コミッショニングに関する最新の情報
 
NPO法人建築設備コミッショニング協会(BSCA)のホームページ

空気調和・衛生工学会 建築設備の性能検証過程指針(SHASE-G-0006-2004)
 
⇒指針の概要及びコミッショニング過程の概要
2005年までの情報で、空気調和・衛生工学会より「建築設備の性能検証過程指針」が発行され、その後BSCAが設立して活動を開始するまでの情報に基づくもので、
 ・学会の指針が発行されるまでの学会委員会の活動
 ・学会指針に含まれる情報
 ・ASHRAE Guideline(主として1996年版)の情報
 ・IEA/ECBCS/Annex-40の研究活動に基づく情報
 ・NCBC(全米コミッショニング会議)、PECIの当時までの情報に基づく知識
に基づいて記述されています。


コミッショニングをよりよく理解するために
       
⇒筆者がBSCAのニュースレター上に、会員のために掲載したトピック記事
2004年にNPO建築設備コミッショニング協会設立後、月刊のコミッショニングレターが発行され、誌上に会員のコミッショニング(プロセス)の技術と手続き、考え方についてよりよく理解をしていただくためにトピック記事を連載した。それを掲載したものです。
コミッショニングプロセス文書化ツール 

⇒筆者が空気調和・衛生工学会会員及び建築設備コミッショニング協会会員のために、米国のコミッショニング基準文書類を翻訳したものである。
 2005年までの情報で、ASHRAE文書に関しては空気調和・衛生工学会とASHRAEとの協定に基づき、またPECI文書に関してはそれが公共用途向け(Public Domain)公開文書として作成されているのでPECIの了解の下に、和訳し公開したものである。後者に関しては福島與士男氏の協力の下に纏められた。以下の文書が含まれています。
 ・ASHRAEコミッショニングガイドライン1996年版
 ・PECIコミッショニングプロセスツール
  ・性能検証計画書及び仕様書モデル
  ・機能性能試験関連文書モデル
  ・コミッショニング関連論文(ASHRAE及びNCBC)
空気調和・衛生工学会 建築設備の性能検証過程指針(SHASE-G-0006-2004)

 
指針の概要
   コミッショニング委員会中間報告書、建築設備の性能検証過程指針 2004.3の概要をご覧いただけます。

 
コミッショニング過程の概要
  コミッショニングとコミッショニングプロセス、CAの概要を示します。

 ⇒
空調学会とBSCAとの協調活動
   空気調和・衛生工学BSCAの担当業務について概略の役割分担を示します。

 
コミッショニングをよりよく理解するために
  BSCAコミッショニングレターに連載した記事です。

CA考
  CAの役割、有るべき姿、資格制度に関する内外の動向について解説します。

コミッショニングが判らない?
  コミッショニングに初めて接する方のために、判ったようでわからない方のために、より深くその氏名・役割を知 
  りたい方のために、いろいろな角度からj解説します。

コミッショニング事始め
  コミッショニングプロセスに必須の文書や手続きの具体的な内容、作り方事例等についてノーハウをお知らせ
  します。
 

 

 

ミッショニング(性能検証)過程の概要
コミッショニング(Commissioning Process、 性能検証過程)とは
 
→ASHRAEによる定義、空調学会コミッショニング委員会による定義、ヨーロッパにおける定義
コミッショニングの実施段階(Commissioning Phases)
 
→コミッショニング(性能検証)過程の種類とフェーズ、主要イベントと行為について示します。
コミッショニングオーソリティー(Commissiong Authority、 性能検証責任者)
 
→ASHRAEによる定義、空調学会コミッショニング委員会による定義
コミッショニングの意義
 →発注者、設計者、工事請負業者、運転保守管理者にとっての意義

参考解説論文
 
施設管理とコミッショニング(空気調和・衛生工学)
  コミッショニング(性能検証)過程によるビル環境の高性能化
  当初性能検証過程の実施例
   ・・山武環境技術センター(空気調和衛生工学会学術講演会発表論文)

      ・当初コミッショニング過程
      ・継続コミッショニング過程

 

