昨日、フルキャストスタジアム宮城で行われた、楽天ｖｓロッテの試合を観戦してきた。先発一場が３回途中でＫＯされて、結局、２対１０の大敗を喫する結果となってしまった。

現在４位の楽天はこの敗戦で３連敗となり５位だった西武と勝率で並ばれてしまい、また５位に落ちそうな予感がする。今日は朝井が先発なので何とか連敗を止めて欲しい。ここ３戦で岩隈・田中・一場で連敗したのはちょっと痛い。

昨日のフルスタ宮城は、台風一過の影響もあり、ぬけるような青空と真夏並みの太陽が照りつける中　試合が行われスタンドで観戦する人達はみんな「暑い！あつい！」と言っていた。スタンドのアナウンスも「こまめに水分補給をして、熱中症にお気を付けください！」とアナウンスが流れるほどだった。９月に入ってまで熱中症になりそうな陽気とは珍しい。とくに仙台は今年真夏日が多かったように思う。

右の写真はフルキャストスタジアム宮城の正面ゲートを入ったところだ。「フルキャスト」というネーミングライツも今年で契約解除となり、来年からは別な企業とネーミングライツの契約を結ぶとの事だ。人材派遣会社であるフルキャストの一連の労働派遣業法違反によって厚生労働省から業務停止命令を受けてのことである。

「フルキャストスタジアム宮城」というネーミングが全国にやっと根付いて来ただけに残念でならない。スタジアムのネーミングが変わることによって看板の取替えや何かで４,０００万円以上掛かるそうである。ネーミングライツは企業にとってもメリットのある広告手段だが、スタジアムがある宮城県にもネーミング料が入って双方にメリットがあるが、今回のこのようなことが起こるデメリットもあるのだと痛感した。ネーミングライツの契約を結ぶときに「フルキャスト」のことを慎重に調べなかった宮城県にも責任はあるのではないだろうか？

「フルキャストスタジアム宮城」というネーミングは今シーズンをもってなくなる。来年はもっと短いネーミングの企業と契約して欲しいと思うのは僕だけだろうか(^^ゞ。

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