捧げる
即興曲を演奏。(恐れ入ります。)
一人ひとりのコメントは、大変丁寧にフレーズの捕らえ方、アクセント、解釈の仕方など、納得
させられる解説でした。


※久しぶりに参加された、新ケ江幸男さんよりコメントがありましたので、ご紹介いたします。

 ■深瀬毅氏  もともとフラメンコ演奏者ですが、この日はひき語り曲を一曲やりましたね。
           朗々とした声と楽器が見事に調和していて、日頃よく歌っているのだなあ
           と思いました。
 ■山中 良   D.ファリャの「粉屋の踊り」は、他にも弾いた方たちがいらっしゃいましたが、
           山中さんの演奏は、コクがあり一番おもしろかったです。



最近のニュース 

第2回フォルマール.ギターオーディションが、去る7月26日(日)に、朝霞市産業文化センターホール
 にておこなわれ、ねずみの会からも数名の方が参加されました。
 合格者4名のうち2名がねずみの会から、奨励賞が1名選ばれました。
 おめでとうございます。
 合格者  田中次郎  三馬大志
 奨励賞  小林重和


今回の幹事さん  佐藤健児さん

「私は第2回?からのメンバーで、すっかり古株になってしまいました。
 近年は子供の少年野球のお手伝いで、参加できないことも多いのですが、
参加した時には、皆さんのギター愛に包まれて至福の時を過ごします。
この素晴らしい会を企画、運営してくださっている吉田峯男先生に
感謝!感謝!です。

 今回は会場が変わって戸惑うこと(演台は無い方が良かったですね)
もありましたが、皆さんの熱演で楽しい会になりました。
 ねずみの会の特徴はみんな音色を大事にしているということだと
思います。だから長時間のコンサートでも聴き疲れしないのですね。

 ゲストの丸山忠一先生、暖かいご講評ありがとうございます。
アルカスの隠れた名曲とても魅力的でした。
 
 次回はGGサロンでの「客を呼んじゃうコンサート」です。ギター好きの
方に大勢聴いていただきたいと思います。」

■佐藤健児さんとは、「ねずみの会」を通してもうながーいお付き合いになります。
  いつも落ち着いた演奏に、私も見習いたい〜思いです。これからもよろしくお願い
  します。吉田峯男