コミッショニング(Commissioning Process、 性能検証過程)とは
 

米国暖房冷凍空調技術者協会(ASHRAE)による定義
(ASHRAE Guideline 1-1996、 The HVAC Commissioning Process)
コミッショニングとは

それぞれのシステムに対して、システムが設計趣旨に合致した性能を発揮するように、
設計
施工ならびに機能試験が行われ運転保守が可能な状態であることを検証する過程

のことである。本指針において性能検証は企画段階に始まり、それから設計・施工・始動 ・受渡し・訓練の各段階を含む建物の全使用期間(ライフ)にわたって適用され得るものである。

(ASHRAE Guideline 0P、 The Commissioning Process)
コミッショニング(過程)とは、

プロジェクトの受渡しを強化するための品質に焦点をおいた過程

である。このプロセスでは、施設とすべてのシステム・装置がオーナーのプロジェクト要求時事項(OPR、 Owner's Project Requirements)に適合するように計画、設計、施工、試験が行われ、運転保守されるように確認し文書化することである。

  気調和・衛生工学会コミッショニング委員会によるによる定義 と解説
  建築設備の性能検証過程指針(2004。3) 付属書−10用語の解説より
  性能検証とは、

環境 ・エネルギー並びに使い易さの観点から使用者の求める
対象システムの要求性能を取りまとめ、設計・施工・受渡しの過程を通して、
その性能実現のための性能検証関連者の判断 ・行為に対する助言・査閲・確認を行い、
必要かつ十分な文書化を行い、機能性能試験を実施して、受け渡されるシステムの
適正な運転保守が可能な状態であることを検証すること

と定義されるが、この性能検証の役割は 、

使用者にとって最適な状態に保たれるように、求めに応じて性能を診断・検証し、
必要に応じて発注者・所有者或いは使用者に性能改善法を提示することとまとめられる。

 定義で示された「環境 ・エネルギー」とは、第一に室内環境の衛生・健康・快適性の保持をいい、第二にエネルギーおよび排出物質を最小限にして省エネルギーと地域・地球環境保全に貢献することを意味し、「使い易さ」とは保守性の確保と長寿命化への貢献を意味する。

 性能検証は、認証された性能検証責任者 、または客観的にこれと同等の経験・能力を有すると認定された性能検証責任者の指揮の下に行われ、それぞれのシステムに対して、システムが設計趣旨に合致した性能を発揮するように、設計、施工ならびに機能性能試験が行われ、運転保守が可能な状態であることを第三者が客観的な証拠に基づいて確認することでもある。

 本指針における性能検証は企画の時点に始まり、それから設計・施工・始動・受渡し・訓練の各過程と時点を含む建物の全使用期間(ライフ)にわたって適用されるもので本指針に示すような、性能検証責任者の指揮の下に行われる、制度的過程(Commissioning-Process) を通じて実現されるべきものである。第三者性を伴わない設計・施工の当事者が、自ら実施する作業と誤解される恐れがある場合には、これと区別するために、「指針に基づく性能検証」などと呼ぶことが適当である。

  ヨーロッパにおける定義
 

 ヨーロッパでは国情と文化建設慣行によってそれぞれコミッショニングの考え方も取り組み姿勢も異なる 。詳述する余裕は無いので文献*を参照されたい

 
但しこの文献は10年前のものでありその後状況は変わってきているところがあるとくにIEA(国際エネルギー機関 )における一連のBEMS(ビル ・エネルギー管理システム)と関連付けたビルの省エネルギーツールの諸研究の最先端にこのコミッショニングの研究があり(2001年発足、Annex-40、わが国も参加している)EU諸国 ・北米・アジア(日本 ・韓国)が参加して活動を行うがこれがまとまる頃には制度としてもツールとしても整備される事になり国際規格化への見通しも生まれよう
(*
吉田治典他訳:ヨーロッパにおけるコミッショニング方法空気調和 ・衛生工Vol.75 No。6
)

 

コミッショニングの実施段階(Commissioning Phases)
  コミッショニング(性能検証)過程の種類とフェーズ、主要イベントと行為 (図)
 
