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2010年 7月11・12日 人にやさしい器 in とりで

                                                                                   
毎年恒例になりました笠間焼ユニバーサルデザイン食器の展示会を取手市役所内の福祉交流センターで開催しました。
窯業指導所「匠工房・笠間」の介護食器の研究グループKDSは、今年度から独自の活動をより発展させるために作家さんが主体となってひとにやさしい器開発研究会(KDS)として独立しました。 KDSは「誰にでも優しく使いやすい器を」というユニバーサルデザインの思想を更に推し進め、一人ひとりに対応したユニバーサルデザインやバリアフリーなどを研究しています。 陶芸家だけではなく、医療、福祉、障害者支援団体などを交えて、多くの方に利用していただける工夫をしています。
 
昨年同様、KDSから新しいものを含めて多くの作品を提供していただきました。 「楽食しよう」を合言葉に自分に合った食器を見つけて、食べる楽しみをいつまでも持ち続けていただきたいものです。

  今回は市の広報だけでなく何誌かのミニコミ誌に案内記事が載ったせいか、やさしい器を目的に来られた方が多くありました。活きるオリジナルのオーダーメイド作品は、QOL(クオリティーオブライフ)の低い方は機能に応じた食器を使うことで楽食が実現できます。 
 NPO法人活きるの活動のひとつとして、今後もKDSのやさしい器の普及に努めていきたいと思いました。