生涯
(ライフサイクル)コミッショニング

 
発注者による建築企画段階から建物のリニューアル或いは廃却に至るまで継続的に性能検証 を行うもの筆者の想像では何もしない場合に較べてライフサイクルコスト/ライフサイクルエネルギーは数十パーセント低減すると信じている
 
継続
(コンテニュアス)コミッショニング

 
以下に示す各段階のコミッショニングを複数の段階に亘って継続的に実行するものでアメリカでは受渡し段階以後運転管理段階につなげて継続的に行うことのニュアンスが強い
 

当初(イニシャル)コミッショニング
  生産段階、即ち建築企画から竣工受渡し(後1年)に至るまでの行為である 。この中に下記の二段階(細分すれば五段階)の過程がある。

1) 企画 ・設計段階
 1-1)
 企画段階
 1-2) 設計段階
2)  施工段階
 2-1)
 施工段階
 
2-2) 受渡し段階
 
2-3) 受渡し後段階(竣工後一年後まで)
   但し2-3)は既に運転に入っている事からして次の再コミッショニングに分類されても
  良い
ただそうすると特に空気調和の場合は四季を経ていないために受渡し性能が確
  定しない欠陥がある

 
再コミッショニング
復コミッショニング
 
運転管理段階に入ってからの性能検証行為を言う
但しアメリカでは当初コミッショニングを実施したものを再検証する場合に再コミッショニング(リコミッショニング)と呼び当初コミッショニングを経ていないシステムを運転管理段階で初めて性能検証するときには復コミッショニング(レトロコミッショニング)と呼んでいるそして民生用エネルギーの省エネルギー化の実を緊急に挙げるためには既設建物にレトロコミッショニングを施すのが最も効果が大きく、1040%の省エネルギー化を実現したと言う報告が少なくないアメリカの建物にはそれだけの贅肉が付いているとも言えるが我が国の建物でも相当の省エネルギー化が可能のはずである
 
 
コミッショニングオーソリティー(Commissiong Authority 性能検証責任者)               
 
米国暖
房冷凍空調技術者協会(ASHRAE)による定義
(ASHRAE Guideline 1-1996、 The HVAC Commissioning Process)
 新しい職能としての性能検証責任者は

全性能検証過程実行するために指名された個人・企業または機関である性能検証責任者は、プロジェクトの企画段階から使用に至るまで、発注者の要望を代理するもの

である。彼は論理的には発注者の雇用人であるが、しかしながらこれは独立の職能である。それに相応しい適切な経験としては、設備の運転・保守・設計・試験調整(TAB)・建設総監督(CM)ならびに総合的品質管理(TQ)などである。

(ASHRAE Guideline 0P、 The Commissioning Process)

コミッショニング過程を実行するためにコミッショニングチームを率い、計画し、
日程を 組みそして調整を行う者である。

(コミッショニングチームとは、調整された活動を行うことによりコミッショニング過程の実行に責務を有する個々の者である。)

 
気調和・衛生工学会コミッショニング委員会によるによる定義 と解説

建築設備の性能検証過程指針(2004.3)
付属書−10用語の解説より
 性能検証責任者 (Commissioning Authority、 CA) は新しい職能として定義され、

性能検証過程を実行するために発注者から直接に雇用されて、
その有する技術水準ならびに管理能力に関して然るべく認知された資格を有する個人 、
企業または機関であって、当該工事に関して第三者であるもの。

 わが国においては本制度が公的に確立するまでは建築士法による建築設備士資格者(建築設備士)またはこれと同等と認定された資格と経験を有し、さらに関連部門の技術士の資格を有する者が望ましく、性能検証責任者として社会的に認知され得る相応しい経験の持主でなければならない。当初性能検証における性能検証責任者は第三者性を確保するために当該工事の設計者及び工事請負者からは選ばれない。ただし、再性能検証、復性能検証にあってはその限りではない。発注者が性能検証責任者に対しては期待するのは、発注者が求める性能を実現するために建設プロセスを発注者の身になってチェックすることである。この点、設計候補者の提案コンセプトを評価する設計コンペ・プロポーザルとは異なる。したがって性能検証責任者選定時の重要チェック事項は性 能検証責任者の経験・実績、建設プロセスの確認手法の合理性及び関連者からの信頼を得る倫理感と考える。

 
指針本文より
(1)
資格
 
個人または組織に所属して性能検証を実施する者は、性能検証責任者に相応しい技術水準ならびに管理能力を有し、社会的に適切と認知された尺度により相応しいと認められる者でなければならない。また統 括的立場にある性能検証責任者の資格は建築士体系や国際的技術資格体系との調和が図られることが望まし、当面のところ建築士法に基づく建築設備資格者(建築設備士 )またはこれと同等と認定された資格と経験を有し、さらに技術士の資格を有することが望ましい。また、その経験分野としては設計 ・工事監理・建設総監督・施工管理 ・制御設計・運転保守管理の専門的経験等が該当し 、そのうち以上の経験を有することが望ましい。また、性能検証過程の各フェーズ・各段階にて業務を引き継いで分担することも可能であり、その場合は上述の統括的資格のほかに専門化された性能検証技術者を定義し、その中で矛盾無く過程の引継ぎが完全に行われなければならない。

(2) 第三者性
 特定のプロジェクトに関して性能検証を行う者は、そのプロジェクトの生産過程に直接関わりがあってはならない。但し再性能検証過程及び復性能検証過程にあっては、保障期間経過後に関しては生産時の責任は免責とし、かつ公正な性能検証が保証される場合にはその限りではない。

(3) 報酬
 性能検証業務は、設計職能と独立した新しい職能であり、その報酬は設計料や工事監理料と別に独立して建物発注者から直接支払われねばならない。報酬額の算定基準は別に定められる。

(4) 責務 
 
性能検証責任者の責務については付属書にその事例を示す。検証を行った設備が、検証過程の不備が原因で所定の性能を発揮しなかった場合は、その検証内容に関して責任をもってしなければならない。

(5) 文書化
 
性能検証契約に基づく検証の各過程は、適切な様式を用いて文書として保管しなければならない。性能検証過程文書化関連表を付属書-6に、又性能検証の中核となる性能検証提案要求書及び性能検証計画書の文書様式の例を付属書-7、付属書-8に示す。

(6) 役割
 性能検証責任者の基本的な役割は以下のとおりとする。

    1) 性能検証チームを組織し、指揮する
  2) 性能検証計画書を作成する。
  3) 性能検証会議を主催し、会議記録を迅速に作成・配布する
    4) 企画 ・設計・施工・受渡し各段階の性能検証業務を推進する
    それぞれの詳細は5章以下に述べる。
  5) 竣工受渡し検収時試験及び試運転調整(以下運転調整と略す)結果の確認を行い、
        機能性能試験の実行を指揮しこれを総括する。
    6) 運転・保守管理者の教育訓練計画を立案し実行する。
  7) 受渡し後段階の、性能評価を確定する。

      性能検証過程報告書およびシステムマニュアルをまとめて発注者に提出する。

 
コミッショニングの意義
 


発注者にとっての意義
 発注意図と要求性能を明確にする事により、要求にマッチした品質の良い完成物を入手できる。また、建物・システム情報の充実、FMへの貢献、ライフサイクルに亘る経済的なビル運営、テナントの受ける満足感(居住環境)などにより不動産としての評価が高まり正当な賃貸料収入に反映するであろう。そして省エネルギー・地球環境への貢献についての評価と満足感を得られよう。

設計者にとっての意義
 発注者の要求がより明確化することにより、設計者の役割・責任範囲が明確となり結果として設計品質が向上するであろう。設計家としての評価も高まり、品質に相応しい正当な設計料を主張する素地ができる。またクレームの減少から信頼性も高まり設計保険制度普及への基盤も整備されるのではないか 。さらにはCA事業そのものへの事業展開の可能性も生まれる

工事請負業者にとっての意義
 
試験調整作業の内容と範囲が明確化しそれを実行する事によってそれに対する正当なコストを見積りに計上でき、また工事中のトラブル、完成後のクレームの減少、責任範囲の明確化が達成される。CAの仲介による発注者との意思疎通が向上し、設計支援作業の位置付け、受渡し手続きが極めて明確となる。ここでもCA事業そのものへの事業展開の可能性を孕んでいる

運転保守監理者にとっての意義
 
まず工事への初期からの参加が推奨され(この場合は運転技術者と言うより発注者側のFMまたはそれに準じるセクションの担当者であろう)メンテナビリティーのチェックが先行し、デザイン優先・保守性無視の従来の悪弊を断ち切り、保守性・保守品質を大幅に向上することになる。このことは保守管理技術者登用条件の向上により優秀な技術者をこの分野に引き入れる呼び水にもなろう訓練教育・プログラムの効果とシステムマニュアルと言う形での保守管理文書整備が徹底して整備されて管理対象情報の把握と管理対象のシステム操作の原理が明らかになる生産サイドからの設計趣旨、操作指針の着実な授受は受渡しシステム機能の高品質化に貢献する請負業者によるTABの徹底、CxによるFTP(機能性能試験)の徹底リコミッショニングの実行による年間品質の明確化により環境・エネルギー性能のベースラインが確定し、以降の保守管理を容易にする。またプロセスを通して制御管理・故障検知診断技術の指導を得る事もできる

 

  CA考

1. 性能検証責任者(CA)と性能検証過程(CxP)
2. 米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その1 AABC
3. 米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その2 AEE
4. 米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その3 BCA
5. 米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その4 ウィスコンシン大学1
6 .米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その5 ウィスコンシン大学2
7. 米国における性能検証責任者(CA)の認証制度、その6 NEBB
8. BSCAのコミッショニング技術者資格体系(中原試案)

コミッショニングが判らない?
 

1. 試運転調整とコミッショニング或いは機能性能試験 その1
2. 試運転調整とコミッショニング或いは機能性能試験 その2
3. TAB からOPR へ遡る その1 コミッショニングの起源と思想
4. TAB からOPR へ遡る その2 OPR とRFP
5. 工事監理とコミッショニング
6. コミッショニングとコミッショニングプロセス
――ISO のある会議での果てなき議論とCEN 規格のいろいろな表現
7. あらためて・ Q&A、その1 、Commission と Commissioninggの語源
8. あらためて・ Q&A 、その2 日本語としてのコミッショニングとその型
9. コミッショニング定着への動き(その 1、災害とコミッショニング)
10.中原先sub_cx/Cx/Cx10.pdf生がわからないのなら、私もコミッショニングが判らない 吉田新一

コミッショニング事始め

1. ‐ICxこと始め、プロセスモデルの集積に向けて
2. コミッショニングフィーについて
3. OPR(企画・設計要件書)の作り方、その1
4. OPR(企画・設計要件書)の作り方、その2
5. OPR(企画・設計要件書)の作り方、その3 (インハウスチームとの協働事例)
6. 性能検証計画書(Commissioning Plan) :OPR 実現の手続き書
7. コミッショニング実行(付属)文書群管理の重要性
8. 性能検証仕様書(Commissioning Specifications)
9. 自動制御管理文書(1) ・・・自動制御設備設計の意義と空調設計者の役割
10. 自動制御管理文書(2) ・・・実例による記述の仕方の範例 その1
11. 自動制御管理文書(3)・・・実例その2、名大地域環境棟(CKK)
12. デザインコミッショニング
13. 設計根拠書 (Basis of  Design, BoD)
14. 機能性試験 (FPT )(1)発端と展開
15. 機能性能試験(FPT)(2)開回路試験と閉回路試験
16. 機能性能試験(FPT)(3)試験の計画と実施への流れ
17. システムマニュアル(1)  システムマニュアル文書の展開
18. システムマニュアル(2)  カスタマイズの考え方と実例
19. 性能検証報告書(1) 性能検証経過報告書
20. 性能検証報告書(2)、最終性能検証報告から継続性能検証へ

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